昨夜からの重い雲が垂れて寒い北風が吹いていたが、晴れるとの予報に期待して江ノ島~鎌倉腰越へのLSD(Long Slow Distance)へと出かけてきました。
東京マラソンまで後20日を切り、走りこみの不足で焦りを感じており、最後のLSDの日と決めて脚に言い聞かせてイザ Go・~・Go・・~
マイコースの引地川川べりの遊歩道を経て鵠沼海岸へ出てみると、波荒く白波が立ち遠くには雲間にうっすらと伊豆半島や伊豆大島も眺められていたが、富士山は残念ながら雲の中・・・
海辺の散策路を走り砂浜に出てみると、この日も引き潮となっていたので、砂浜は広く走るには絶好の固さとなっており、足に優しくピッチを刻んで江ノ島へ
雲間から漏れる射す朝陽が海面を照らして幻想的なシーンも見られて気分はハイになっていました。
片瀬漁港に着いて漁港を取り巻く西堤防のウッドデッキを進み先端にある白灯台で一休みしていたが、ここは海釣りスポットながら訪れている人はなく静かな波止場風景でした。
一方、江ノ島弁天橋側には、これまで見たことがないほど、ユリカモメの大群が羽を休めたり飛び交っていましたが、異常天候のためこれまでの越冬先を変えて飛来してきたのだろうか?
一休みの後、片瀬東海岸から腰越漁港へと歩を進めると、わかめ漁が解禁になったばかりで、水揚げされたばかりのわかめの天日干し作業が行われていましたが、美しい緑のカーテンが出来ており磯の香が潮風に乗って漂っていた。
腰越漁港から小動神社に参拝して小動岬に着くと、134号線越しに稲村ヶ崎や逗子海岸が遠く望めていたが、こちらではサーフィンのメッカと言われていますが、波は静かでサーファーも海に浮かんで波待ちのようでした。
この日は、小動岬で引き返して134号線を走っていたが、月末に近づいた「湘南藤沢市民マラソン」の準備を進んでおり、刺激を受けながら辻堂海岸へと戻り、「湘南のお稲荷さん」へ立ち寄ってみた。
湘南のお稲荷さんとして、親しみのある「鵠沼伏見稲荷神社」は、引地川から直ぐのところにあり、先の節分と初午の日には、行けなかったので参拝していたが、今年はウルトラマンがゲストで豆撒きに参加して大変賑わったそうです。
境内の御神水(和貴水)をいただいて喉を潤し、引地川を経て帰路についた。