MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

スケッチ散歩~藤沢新林公園

2017年04月27日 | 水彩画
桜の時期も終わって新緑のシーズンとなり、藤沢の緑の公園新林公園へスケッチ仲間とスケッチに出かけてきました。
新林公園は、鎌倉との市境に近い緑豊かな谷戸に拡がる自然山林公園ですが、丘陵の尾根のアップダウンの散策路はトレランコースとして利用している市民の憩いの公園です。

公園の中央に在る湿性植物園は花菖蒲が咲く名所ですがまだ時期は早く木道が伸びる静かな光景が拡がっています。

池には、カモのつがいが仲良く春の池を楽しんでいました。

池の手前の大木はラクウショウ(落羽松)ですが、気根がニョキニョキ顔を出して奇妙な光景が見られます。
沼地に植えられていると、根が地上に出て呼吸をするんですね~

最初の一枚は、緑濃くなった山林と湿性植物園に挑戦しましたが、いつものことながら樹木の表現に苦労しました。

木道の先には、谷戸の真中に川名大池があり、バードサンクチュアリとなっており、野鳥観察用の窓から覗くと市の鳥であるカワセミの姿も見られませんが、ウグイスなどの野鳥のさえずりが響き亘っていました。

大池の周りの樹林の中の小径には、シダ植物が群生しておりシダの林となっています。




シャガの花も群生しており特徴ある姿に魅かれますね。


湿性植物園周りをぶらついて2枚目は、名物の古民家と梅林の光景を描いてみました。
梅の季節には花見客で賑わう広場も時折散歩人の姿を見る程度で、梅独特の枝を伸ばして静かな春の光景でした。



古民家の旧小池邸は、天保時代の建物で風格を感じます。庭には鯉のぼりも泳いでいました。

民家の裏には、古井戸も保存されています。

芝生広場の古木の幹は空洞になっていましたが、枝の先には蔦のような新芽が巻きつき奇妙な光景が見られましたが、生命力の強さを見せています。

その古木の下では、タンポポが綿毛を膨らませてアートな笑顔を見せています。


この日は市の花である藤の花はまだ開花していなかったので、藤の花が咲く頃に再度訪れたいと思いつつ公園を後にしました。
コメント (2)
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