MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

春節「採青」2019~横浜中華街

2019年02月08日 | まち歩き
中国のお正月である「春節」を迎えて横浜中華街で今年も恒例の春節を祝う色々なお祭りが始まりました。

先日、旧正月の春節を祝う伝統の獅子舞の「採青(ツァイチン)」を観てきました。
 横浜中華街のシンボルである「関帝廟」では、色鮮やかな赤提灯や極彩色の豪華な正月飾りで飾られて、初詣の参拝客で大変な混雑でした。


本殿には金箔が張られた細かい彫刻や、屋根には中国の象徴である青龍や獣神が舞い上がっており、日光東照宮などで見られる飾りに負けない伝統の芸術のようです。










関帝廟から中華街のもう一つのシンボルである「横浜媽祖廟」へ向かうと、こちらも家内安全や健康祈願などのご利益を願う参拝客が初詣されており、神輿くぐりして銅鑼を叩き媽祖様へ向かって厄払いされていました。






境内には、関帝廟に劣らぬ豪華な門飾りや金紙の焚き上げの金亭が見られます。




「採青」が行われる中華街大通りに出ると、150の提灯で造られた大龍が空を飛び大混雑となっていました。


大通りの善隣門も豪華な色鮮やかな飾りで正月を祝っています。


獅子舞「採青」が始まると、通りは身動きできない状況となり、けたたましい爆竹や太鼓・ドラの音が通りに轟きわたり、華やかな雰囲気に包まれていました。






商売繁盛を祈願する舞を終えて軒先のご祝儀(紅包)をもらうと、大爆竹が響き渡っていました。


獅子舞の混雑から抜け出して、市場通りなどぶらついていると、商店街のあちこちに龍の飾りが多く見られますが、龍は中国人にとっては吉兆のシンボルとして神聖な霊獣のようですね~












横浜博物館では、豪華な獅子や縁起ダルマなど正月飾りで人気スポットとなっていました。




日本国内で中国の正月雰囲気を堪能しましたが、中国本国の雰囲気を伺い知る機会でした。
コメント (2)
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