五月晴れとなった一昨日、地域の中学校の体育祭が開催され、お招きを受けて来賓として参加しました。
最近は、春に運動会・体育祭を開催される学校が多くなっており、以前は運動会・体育会と言えば秋の開催が定番だったが、春へ移行する学校が増えているようですね。
理由は定かではないが、秋には文化祭などのイベントがあり、中学などでは受験シーズンが近付くので分散しているとも聞き、戸惑う父兄が多いようです。
8時半の開式前から保護者の皆さんも、我が子の晴れ姿をカメラに収めようとグランドに詰めかけて場所取りが行われていました。
全校生の入場行進には、最も関心が高くどんな行進を見せてくれるのか楽しみにしていたのです。
さすが中学生とあってかなり練習を重ねての行進でお見事でした。
我々中高年世代では、時代背景も異なるが、あの手足の動きが揃った全体行進を毎日毎日どれほど練習したか、実に懐かしく思い出していた。
五組に分かれて総合点を競い合ったが、選手宣誓では力強い決意表明が行われその意気込みが伝わってきました。
最初の競技では、全校生(1・2・3年生)が100m徒競走で素晴らしい走り?を見せてくれましたが、いつも馴染みの実力選手の姿が無く、聞けば選ばれた実力選手はリレーに出場するから、徒競走は走らないとか・・・
昨今は予選記録会などで同レベルの生徒を一緒に走るようになっているらしく、足の速い子だけが目立たないように工夫されているのでしょうか?
スタートも、1年生はスタンデイング・スタートでしたが、2,3年はクラウチング・スタートを行い「On your mark(位置に着いて)」と号令がかかり本格的でした
1年生による旗体操では、入学して2ヶ月足らずですが、約200人が校庭一杯に拡がって見事な演技を披露して保護者からも感動の声が聞こえていました。
午前中の呼び物の種目では、全校女生徒による大小約50個のタイヤ取り競争では、激しいバトルが繰り広げられて奪い合いとなっていましたが、闘争心丸出しの激しさが見られました。
大縄跳びでは、跳び手が約40人と大人数では中々集中力の伴わず、何回もチャレンジしていたが、1回2分×3回の競技では、最後は回し手が悲鳴を上げていたようでした・・・
午前の最大のクラス対抗リレーでは、顔馴染みの生徒の姿も多く見られ、期待通りの走りを見せてくれた生徒から手を振って応えてくれました。
保護者も一番力が入っているようで、大声援が我が子の背中を押していましたね・・・
この日は所用もあり午前中で引き揚げたが、あの子この子と多くの地域の子ども達の成長を確認し、触合いの一日でした。