MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ぶらり散策~神田・日本橋界隈

2015年05月12日 | まち歩き
神田祭で神輿渡御を観ながら久しぶりに神田明神から大手町、日本橋界隈をブラ散歩してきました。
神田明神境内に鎮座する「獅子山」には、親獅子夫婦が懸命に這い上がろうとする子獅子を眺めていましたが、わが子に試練を与えている光景だそうです。

万世橋から神田川の万世橋高架橋下の「マーチエキュート神田万世橋」に立ち寄ってみましたが、外観が赤レンガ造りのアーチ構造が素晴らしくかつての万世橋駅が甦っていました。

神田川沿って木道デッキを歩いていましたが、懐かしい昭和の東京の景観ですね。


「マーチエキュート」の店内に入ると、アーチトンネルの通路が続き、多様な趣味の店などが並び飽きない時間が過ぎていました。


万世橋から淡路町、美土代町、神田橋などをぶらついて、気象庁前から皇居大手濠に着くと、この日も皇居周辺の内堀通りは、快晴の自転車月間を迎えてサイクリストやランナーで占拠されていました。

引き返して神田橋から日本橋川沿いの「大手町川端緑道」を歩いて日本橋へと向かいますが、大手町の高層ビル街に丁度一年前にオープンした新しい散歩道は、サラリーマンにとっては最高の憩いの場となっています。
鎌倉橋の周辺は、大名屋敷跡で我がふるさと福井藩主の松平越前守の広大な屋敷跡だったのです。

日本橋川には、優雅にクルージングを楽しむ光景も見られました。

日本橋川の常盤橋まで来ると、未だ修復工事が行われており、近寄ることすら出来ませんでした。隣の日本銀行本店の重厚な建築美も素晴らしく一回りしてみたが、いずれスケッチしてみたい魅力に取りつかれますね。

本店東口から振り返ると、西洋の街のようなタワーが聳える光景が見られましたが、三越日本橋の屋上にあるタワーのようでした。

三越から日本橋へと回ると、日本橋のシンボルである「獅子像」と「麒麟の翼」が高速道の下に窮屈そうに控えていますが、しっかりと東京を守り、繁栄を支えているのですね。



二年ぶりに天下一の「神田祭」の本祭りを堪能しましたが、江戸の魅力と伝統の美を再認識した東京散歩となりました。
コメント (2)
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