最近の健康・エコ志向により自転車ブームは、ますます輪が拡がり 自転車利用者は急増しており、レンタサイクルの普及など生活の必需品ともなっているが、事故も急増していると聞く。
最近、ようやく自転車走行について警視庁や県警でも自転車走行のマナー向上の指導に乗り出したようだ。
サイクリング愛好者の一人として、日頃の自転車走行のルールの乱れが気になっていたが、朝の児童通学時の見守り時も余りのルール無視の自転車利用者が多いのに、危惧している。
周辺で一番目に付くのは、信号無視や対向車線の逆走、歩行者専用歩道走行、携帯・イヤフォーン利用走行などが目立っており、これまでは近くのお巡りさんもあまり注意・指導していないようだ。
特に気になるのは、ルール違反者には、高校生など若者に多く見られ 注意されても無視している傾向が強く、何らかの指導強化が必要であると感じていたところでした。
具体的対策としては、①自転車通行環境の整備、②ルールの周知徹底と教育の推進、③指導取締りの強化が必要であることは、論を待たないが、あまり目に見えた動きがされていなかったのでは無いだろうか?
①については、簡単には行かないとは思うが、我が街の周辺では、利用者の多い幹線などでは、自転車専用レーンの整備が進んでいるのを見ており、遅まきながら進んでいるのを実感している。
しかし、②と③については、指導警察官が交差点などで指導している光景はまだまだで、学校などを通じての教育も必要と考えている。
昨今のブームの中で、ロードレーサーやクロスバイクなどの高級車がスピード感があり目立っているが、街中では圧倒的にママチャリ利用者が多く、危険度は低いからかルール無視やマナーの悪い利用者比率は、高いと感じている。
厳に、自転車は車道左側が原則というルールを知らない利用者が多く、歩行者との接触もママチャリが多いようだ。
また、歩道では、歩行者優先ではあるが、自転車走行も全く眼中になく歩道一杯に拡がりおしゃべり歩行が多く、マナーの悪さもありチャリの走行が困難な例も多い。
これまでは、あまり目立つことなく無意識に習慣化していたところ、自転車利用者が急増して問題が顕在化してきたわけで、自転車のみでなく歩行者も自動車も含めて意識改革とインフラ整備が急用と考えている。
管理者も、一昨年自転車走行中に車との接触事故に遭遇しているが、ルール遵守とマナー向上が急がれていると実感しているところである。
交通ルールの遵守とマナーアップ啓蒙活動を行う「TEAM KEEP LEFT」の会員となっているが、安全・安心して利用できる自転車文化社会になって欲しいと願いつつ・・・・