春恒例の竹炭祭が開催される藤沢・遠藤健康の森・竹炭の里周辺をジョギングで訪ねてみました。
慶応大学看護医療学部周辺の遠藤谷戸地区は、環境保全のビオトープとして雑木林などが拡がり、その一角には約30haという広大な竹林があり、ジョギングコースとしては最高の環境となっています。
一歩竹林に踏み込むと、別世界のように昼なお暗き清々しい空間が拡がっており、以前は手入れも充分ではなく荒れていたようですが、現在は地元のボランテイアの皆さんの手で整備されています。
翌日に控えた「第13回竹炭まつり」の準備が行われていました。
現在は、竹炭を焼く「竹炭の窯」で地域の皆さんで竹炭や竹石鹸などが造られており、祭で販売される竹炭焼きの竹が準備されていました。
また、イベント広場では、演奏会の舞台づくりや竹製品、地元野菜などの販売準備が進められていましたが、毎年約6000人が訪れるそうですが、明日の雨模様の天気予報を心配されていました。
竹炭の里を後にして農道を走ると、いつの間にかタンポポの綿毛が飛び始めており、季節の移ろいを感じていた。
この後、知人の農家を訪ねて竹藪を見せてもらい、茹でたばかりの筍を分けていただいたが、大好きの我が家にとっては最高の旬の味となります。