MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ぶらりJOG~引地川周辺

2015年09月18日 | ジョギング
朝からの雨も午後からは晴れ間も見えてきたので、近場の引地川沿いの田園地帯を巡りながらジョグ&ウオークしてきました。

この数日で田園地帯は稲穂も実り黄金色に変わり、稲刈りが始まりましたね
記録的な豪雨の被害があった地域では、大変な被害があったそうですが、湘南地方では被害も無く豊作のようですね

高台から眺めると、畳を並べたように田圃アートが出来ていました。

田園地帯を一回りしてから地元大庭の歴史的文化財である宗賢院に立ち寄ってみました。
宗賢院は、創建1505年の大庭地区では最も古い古寺と言われており、多くの文化財も残されているようです。

山門を入ると約2m近い古木の根っこが鎮座しており、云われは不明ですが素晴らしい自然遺産でした。

境内には、釈迦像や古き立派なお墓が並び歴史を感じますね・・・・・

宗賢院の一番の文化財と言われるのは、龍骨堂に祀られている「龍骨」で、夏の旱魃のときに水中に浸して祈ると必ず雨が降ったので、干天が続くとこの龍骨に雨乞いをしてご利益があったといわれています。
その龍骨堂の前にある「宝篋印塔」もその笠や塔身に彫られている飾りも歴史を感じる素晴らしいものでした。

本堂の前には、象に乗ってお経をよむ賢者の像も面白いですね~

また、山門前に在る石灯篭も火袋に止まる龍や受鉢に描く動物の彫など素晴らしいものでした。


宗賢院を後にして、臺谷戸森に立ち寄ると樹齢300年以上と言われる「かながわの名木100選」のタブノキが今も立派に枝を延ばしていました。
見上げれば、幹周囲6m×樹高18mの大木は、鉄柱に支えられていますが、貫禄充分でしたね~

さらにその先にある熊野神社(大庭神社舊趾)が細い山道の竹林の先にあります。

階段を登った先には、小さな祠が鎮座しており静かな佇まいでしたが、大庭御厨の鎮守だったのでしょうか?

約1時間ほどのジョグでしたが、大庭の歴史を再確認しての歴史散歩でした。
コメント (2)
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