MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

西湖青木ヶ原樹海散策

2017年04月19日 | 旅行記
先日、所属する走友会の会合で西湖に行き、青木ヶ原樹海を散策してきました。
この日は生憎の小雨ふる天候でしたが、遊歩道を歩き春の息吹を感じて原生林の迫力を堪能していました。

スタート地点の「野鳥の森公園」では、野鳥の姿も鳴き声もなく春を待つ寂しい光景でしたが、茅葺きの古民家風の建物や樹海ギャラリーなど画になる光景が見られました。



広場に一角には、「樹氷まつり」の氷のオブジェの名残でしょうか?氷の塊が残っていました。

樹海遊歩道を歩き西湖コウモリ穴へと向かいましたが、期待した富士山の姿は残念ながら雲の中でした。

遊歩道に取りついてまもなくせせらぎの中にミズバショウの花が開花していました。


その先には、早春の花「庭のサンシュユ」が 伸びやかに育った枝に黄色い花を実らせていました。


樹海は約1200年前の富士山の噴火によって溶岩の上に出来た自然林で、様々な奇形の溶岩が見られ岩の上には苔が這うように覆い素晴らしい景観が見られました。





その先には、「英(はなぶさ)」と呼ばれる氷穴があり、穴の中は気温が低く冷蔵庫のない時代には、冷蔵庫の代用として氷の保存に使われたそうです。

他にも同様の形状の穴が多くあり、緑豊かな苔に覆われて独特の景観を作っています。





ヤマタノオロチ(八岐大蛇)のような樹形をした奇形の檜です。

樹海には逞しく生きる樹木や苔、奇岩が多く見られ正に樹木の海のような大自然に魅了されました。





「道の駅なるさわ」に着き、敷地内にある「富士山博物館・鉱石ミュージアム」では、隕石や奇岩の数々が見られましたは、巨大な恐竜も館内に飾られていて、火山の爆発に埋もれてもがき苦しむ様子で吠えまくっていました。



残念ながら富士山の雄姿は見れませんでしたが、富士山系の大自然を満喫してきました。
コメント (4)
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