地区社会体育振興協議会の秋の事業として、歴史と文化の街である大庭エリアを巡るウオーキング大会を行いました。
大庭地区は、1100年時代に地元の鎌倉景政が開拓し伊勢神宮に寄進された大庭御厨として古い歴史があり、鎌倉時代には相模国の最大の御厨となっていたそうで、現在も多くの史跡が残されています。
現在は、新しい街湘南ライフタウンとして発展していますが、今回は歴史と文化を巡りウオーキングとして企画し、約30人の中高年者が参加してウオーキング交流会となりました。
今回のコースは、小糸地区の市民の家をスタートし、先ず芙蓉カントリー倶楽部内にある神明社を訪ねました。
芙蓉カントリーの11番ホールを横目に歩くと、昔の神明社が鎮座しています。
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ゴルフ場の脇に鳥居、拝殿、本殿が残されていました。
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拝殿の前には、いつの時代のものでしょうか? 阿弥陀像が座る道祖神も立っていました。
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ゴルフ場から戻ると旧道の脇には、舟地蔵尊の原型が残されており、現在は位置を舟地蔵公園の交差点に移されたようです。
舟型の台座に座っている老婆ですが、大庭城を北條早雲が攻めた時に、知恵を授けたそうですが、挙句の果てには北条方に殺されたと伝わっており、供養の地蔵尊となったと伝えられています。
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その先には、かながわ名木100選に選ばれている「臺谷戸のタブノキ」が残されており、樹齢約300年とも言われていますが、約10年前の台風で大枝が折れて今も大穴が残っていますが、今も緑の枝を延ばして生き残っていますね。
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直ぐ近くにある熊野神社(旧大庭神社)では、鬱蒼とした森の中に鎮座していますが、大庭神社の跡と言われています。
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熊野神社から宗賢院へ向かうと、大イチョウはまだ黄葉は始まったばかりでしたが、山門の前には十二支の彫が施された大石灯篭が建てられており、大変貴重なものですね。
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宗賢院は、福井の永平寺を本山とする曹洞宗のお寺で境内の本堂前には、雨乞いにご利益があると言われる龍骨が祀られているようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/f8/4cf9d26c432f359684d5ee11c139d604.jpg)
また、境内には晩秋の花の皇帝ダリアが、天高く伸びており華麗な姿を見せていました。
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宗賢院を後にして引地川沿いの田園の畦道を歩きましたが、ススキの穂が秋風に揺れて秋の終わりを告げているようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/69/6441266870ab7098a0217d95ab47e64a.jpg)
親水公園の湿性園に入ると、ガマの穂も飛び散っており、最後の姿を見せていました。
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セイタカアワダチソウも黄色から姿を変えて穂が飛び始めています。
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親水公園から110段の直登階段を登り、現在の大庭地区の総鎮守となっている「大庭神社」へ到着。
参加者全員で参拝し梵鐘を鳴らし、親水公園に響きわたっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/57/bcdbbe30b91c388b88bcb6904aae803f.jpg)
大庭神社の裏山にある「成就院」では、愛染明王が本尊ですが、池の中に立つカラフルな像も愛染明王のようですね・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/5c/95a1b4125ab25d089abf61e5b97bf8c0.jpg)
成就院から親水公園に戻り市民の家に戻り約3時間半のゆるりウオークでしたが、互いの元気を確認し合い、和気あいあいの交流会となりました。
大庭地区は、1100年時代に地元の鎌倉景政が開拓し伊勢神宮に寄進された大庭御厨として古い歴史があり、鎌倉時代には相模国の最大の御厨となっていたそうで、現在も多くの史跡が残されています。
現在は、新しい街湘南ライフタウンとして発展していますが、今回は歴史と文化を巡りウオーキングとして企画し、約30人の中高年者が参加してウオーキング交流会となりました。
今回のコースは、小糸地区の市民の家をスタートし、先ず芙蓉カントリー倶楽部内にある神明社を訪ねました。
芙蓉カントリーの11番ホールを横目に歩くと、昔の神明社が鎮座しています。
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ゴルフ場の脇に鳥居、拝殿、本殿が残されていました。
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拝殿の前には、いつの時代のものでしょうか? 阿弥陀像が座る道祖神も立っていました。
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ゴルフ場から戻ると旧道の脇には、舟地蔵尊の原型が残されており、現在は位置を舟地蔵公園の交差点に移されたようです。
舟型の台座に座っている老婆ですが、大庭城を北條早雲が攻めた時に、知恵を授けたそうですが、挙句の果てには北条方に殺されたと伝わっており、供養の地蔵尊となったと伝えられています。
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その先には、かながわ名木100選に選ばれている「臺谷戸のタブノキ」が残されており、樹齢約300年とも言われていますが、約10年前の台風で大枝が折れて今も大穴が残っていますが、今も緑の枝を延ばして生き残っていますね。
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直ぐ近くにある熊野神社(旧大庭神社)では、鬱蒼とした森の中に鎮座していますが、大庭神社の跡と言われています。
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熊野神社から宗賢院へ向かうと、大イチョウはまだ黄葉は始まったばかりでしたが、山門の前には十二支の彫が施された大石灯篭が建てられており、大変貴重なものですね。
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宗賢院は、福井の永平寺を本山とする曹洞宗のお寺で境内の本堂前には、雨乞いにご利益があると言われる龍骨が祀られているようです。
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また、境内には晩秋の花の皇帝ダリアが、天高く伸びており華麗な姿を見せていました。
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宗賢院を後にして引地川沿いの田園の畦道を歩きましたが、ススキの穂が秋風に揺れて秋の終わりを告げているようです。
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親水公園の湿性園に入ると、ガマの穂も飛び散っており、最後の姿を見せていました。
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セイタカアワダチソウも黄色から姿を変えて穂が飛び始めています。
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親水公園から110段の直登階段を登り、現在の大庭地区の総鎮守となっている「大庭神社」へ到着。
参加者全員で参拝し梵鐘を鳴らし、親水公園に響きわたっていました。
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大庭神社の裏山にある「成就院」では、愛染明王が本尊ですが、池の中に立つカラフルな像も愛染明王のようですね・・・
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成就院から親水公園に戻り市民の家に戻り約3時間半のゆるりウオークでしたが、互いの元気を確認し合い、和気あいあいの交流会となりました。