MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

福井城址散策

2017年04月09日 | 旅行記
故郷ふくいに帰郷し最後の日は、福井城址周辺をぶらりと散策していました。
福井城跡は、今も立派な石垣とお濠に囲まれており、その西側には松平春嶽公を祀る「福井神社」が鎮座しています。
境内には春嶽公の坐像があり、拝殿や鳥居はコンクリート製で貫の無い特殊なデザインとなっていますが、福井大空襲で焼失した後に再建されたものです。




福井神社からお濠周りの歩道を回り、内堀公園から見るアーチ型設計の御本城橋は風格もあり、画になる光景です。

御本城橋を渡り城郭内に入ると福井県庁がありますが、以前には本丸の大手門跡には、結城秀康公の立派な像が立てられています。


結城秀康公の石像の先の階段を登ると、瓦御門跡の高台となっており、お濠を見渡せる花見スポットとなっていました。



城郭内の北西の一角は天守閣跡があり、高さは37mの立派な天守があったそうですが、遺構が残されているだけでした



天守閣跡には、サクラの花が大きく膨らんでおり、花見スポットにもなっています。

天守台付近の石垣は、福井大震災で崩れたままの姿で残されています。


また、天守台の近くには、福井の地名の由来にもなった「福の井」が保存されていました。


福井城址から近くに在る旧福井藩主の越前松平家の別邸であった「養浩館」へと向かいました。
「養浩館庭園」は、数寄屋造りの屋敷と共に回遊式林泉庭園で、広い池の周りには小山や小亭があり素晴らしい景観となっています。





お月見の間の座敷からは、月見を愛でることも出来るようです。


養浩館の裏側には、福井城の北門であった「舎人門」も復原されています。


さらにその先の「神明神社(おしんめさん)」に立寄り参拝していましたが、小学校時代には春の大祭には、学校も祭り休みとなって神輿を担いでいた懐かしい想い出の神社です。


境内には、御神木や御神石が「夫婦和合の木」となっています。


限られた時間でしたが、福井城址周辺の想い出の地を散策して懐かしさに耽り故郷福井を離れました。
コメント (2)
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