昨日、「引地川・フジ史跡ロード巡り」でどのスポットもほぼ満開となっており、この日は「フジ水辺ロード」の白旗神社の義経・弁慶藤を観に出かけてみました。
白旗神社へ着くと、恒例の子供の日に行われるイベント「牛若まつり」の準備が行われており、鳥居前や境内には、大小の鯉のぼりが春の空に向かって泳いでいました。
境内の奥にある「義経藤」は、遅咲きの白藤でまだ開花は早いのではと思っていたところ、かなり花房は伸びていますが、盛りまではもう数日でしょうか?
弁慶藤は、花房は伸びていますが、何か勢いがなく例年と比較して寂しい限りでした。
余りに貧弱で天候の影響かと聞いてみると、害虫の被害を受けたそうで、残念ですね~
牛若まつりは、毎年鯉のぼりの下で子ども達が色々な遊具を使って遊べるイベントとして人気のようですが、白旗神社は義経公を祀る神社として、義経や弁慶ゆかりの記念碑や笹竜胆(ささりんどう)の源氏の紋章が見られ見どころ多いですね。
境内には、約200匹の鯉が春の風に吹かれてヒラヒラと泳いでいましたが、大きな真鯉のおとうさんや小さな緋鯉の子ども達がたなびく光景は圧巻ですね~
丁度、小学生たちが境内を散歩していましたが、色とりどりの昇り龍に飛びついて楽しんでおり、元気いっぱいの歓声が響いていました
社殿の手前には源義経公鎮霊碑があり、義経公の没後810年を記念して建立されたものだそうですが、義経の兜を表象しているのですね。
境内の左手には、市内でも有名な石塔群が鎮座していますが、江の島弁財天道標や庚申塔群、馬頭観音・・・など貴重なものばかりでした。
帰路に見つけたシラーの花ですが、色合いといいその姿といい実に華やかですね。
こちらは、自宅近くの生垣に咲くマツバギクですが、鮮やかな濃いピンク色の姿には惹きつけられる魅力を感じますね。
夕方には閉じてしまい朝にはまた咲いて開花を繰り返していますが、もう数日その美しさを見せていますね