MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

神田祭・2015

2015年05月10日 | まち歩き
日本三大祭・江戸三大祭の一つである「神田祭」が今年は二年に一度の本祭りとなり、加えてまもなく御遷座400年を迎える奉祝大祭の年と聞き、神田明神から日本橋界隈をお散歩してきました。
神田明神は、江戸総鎮守として都民の大きな信仰を集めており、特に新春の商売繁盛の祈願には大変な人気を得ていますが、神田祭も「天下祭」として江戸の華ですね~
鳥居から続く参道は、神輿と参拝客で埋めつくされて身動き取れない大混雑でしたが、随神門はピカピカに光り輝いていました。

各地区を巡行した神輿が氏子衆に担がれて相次いで宮入してきます。
随神門をくぐりようやく境内に入ると、社殿前も氏子や参拝客で埋めつくされており、木頭の合図で威勢よく掛け声が響き渡り神輿が担ぎ揚げられる光景は、正に江戸の粋ですね。

鳳凰殿の屋根には、美しい鳳凰が羽ばたき祭を祝っていました。

社殿の裏の神輿奉安殿には、前日の神幸祭で巡行した「一の宮鳳輦」「二の宮神輿」「三の宮鳳輦」が開放されていましたが、豪華絢爛な姿には見惚れていました。



今年は、遷座400年奉祝で人気アニメ「ラブライブ」とコラボしているそうで、ラブライブのグッズ売り場には長い行列ができていましたが、若い世代ばかりで我々シニアには、何でと首を傾げますね。

絵馬掛けにも、アニメ絵馬が多く見られました。

社殿に参拝してから社殿から見る光景です。

境内の明神会館の先には、東京スカイツリーも望めました。

境内には、日本一の大きさの「大黒様」やイルカやカメと波頭に立つ「えびす様」が鎮座していました。


社殿前には、氏子に担がれて随神門をくぐって神輿が次々と宮入しています。

随神門は総ヒノキ造りで朱塗りの立派な門で、朱色の造形や極彩色の彫刻が素晴らしく東照宮に負けないものでした。

押し出されるように境内を出ると、参道には宮入を待つ氏子の美しい姿も見られました


参道を後にして、秋葉原のお祭り広場、本郷通りを経て将門塚、日本橋へとブラ散歩を続けました。【続く】
コメント (2)
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