MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ブラ散歩~新宿歌舞伎町

2019年02月03日 | まち歩き
新宿で旧友達と新年会で交流した後、久し振りに新宿歌舞伎町界隈をブラ散歩していました。

「新宿」は、江戸時代に甲州街道の宿駅(内藤新宿)として栄えた町で、名前の由来にもなっており、半世紀前にはよく出かけた歓楽街ですが、コマ劇場も無くなりすっかり景観が変わり懐かしい街となっています。

靖国通りから新宿の総鎮守と言われる「花園神社」に向かうと、ビルの谷間の参道入口には狛犬ならぬ雌雄一対の見事な「唐獅子」が迎えてくれました。

この唐獅子は、約200年前に造立された銅像で台座にはしめ縄が彫られており、貴重なもので新宿区の有形文化財に指定されていました。




広い境内には、多くの古い摂社などが鎮座して桜咲く時期には、都心のオアシスになっているようです。
 境内の一角には、「芸能浅間神社」は、芸能や芸術の神様としてパワーを授かる神社となっており、藤圭子の「圭子の夢は夜ひらく」の歌碑が建てられていました。




浅間神社の横には、今は余り見られない二宮金次郎が薪を背負って学ぶ石像が立っていますが、スマホ歩きではないですね~(笑)


拝殿前には、朱色の千本鳥居が並ぶ「威徳稲荷神社」があり、女性の参拝者に人気の高い神社だそうですが、男根木像が掲げられていましたね(笑)


拝殿には、大鈴が吊り下げられて花園神社・雷電神社・大鳥神社の三社の扁額が架かっていますが、倉稲魂命(花園神社)・日本武尊(大鳥神社)・受持神(雷電神社)の神が祀られています。


花園神社から新宿ゴールデン街に入ると、約150mの珍しい緑小道の遊歩道公園「四季の路」があり、50年前には都電が走っていた軌道でレトロな雰囲気が感じられました






ゴールデン街の小路には、優雅な壁画がデザインされたホテルが見られ、繁華街の景観ですね~


昭和の歌手の公演を観に何度も通った「演歌の殿堂」と言われたコマ劇場が無くなって10年が経過しますが、跡地にはTOHOビルと超高層ビルのホテルグレイスリー新宿に生れ変って今や歌舞伎町のランドマークとなっていました。

TOHOビル前のシネシテイ広場は、現在はイベント広場となってビルの壁にも巨大なゴジラの画が描かれており、ゴジラ街となっていました。


TOHOビルの屋上には、巨大な怪獣ゴジラが身を乗り出して大きく雄叫びを上げていましたが、多くの通行人のインスタ映えスポットになっていました。


TOHOシネマズ新宿で一休みしていましたが、映画ブームのようで多くの映画ファンで賑わっていました。


新宿駅東口では、渋谷駅の忠犬ハチ公のように、黄金のライオン像が置かれて待ち合わせスポットとしてシンボル的存在になっていました。


コメント (2)
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