初夏の陽気となり近場の谷戸から引地川親水公園へと新緑の寺社巡りJOGへ・・・
舟地蔵公園から森を抜けて「臺谷戸稲荷の森」に到着。
小さな稲荷神社がある森ですが、市の天然記念物に指定されています。
地元の台谷(だいやと)の皆さんがいつも鎮守の森として綺麗に手入れされています。
森の中に立つ古木のタブノキは、幹回り約6Mもあり「かながわ名木100選」に選定されていおり、18年前に台風で折れてしまったが、今も一部は枯れているが生き延びていますね。
その先の雑木林の中には、由緒は不明ですが約30基の石塔群が見られました。
昔の大庭御厨の原風景を覗き見る思いでした。
臺谷戸稲荷の森から近い宗賢院へ回ってみると、いつもはウオーキンググループなどが多く訪れる名所ですが、境内には人影も無く静かな佇まいでした。
宗賢院は、約500年前に創建された古刹ですが、かつて雨乞いの寺として本堂前の竜骨堂に祀られている竜骨が干ばつになると村人が借りに訪れていたそうです。
境内を回っていると、早くも美しいアジサイの花が満開でしたが、種類が異なり早咲きの花でしょうか?
本堂前には、象にまたがり経を読む上人像があり、何かを訴えているのでしょうか?
境内の奥には、歴代上人の墓地があり、墓地にはイチョウの花が散り一面に絨毯が敷かれていました。
宗賢院を後にして、引地川親水公園に走り高台にある大庭景親を祀る大庭神社へと到着。
こちらも人影も無く、静かに鐘を突いてから参拝。
神社の裏にある別当寺であった成就院へ向かうと、細い道の足元に大きな蜂の巣が落ちており驚いたが、蜂は既に飛び出した抜け殻でした・・・ 危ないアブナイ・・・怖~いですね
城址公園に戻ってくると、こちらもシンボルのメタセコイヤが桜やフジに代わって新緑が萌えるようですね。
芝生公園では、子ども達が走りまわっており、夏の光景となっており、子ども達と一緒にダウン走となりました。