MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ブラ散歩~藤沢宿

2019年02月23日 | まち歩き
春の陽気に誘われて藤沢宿の白旗神社や藤沢橋付近をブラ散歩してきました。

途中、小糸川沿いの民家には、枝垂れ梅や白梅が開花し始めて見事な樹形を見せていました。






旧東海道に出て白旗交差点の先には、「伝源義経首洗井戸」が残されており、源義経公が自害した後鎌倉で首実検されて片瀬ケ浜に捨てられ、境川を上って流され、見つけた村人が首を洗ったと伝わる井戸だそうです。






首洗井戸から近くの源義経を祀る白旗神社へ回って参拝してきました。


白旗神社から東海道へ戻る途中の「妙善寺」では、この時期固有の御神木の銀杏の木と白梅がコラボした妙な姿が見られました。




藤沢宿の交通の要点である藤沢橋では、東海道と江の島道、鎌倉道が交わり、江の島弁財天道標や江の島一の鳥居跡、遊行寺橋(大鋸橋)が昔の名残となっています。






藤沢橋から江の島道の遊行通りに入り、遊行寺通りのシンボルでもある「蔵まえギャラリー」では、絵画展が行われていましたが、元米穀店を改装し今も依然の石造りの黒い土蔵の石蔵が見られ昔の面影が偲ばれる立派な蔵が残されています。


蔵まえギャラリーから交差点の先には藤沢宿で唯一の「庚申堂」があり、日頃は閉鎖されていますが、この日は偶然解放されていて境内の庚申供養塔を観ることができました。








本堂には、木造青面金剛が祀られていますが、庚申の年のみの開帳されるようで拝観は出来ませんでした。
本堂脇の庚申塔群は、寛文十三年に立てられたもので藤沢市の有形民俗文化財に指定されており、貴重なひと時でした。


コメント (2)
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