MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ぶらり散歩~東京ゲートブリッジ

2011年03月04日 | まち歩き

東京マラソンが開催され、「東京がひとつになった日」に、ゴール地点の東京ビックサイトの沖合に、東京湾に建設中の『東京ゲートブリッジ』の中央橋桁が繋がったというニュースが流れて話題となり、懐かしい江東区若洲海浜公園に行ってきました。

Img_0698_5

当日は、早朝からトップの橋桁の架設工事が行われ、地元や関東近県から約1000人近い見学者が集まり見守っていたいたようで、東京では都心の東京マラソンと東京湾のゲートブリッジのビックイベントが行われていたのだ。

Img_0699

ブリッジは、江東区若洲公園から中央防波堤埋立地までをつなぐ、東京港臨海道路の一部となるもので、東京スカイツリーと並ぶ 東京港の新名所となるナイススポットになると言われている。

若洲海浜公園と言えば、「東京マラソン」の前身である「東京ハーフマラソン」が行われていた時の折り返し点であり、10年ぐらい前だったか、2回走っていたので実に懐かしいスポットです。

Img_0684

また、若洲海浜公園や中央防波堤埋立地は、過って江東区に住んでいたころは、歴代の夢の島がゴミの島として埋められていたが、その悪臭などで悩まされていたころが、本当に懐かしい・・・・

そんな思いもあり、快晴となったこの日は、冬のような冷たい風が肌を叩いていたが、新木場駅から新木場の貯木場や東京ヘリポートなどを散策して、若洲海浜公園へ到着し、ゴルフ場の周りの整備された約4.5Kmのサイクルロードをジョギングして、イザ「ゲートブリッジ」を仰ぐ取り付け部へ・・・

Img_88062_5

周辺は、釣り場となっており数人の釣り人の姿を見かけたが、防波堤の人工磯の復旧工事が行われており、見物客の姿は2、3人でした。

「ゲートブリッジ」の景観は、2頭の恐竜が向き合っているような珍しい形で、景観を重視して最近流行りのつり橋構造ではなくトラス構造となっており、素晴らしいデザインである。

Img_8809

説明案内板によると、海面から約60Mの高さで、橋の長さは1618Mのベイブリッジの約1.7倍、桁上や桁下の高さは、羽田空港に近いことから航空空域制限や航路制限を受けており、設計されているそうです。

Img_07082

Img_07092

今年の夏ごろには開通するそうであるが、開通後に是非とも車ではなくジョギングで渡り、中央防波埋立地を経て平和島へと走ってみたいと誘惑に駆られていた。

Img_88152

ブリッジに見とれていたが、防波堤の石積みも色気ない波消しブロックではなく、大きな石を見事に積み上げており、実に素晴らしい景観でブリッジの遥か彼方には、晴海やお台場、横浜方面が望めており、富士山も望めるのではないかと希望が膨らみ、間違いなく新名所になりそうである。

Img_0697

また、一方の房総方面には、木更津や海ほたる、アクアブリッジ、デイズニーランドなどが一望できて東京湾360度の素晴らしい展望が拡がっていました。

Img_8813_4

ゲートブリッジの景観に酔いしれてから、海浜公園のサイクリングロードをジョグって一周してみたが、サイクリングロード沿いには広重が描いた浮世絵版画が日本橋から京都三条まで東海道五十三次の道路標識?が設置されており、我が藤沢宿を経て旧東海道巡りで日本橋へと戻った

Img_0691_4

また、面白いモニュメントも多く設置されており、楽しみながら走り、あっという間に展望台へと戻ってきたが、若洲橋からの対岸の東京デイズニーランドや葛西臨海公園の光景も美しい・・・

新木場の街並みもすっかり変貌しており、ゲートブリッジへの取付道路も完成間近となっていたが、懐かしい光景も眺めながら、夢の島公園へ到着した。過っては、会社の親睦運動会も行われた懐かしい陸上競技場も残されており、さらに今や忘れかけている「第五福竜丸」の展示場を訪れてみた。 

新木場駅に戻ると、駅周辺は、大規模な道路工事が行われており、首都高や明治通り、湾岸道路共に大混雑となっていたが、ゲートブリッジの開通で緩和されるのだろうか?

Img_0728_3

あの「ゴミの島」が「夢の島」になったは、何年前だったのだろうか?確か30年以上昔のことであろう・・・懐かしのゆうかりの橋などを散策してみたが、東京スカイツリーも展望出来て美しい公園となっていました。

Img_8817

Img_0688

Img_0680_3

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする