MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

横濱三塔巡り

2011年03月20日 | まち歩き

3月10日は横浜みなとみらい地区の「横濱三塔の記念日」であり、先日 被災地の復興と被災者への救援が一刻も早く叶うことを願いつつ三塔巡りの散策に出かけてきました。

横浜の神奈川県庁(King)・横浜税関(Queen)・開港記念会館(Jack)は、歴史的建造物としてそれぞれ建造されてから80年以上の風格あるもので、横浜を訪れる方は、その威容に感嘆してカメラに収める名所でもある。

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この三塔(3タワー)を一望できるポイントを全て回ると、願いが叶い幸せを呼ぶと言われており、「横濱三塔物語」として伝説となっているが、一昨年の開港150周年記念以来、訪れる人が多くなっているようです。

この三塔を同時に見る事の出来るビュースポットは4か所あると聞いており、スケッチなどで何度も訪れているが、改めて、①日本大通りの神奈川県庁分庁舎前、②象の鼻パークの鼻の先付近、③大桟橋のクジラの背中、④赤レンガ倉庫1号館岩壁寄りの順でゆったりと巡ってみました。

この日は、関内から横浜開港記念会館(Jack)へ向かい館内の歴史的資料などを参観したが、約100年近い歴史を感じ、開館以来の変遷などを知り、我が故郷福井にゆかりのある岡倉天心生誕地でもあり、大変興味深いものがあります。

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一昨年のY150博では、赤レンガの時計台塔の内部まで登ってみたが、この風格は何度描いても飽きない独特のものがあり、銅製のドームや内部のデザインなどレトロな雰囲気が本当に素晴らしい。

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次にすぐ目の前にそびえる神奈川県庁(King)も、いかにも王様らしい風格があり、ここの屋上にもY150博の時に登ったが、屋上から見下ろすベイブリッジやベイエリアの風景も素晴らしいものがありました。

春になれば、銀杏や楠の木などで覆われてしまうが、今の季節には威厳ある全貌を披露しており、容易に寄せ付けないものを感じるが、現在の県庁であり誰でも内部に入ることが出来ます。

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日本大通りに出て分庁舎前の歩道には、三塔一望スポットのフートプレートが埋め込まれています。また、日本大通り駅構内には、三塔広場があり三塔の写真展示などのイベントが開催されていた。

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続いて、象の鼻パークへと移動すると、横浜税関塔(Queen)がイスラム寺院風の優雅で気品がある姿を見せており、Y150博でパークが整備されてからは、その姿が一層美しくなっているように感じていた。

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象の鼻エリアに行くと、鼻の先の手前ほどに、第2の三塔一望スポットのフートプレートがあり、Jackがやや小さいが、はっきりと見えますね・・・・

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さらに大桟橋客船ターミナルへ移動してボードデッキのクジラの背中に到達すると、ここでも同様に一望スポットがあります。

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ボードデッキを一回りして、ベイブリッジや赤レンガ倉庫の眺めを堪能して、赤レンガ倉庫へと移動すると、象の鼻に近いエリアに第4スポットがありましたが、こちらも象の鼻のスポットとほぼ同じ眺めでした。

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また、三塔広場・赤レンガ倉庫・大桟橋ロビーでのスタンプラリーも開催されていたので、記念スタンプを押して、横浜港の歴史散策ともなったが、「横濱三塔物語伝説」にあやかり一刻も早く被災地の救援の願いが叶うようにと祈っていた。

なお、今回の三塔一望スポット4か所を巡ってきたが、神奈川県庁西側交番付近からは、King・Queen・Jackの三塔が、目の前にそびえているが、何故このスポットは外されているのか?と疑問を抱いていて帰路に着いた。

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