雨予報だった天候が外れて朝から晴れ間も見える天気となって、スケッチ仲間と横浜・赤レンガ倉庫へスケッチに出かけてきました。
先月から寒さや雨などで、スケッチを見合わせていたが、久しぶりのスケッチとなり防寒対策をバッチリして桜木町から汽車道をぶらぶらしながら赤レンガ倉庫へと向かった。
赤レンガ倉庫は、みなとみらいのシンボルでもあり「濱の赤レンガ」と言われるほど、その外観と共に、親しみを感じる心の風景があり散歩客やショッピングに訪れる人が多い人気スポットでもある。
午前中には、Y150博のメイン会場だった広場から2号館を描き始めたが、いつの間にか冬の陽射しも出て寒さも感じないほど、のんびりと描いていたが、散歩中の保育園児の激励を受けてしばし和やかにエール交換していた。
歴史の重みを感じる外観は、重厚で特に屋根や窓の特徴を表現するのがいつも大変な苦労するが、この日は軽いタッチでさらりと逃げて、目の前に枝を伸ばすプラタナス(鈴懸の木)に焦点を当てて描いてみました。
あの名曲、 「友と語らん 鈴懸の径・・・・・」を口ずさみながら描いていたが、木の上には「やさしの小鈴」が、吊り下がっており冬の風情を感じていた。
赤レンガ倉庫でお昼の暖を摂ってから、赤レンガパークへ移動してみると、この日の大桟橋には入港している船影もなく、海岸を背にして再び午後の陽射しを受ける2号館を描いてみました。
午後には、素晴らしい青空が広がり、ジョギングを楽しむランナーも目の前を行き来していたが、さぞかし気持ち良い汗をかいているのだろうと、ジョガーの気持ちに慮っていた。
早めに2枚目仕上げてイベント広場に来てみると、特設スケートリンク(Art Rink)ではスケートを楽しむカップルや家族連れの姿が見られ、賑わいを見せていました。
このArt Rinkは、浜の冬の光景として、夜には光と音で演出されたアートプロジェクトとなっており、天使(エンジェル)が舞い降りるスポットとして、多くのファンを呼んでおり、可愛いエンジェルの像が印象的でした。