MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

スケッチ散歩~東京駅丸の内駅舎・和田倉門

2015年05月24日 | まち歩き
東京駅界隈のスケッチで丸の内を訪れていたが、スケッチの前後に復元工事後2年が過ぎた丸の内駅舎の見どころをガイドに従って巡ってみました。
東京駅丸の内駅舎は訪れる度にその重厚なデザインやレトロ感覚の辰野デザインの素晴らしさに惚れ込んでいるが、スケッチのモチーフとしても描きたい描けない憧れとなっています。
約30mの高さの中央口を見上げると、その荘厳な凝りに凝った装飾や構造には表現しがたい魅力的なものですね。
外観も素敵ですが、この内側はステーションホテルになっているが、一度入ってみたい誘惑を覚えます。

後続専用の中央口の正面玄関前のお車寄せには、日の丸が翻り「東京駅」の石碑が置かれており、多くの観光客の撮影スポットとなっていました。。

南口のドームでは、この日も多くの観光ツアー客がドーム天井を見上げていましたが、何度見ても見飽きないレリーフがいろいろです。
鷲のレリーフや干支のレリーフなどもアップした姿は定かではないが、全体の色彩の落ち着いたトーンもいいですね~
今や東京駅は、乗降客の駅というより観光スポットとなっていますね。

ドームの下の改札口近くには、「原首相遭難現場」のプレートがありましたが、約100年前に当時の首相が襲われた現場だそうです。

改札口の内側には、開業当時の赤レンガ壁が保存されていますが、正に歴史的遺産ですね。

さらに、5番線フォームのほぼ中央には「ゼロキロポスト」の0キロ標識が線路脇に設置されており、東海道線、中央線、京浜東北線など東京駅が全ての路線の起点であることが示されていました。

もう一つ5番線の有楽町寄りのホームには、東京駅開業時のホームの支柱が残されており、今もその役割を果たしていましたが、補強はされているもののかなり強度は落ちているようですね


和田倉門のスケッチ前に立ち寄った「和田倉噴水公園」では、こちらも入れ替わり立ち代わり外人観光ツアー客の姿が見られ、観光スポットとなっているようですね。
皇居ランナーも多く立ち寄っていましたが、吹き上げる噴水を眺めながらの都心のオアシスとして心休まるひと時が得られました。

噴水も時共にいろいろな姿に変化しており、涼しさを演出していました。

公園からは内堀通りを挟んで巽櫓が望めますが、江戸城の面影を残す風格がありますね。
これも一度スケッチしたくなるモチーフですね。
コメント
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