MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

フジ史跡ロード巡り~端山藤園

2013年04月24日 | ジョギング

引地川・フジ史跡ロード巡りのゴール地点として、舟地蔵近くの「端山藤園」へ・・・・・

「端山藤園」とは、長くお付き合いさせてもらっているが、藤沢市の花である「藤」の名匠として、長年に亘って藤の育成に指導されており、現在も「藤倶楽部」の顧問をされておられ、地域の学校などへのボランテイア活動に貢献されている名誉市民的な方である。

Img_2779

端山園に着くと、庭先に端山ご夫妻に出迎えていただき、今年のフジの開花にまつわるご苦労話などを拝聴してきました。
今年は、寒さの影響と雨不足により、例年の比較して花房の伸びは開花状況もあまり良くないそうですが、自然の影響を受けて手入れが大変だったとか・・・・・

Img_2780
園内には、丹精込められた鉢植えのフジや約1Mの花房が下がる藤棚など、見事に開花しており、引地川沿いの公園のフジとは別格の姿でした。

Img_2782
お宅の周りには、身の丈約2M近い鉢植えが並び以前は約180鉢ものが揃っていたそうですが、手入れが行き届かず、市の緑化園などに寄贈されて現在は80鉢がお庭に咲き誇っていました。

Img_2784

Img_2786

藤棚のフジの花房は、シャワーのように垂れ下がり頭を低く下げてトンネルを抜けるように観覧できますが、甘い香りが降り注いで何とも言えない心地よさを感じられました。

Img_2787

この日も、天候に巡られて 一般のフジ・ロード巡りの見物客が入れ替わりながら多くみられましたが、かなり常連の方も多いそうです。
また、端山園には、初夏に入るとイワタバコの群生が見られますが、さすがにこの時期にはまだ開花には早すぎたようです。

Img_2791
背後の山に入らせてもらいぐるりと回ってみたが、山には、山ツツジや久留米ツツジ、平戸ツツジなど多くのつつじや花木が群生しており、足元を取られながら春を満喫することができました。

Img_2792
山道を下りると白藤が見事な枝振りで満開となっており、薄紫とは異なる上品さを感じ、香りも少し強いものを出しておりどこか懐かしさを覚えます。

Img_2793
山の中には、古いお稲荷さんも鎮座しており、聞けば代々継がれているもので、端山園の鎮守さまだとか・・・・

Img_2794
フジロードのフジの花の見頃も連休前までのようであるが、「フジの花」は日本人の心の花でもあり、至福のときを迎える幸せの花だそうで、日本人の名前にも「藤」が付く名前が実に多いですね・・・ 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする