MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

被災地を支援しよう

2011年03月15日 | 社会・経済

今日も被災地の壊滅的な災害状況が繰り返し報道されているが、被災地の避難者への水や生活必需品の不足が深刻になっているそうです。加えて冷え込みが厳しくなってきており、非難を余儀なくされている被災者の不安が一層増しているようだ。

テレビで報道された被災者が「水も無い・・・食べ物も無い・・朝から何も口にしていない・・・」と語っておられたが、救援が不十分で、余りに気の毒で言葉も出ず涙が止まらなかった。

食料品、水、ガソリンなどの生活必需品の品不足が深刻な状態だそうで、物流などの障害もあり現地に届かない状況が続いているようだ。

被災された方の人命救助は勿論、生活に必要な物資の供給を最優先に支援を続けなければならない。被災地では道路の寸断などでガソリンや灯油の供給も滞っており、暖がとれない中で寒さと闘っている避難所生活は、想像を絶するものである。

これまで誰も見たことも無い経験したことも無い未曾有の甚大な災害に遭って、今こそ社会全体で国民全員が心してこの危機に立ち向かわねばならないと思います。

一方、地震とその余震により、物流がストップして生活物資が品薄になることを想定してスーパーなどで食料品や電池などを中心に買占めが起こっており、過去のトイレットペーパー騒動の再現である。

また、近くのガソリンスタンド(GS)では、朝から取り巻く車列が約1kmとなっており、交通渋滞が引き起こされていたが、この現象をみて本当に情けなくなっていた。

201103151029000

被災地では、最低限の物資さえ届かないと悲鳴が聞こえているのに、自分だけ良ければいいと買い占めている自分勝手な行動をとる輩には、怒りを覚えていた。

計画停電が始まって2日目のこの日は、我が地区も予定通り4時から停電となり、暗闇の中でラジオから情報を収集していたが、国内は元より世界各国からの応援メッセージが紹介されており、温かい心ある人たちも多くどれほど被災者に勇気を与えているだろうかと、熱いものを感じていた。

また、マスコミは計画停電に対する東電の発表が二転三転していると批判も多いようであるが、東電が発表した資料を見ると、需要電力が節電により供給電力を下回ったからであり、むしろ予定より範囲が少なくなったことに喜ぶべきと思うが・・・・

Toden

需要電力量をそんな簡単に推定できる筈がなく、交通機関がマヒして通勤客に大きな影響を及ぼしたことはしのびないが、緊急対応として事前の調整の結果、安全確保のため止むを得ない判断と感じている。

これが逆の結果で大幅に需要が供給量を超えていたら、どれほど大きな被害が出ていたかを考えるべきであろう。福島電子力発電所の深刻な問題が一刻も早く解決されて、安定供給が出来るまでは、国民すべてが被災地対応を最優先に、対処すべきであると考えている。

Independent

一方、被災地で水を貰い受ける長い列や、交通機関の不通に寄り、改札口から延々と長い列が整然としている光景の報道を見て、世界各国から『日本は世界一』の素晴らしい国だと評価委されているそうであるが、我々一人一人がこの精神文化を守り、救援物資を待ち焦がれる被災者へ少しでも勇気と希望を与える努力を惜しんではいけない。

コメント
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