MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ぶらりジョギング~親水公園・ふるさとの森へ

2011年03月30日 | ジョギング

ようやく東京上野のソメイヨシノが開花したとのニュースが報じられ、朝から春の陽が射してきたので、近くの桜の開花状況を見てみようと、桜名所であるマイコース親水公園から城址公園の向かった。

親水公園では、今日も朝の散歩を楽しむ人やジョガーの姿も見られたが、富士山の姿は見えず、ボードウオークや芝生広場にも暖かい春の陽光が降り注いでいた。

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クロスカントリーを楽しむべく稲荷ふるさとの森へ入ると、今日も整備工事が進められており、入口には前回無かった新しい門柱がまた一つ増えていたが、聞けば市内の本町小学校の改築工事で伐採された古木のヒマラヤ杉を活用して復活したそうであるが、整備が進み素晴らしい森林公園になり訪れる人も増えそうですね。

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森の中は朝の木漏れ日を受けて、色々な野鳥のさえずりを聞きながらアップダウンを繰り返して進むが、ようやく春が来たのを実感することができ、草木の色や木々の芽ぶきが目にすることが出来ます。

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森から引地川遊歩道へと戻り湿性植物園にて一休みしていると、今日も近くに棲むコサギが舞い降りてきて迎えてくれたが、いつもと違い逃げることなく水温む池を餌を求めてスイスイと泳いでいるのも春の光景である。

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一休みのあと川辺に移ると、カモや鯉たちが群れを作って泳いでおり、持参したパンくずを撒いてやると、先を争い近寄ってきてしばしの触れ合いも楽しい・・・・

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遊歩道の桜並木は、早咲きの開花も見られていたが、あと1週間後にはさくらトンネルが出来て例年は大勢の花見客で賑わいを見せるが、今年は、「桜が咲いたからといって、花見気分じゃない」と、被災者に配慮して今春の花見は自粛すべきだというムードもあり、春を呼ぶ気持ちも複雑である。

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引地川を後にしてホームグランドの大庭城址公園に着いてみると、こちらのさくらの園でも名木サクラが開花寸前となっていたが、今年は入園者に宴会自粛を呼び掛けているそうだ。

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花の広場でも、モクレンが盛りを迎えていて天使のような純白のドレスが春の陽を受けて美しいが、その姿は、何か憂いを思い出すような悲しさが漂っているようである。

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「逢いたくて会いたくて この胸のささやきが あなたを探している ・・・・」と、何故か連想していた。

サクラであれ、モクレンであれ春の花は、心に灯りを灯してくれるが、被災者の方々にも この国にも明るい未来を築くために勇気と元気を与えてくれると信じて『がんばろう・日本』と想いを強くした。

コメント
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