湘南のシンボルである江ノ島で開されている湘南の宝石~江ノ島を彩る光と色の祭典~『バレンタイン アイランド江ノ島 2012』が、ピークを迎えた11日大変な賑わいとなっていました。
この日は、寒さも比較的和らいでいたが、ランを控えてマイコースをポタリングで江ノ島へ出かけてきました。
夕闇迫る頃、鵠沼海岸へ出ると残念ながら富士山の姿はなかったが、江ノ島シーキャンドル(灯台)は、淡い藤色の輝きを増してドリームアイランドを演出していました。
弁天橋を渡り参道では、この日ばかりはシーキャンドルへと人の流れが逆となっており、サムエル・コッキング苑に入ると、苑内は幻想的な光の空間が拡がり夢の楽園(Dream Island)となっていました。
シーキャンドル(展望台)への入場は、40分待ちとなって長い行列ができていたので諦めて苑内を散策したが、この日限定の『ライトバルーン・アート”GINZA”』では、来場者に配られた約500基の揺らぐバルーンを手にしてシーキャンドルをバックに記念写真に収まる素敵なカップルの姿が溢れていました。
『MIRROR BOWLER 光アート』では、大小約500個の様々な形のミラーボールが木々に吊るされて放つ無数の反射光は、星を散りばめたような神秘的な空間が出来ており、何とも表現できない世界が出来ています。
シーキャンドルは、丁度6時過ぎにバレンタイン特別色にライトアップされて透き通った夜空を染めており、バルーンと調和して実にロマンテイックな世界を演出しており、ときめきの光景が拡がっていました。
シーキャンドル下の特設ステージでは、バレンタイン特番の「バレンタインDISCO」が開催されていて、ビートに乗ってデイスコダンスで盛り上がっていた。
苑内を散策してマイアミ広場に来ると、鵠沼から片瀬海岸、腰越、七里ヶ浜まで美しく輝く海岸風景が展望されますが、お昼に観る景色とは、別世界のような美しい展望が見られました。
また、コッキング苑入口広場には、特別企画の冬のチューリップが約2万本が華やかに咲き乱れてライトアップされていますが、赤・白・黄・ピンクと色鮮やかに暗闇に咲く光景は、永久の愛の告白には最高の舞台になっていました。
離れがたい誘惑を断ち切って、江島神社の中津宮、辺津宮を参拝して下山したが、こちらには人影なしで、闇のなかで神々しい雰囲気が漂っていた。