藤沢に近い横浜の定泉寺の秘境「田谷の洞窟」を訪れてきました。
これまでも何度か機会があったのだが、ツアー客ばどで混んでいたので見送っており、初の参拝が実現しました。
「田谷の洞窟」は、詳しくは「田谷山瑜伽洞(たやさんゆがどう)」と称し、鶴岡八幡宮の修禅道場だったそうで、鎌倉時代初期の開創と伝えられています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/35/fe11645d2b65f1b2ff989fb453671eee.jpg)
定泉寺の本堂に参拝して受付でロウソクを受け取り、右奥の洞窟入口でロウソクに灯を灯して洞窟へ・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/82/94e00c76fd320071683242dd54a7af95.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/e3/53df417ea3c4b0febec5c08d6a9aaeb6.jpg)
洞内には、本尊弘法大師をはじめ西国三十三所、坂東三十三箇所、秩父三十四箇所、四国八十八箇所の各札所の本尊、十八羅漢などの御仏が壁面に彫られており、それらをすべて百八十八の本尊を回ることで巡礼したことの代替となると言われています。
洞窟に入ると、薄暗い空間に小さなロウソクの灯りでは、足元も不明で時々その灯も消えてしまいますね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/f6/04551b8ad9a97f6d9c877ec29cbae76b.jpg)
洞窟内は、行者道となって細い道をそろりそろりと進みますが、上下三段構造となっているようで、以前は総延長約1キロ程あったそうですが、現在は約500m位で階段を昇り下って曲がりくねった迷路のようでした。
洞窟の壁面や天井には、修行僧が彫った仏像が並んでいますが、ロウソクの灯では良く仏像の全容が観れません![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_naki.gif)
静寂な洞窟内では、したたり落ちる水音が聞こえますが、幻想の世界でしたね。
最深部には、厄除大師や高野山の奥ノ院も鎮座していました。
また、梵字や亀像も彫られていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/a9/1cd77670d598c8396dec76021b8bc8ff.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/26/3e123815a859354ffe9bd37dee846baf.jpg)
出口近くには三日月の洞穴から上階の鳴き龍の彫もみられます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/d1/0e64c19eedd9cd2969c3b2d241cab30a.jpg)
【洞窟内の仏像の撮影は禁止されていました】
行者道の順路に沿って迷いながら約30分で洞門に出ましたが、別世界から下界に戻ったような心境でしたね。
しかし、四国・西国・坂東・秩父の全国百八十八札所の霊場を参拝した気分には、成りきれませんでしたね~
洞門を出ると、無数の水子供養の南無地蔵菩薩が並んでいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/e9/baa09a22834be759b4519340b4c8ecd6.jpg)
本堂前には、修業中の弘法大師像が立ちお礼を述べて引き揚げました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/1e/da26c0ab6276052ed2ceed183debef8e.jpg)
これまでも何度か機会があったのだが、ツアー客ばどで混んでいたので見送っており、初の参拝が実現しました。
「田谷の洞窟」は、詳しくは「田谷山瑜伽洞(たやさんゆがどう)」と称し、鶴岡八幡宮の修禅道場だったそうで、鎌倉時代初期の開創と伝えられています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/35/fe11645d2b65f1b2ff989fb453671eee.jpg)
定泉寺の本堂に参拝して受付でロウソクを受け取り、右奥の洞窟入口でロウソクに灯を灯して洞窟へ・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/82/94e00c76fd320071683242dd54a7af95.jpg)
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洞内には、本尊弘法大師をはじめ西国三十三所、坂東三十三箇所、秩父三十四箇所、四国八十八箇所の各札所の本尊、十八羅漢などの御仏が壁面に彫られており、それらをすべて百八十八の本尊を回ることで巡礼したことの代替となると言われています。
洞窟に入ると、薄暗い空間に小さなロウソクの灯りでは、足元も不明で時々その灯も消えてしまいますね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/f6/04551b8ad9a97f6d9c877ec29cbae76b.jpg)
洞窟内は、行者道となって細い道をそろりそろりと進みますが、上下三段構造となっているようで、以前は総延長約1キロ程あったそうですが、現在は約500m位で階段を昇り下って曲がりくねった迷路のようでした。
洞窟の壁面や天井には、修行僧が彫った仏像が並んでいますが、ロウソクの灯では良く仏像の全容が観れません
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_naki.gif)
静寂な洞窟内では、したたり落ちる水音が聞こえますが、幻想の世界でしたね。
最深部には、厄除大師や高野山の奥ノ院も鎮座していました。
また、梵字や亀像も彫られていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/a9/1cd77670d598c8396dec76021b8bc8ff.jpg)
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出口近くには三日月の洞穴から上階の鳴き龍の彫もみられます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/d1/0e64c19eedd9cd2969c3b2d241cab30a.jpg)
【洞窟内の仏像の撮影は禁止されていました】
行者道の順路に沿って迷いながら約30分で洞門に出ましたが、別世界から下界に戻ったような心境でしたね。
しかし、四国・西国・坂東・秩父の全国百八十八札所の霊場を参拝した気分には、成りきれませんでしたね~
洞門を出ると、無数の水子供養の南無地蔵菩薩が並んでいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/e9/baa09a22834be759b4519340b4c8ecd6.jpg)
本堂前には、修業中の弘法大師像が立ちお礼を述べて引き揚げました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/1e/da26c0ab6276052ed2ceed183debef8e.jpg)