MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

計画停電~自転車通勤へ

2011年03月16日 | サイクリング

計画停電が実施されて3日目となり、通勤交通機関は運休や本数を大幅に減らして運行されており、初日のような大混雑はなくなり不便ながらも落ち着いてきたようだ。

しかし、ガソリンの確保が困難であり、電力供給事情の改善が期待出来ない中で交通機関の安定運行が困難な状況は続くと思われる。

かねてから環境にやさしく、ダイエット効果があり体によいと、自転車ブームの中で自転車通勤(ジテツウ)が増加していると感じていたが、このたびの計画停電をきっかけに、自転車通勤(ツーキニスト)のビギナーが増えていると聞く。

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計画停電開始後、スーパーや自転車専門店では、通勤用にとママチャリやスポーツサイクルなどが飛ぶように売れているようで、知人のバイクショップでも、サラリーマンのお客様が多く、この機に自転車通勤(ジテツウ)に転向される方が殺到しているそうだ。

バイク愛好者の一人として大変喜ばしい事ではあるが、最も憂慮することは、事故の発生である。これまでも当ブログで書いて来ましたが、自転車の走行環境は、決して十分なものとは言えないのである。

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そこに一気に自転車利用者が、同じ時間帯に走行することにより、車以上に自転車渋滞となり、車道においても歩道においても必然的に車や歩行者との接触などの事故が起きやすくなります。

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これまでの自転車事故例から見ても、事故防止には、利用者の「ルール・マナー厳守」「自転車グッズの装備」が必須となるが、近辺で見かける光景では、必ずしも十分ではないと感じています。

自転車ツーキニストの命名者でもある疋田氏も、メルマガ 「週刊 自転車ツーキニスト」で指摘されているが、①左側通行、②信号厳守、③飲酒運転厳禁、④夜間無灯火運転厳禁の最低限のルールを守ることである。

歩道走行が一番安全と考えている傾向があるが、道路事情もまちまちのため、車道・歩道を問わず左を走るのが大原則である。

また、装備については、ヘルメット着用、雨用ウエア着用、グローブ着用は必須であるが、駐輪場の確保も必要であり、通勤先での確保は簡単ではない。

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自転車通勤を事故なく快適に楽しみながら続けて行くためには、ルールの厳守が大原則で自転車やグッズの選び方も重要なファクターであり、加えて適度なメンテナンスが必須である。

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チョット近くでショッピングのようには行かないことを肝に銘じて、楽しいジテツウを続けてほしいと願う。

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被災地を支援しよう

2011年03月15日 | 社会・経済

今日も被災地の壊滅的な災害状況が繰り返し報道されているが、被災地の避難者への水や生活必需品の不足が深刻になっているそうです。加えて冷え込みが厳しくなってきており、非難を余儀なくされている被災者の不安が一層増しているようだ。

テレビで報道された被災者が「水も無い・・・食べ物も無い・・朝から何も口にしていない・・・」と語っておられたが、救援が不十分で、余りに気の毒で言葉も出ず涙が止まらなかった。

食料品、水、ガソリンなどの生活必需品の品不足が深刻な状態だそうで、物流などの障害もあり現地に届かない状況が続いているようだ。

被災された方の人命救助は勿論、生活に必要な物資の供給を最優先に支援を続けなければならない。被災地では道路の寸断などでガソリンや灯油の供給も滞っており、暖がとれない中で寒さと闘っている避難所生活は、想像を絶するものである。

これまで誰も見たことも無い経験したことも無い未曾有の甚大な災害に遭って、今こそ社会全体で国民全員が心してこの危機に立ち向かわねばならないと思います。

一方、地震とその余震により、物流がストップして生活物資が品薄になることを想定してスーパーなどで食料品や電池などを中心に買占めが起こっており、過去のトイレットペーパー騒動の再現である。

また、近くのガソリンスタンド(GS)では、朝から取り巻く車列が約1kmとなっており、交通渋滞が引き起こされていたが、この現象をみて本当に情けなくなっていた。

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被災地では、最低限の物資さえ届かないと悲鳴が聞こえているのに、自分だけ良ければいいと買い占めている自分勝手な行動をとる輩には、怒りを覚えていた。

計画停電が始まって2日目のこの日は、我が地区も予定通り4時から停電となり、暗闇の中でラジオから情報を収集していたが、国内は元より世界各国からの応援メッセージが紹介されており、温かい心ある人たちも多くどれほど被災者に勇気を与えているだろうかと、熱いものを感じていた。

また、マスコミは計画停電に対する東電の発表が二転三転していると批判も多いようであるが、東電が発表した資料を見ると、需要電力が節電により供給電力を下回ったからであり、むしろ予定より範囲が少なくなったことに喜ぶべきと思うが・・・・

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需要電力量をそんな簡単に推定できる筈がなく、交通機関がマヒして通勤客に大きな影響を及ぼしたことはしのびないが、緊急対応として事前の調整の結果、安全確保のため止むを得ない判断と感じている。

これが逆の結果で大幅に需要が供給量を超えていたら、どれほど大きな被害が出ていたかを考えるべきであろう。福島電子力発電所の深刻な問題が一刻も早く解決されて、安定供給が出来るまでは、国民すべてが被災地対応を最優先に、対処すべきであると考えている。

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一方、被災地で水を貰い受ける長い列や、交通機関の不通に寄り、改札口から延々と長い列が整然としている光景の報道を見て、世界各国から『日本は世界一』の素晴らしい国だと評価委されているそうであるが、我々一人一人がこの精神文化を守り、救援物資を待ち焦がれる被災者へ少しでも勇気と希望を与える努力を惜しんではいけない。

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東日本大地震への対応

2011年03月14日 | うんちく・小ネタ

昨夜から、東日本大震災による電力不足への対応として、東京電力による「計画停電(輪番停電)」が始まるとのニュースが地域防災連絡網でアナウンスされて、遂に来たかと懐中電灯など停電に備えていたが、幸い今のところ停電は回避されている。

一方、首都圏の鉄道の多くは運休しているようで、家族も通勤を見合わせて自宅待機をしているが、テレビ報道によると運行されている駅周辺では長蛇の列ができて大変な混乱になっていたようですね。

これらの混乱は、しばらく続くことは避けられないだろうが、毎日の生活への影響は図り知れず、あちこちで混乱が起こっているようです。

昨夕からは、ガソリンスタンドには、入荷が制限されているために、供給が一車には10Lに制限販売だそうで長い車列が出来ており、ショッピングセンターでも、生鮮食料品コーナーや電池やテイッシュ・ペーパーなどの生活必需品コーナーは空っぽになっていた。過ってのトイレットペーパー騒動を思い出していたが、買占めに走るようなことは、避けてほしいものである。

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官房長官会見でも触れられていたが、チェーンメールで誤った不確実な情報が流されていることが、不安感を煽っているのではと危惧している。

信頼できる情報源で真偽を確かめることが必須だと思うが、マスコミが混乱を増長している感じがしており、この混乱の中で全ての情報が100%正確で且つ全面的に信頼できるものは無いと思う。

また、時間の経緯と共に被災地の悲惨な状況が明らかになってきているが、未だ想像を絶する大量の死者・行方不明者や孤立者がおられる模様で、心が痛みます。

今一番急いでやるべきことは、一刻も早く被災地の救援支援することで食糧の確保や寒さを凌いで安全の確保であり、我々国民は不便を覚悟して、現地支援を最優先してやれることを惜しんではならないと考えている。

今こそ日本国民が一体となって対応すべき時であり、力を合わせて再建に向けて一人一人が、活動を起こすときでもあろう。

そんな気持ちでいる中で、一部には、報道が不確実だとか、事実をそのままリアルタイムに伝えろとかなど、タレントや解説者がコメントしているが、自粛しろと言いたい。

某女子タレントがブログで「ここまできて、隠したり規制したりなんて意味はなさない・・・この国はどうしてしまったの・・・・」とふざけた事を流しているようで、実に腹立たしい思いである。この深刻な事態に遭遇しているときに、騒ぎを増長する発言を控えるべきであると思う。

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ぶらりジョギング~茅ヶ崎海岸

2011年03月13日 | ジョギング

今日は朝から4月を思わせる暖かい陽気で、風もなく絶好のジョギング日和となり、昨日は地震による津波警報などで外出を控えていたが、被災地の悲惨な状況を案じながら海岸のサイクリングロードへと向かいました。

辻堂海岸に到着すると、昨日まで大津波警報が出されていた海岸かと思うほど波はなく、ビーチにも全く波が押し寄せた形跡はなく、富士山は霞んでいたが、のどかな湘南海岸の春の風景が展望されていた。

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砂浜には散歩する人も少なかったが、地引網の定置場では、地震の影響で網を引く客の姿はなかったが、組合の方だけで昨日の津波警報で出られなかった「湘南しらす」の漁を終えていたところで、地震の影響か漁獲量はいつもの半分だと言っておられた。

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サイクリングロードには、今日も多くのランナーの姿があり、見覚えのあるランナーと声掛けあいながら行き交うが、17度近い気温の中でランニング姿やTシャツ姿も多く、ランニング日和を実感していた。

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大津波警報が発せられた時の様子は知る由もないが、地震発生時頃には、いつも砂浜などは多くのサーファーや散歩族で賑わっている筈であるが、当時はどんな様子だったのだろうと避難指示看板の前で推測していた。

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この日は、茅ヶ崎のヘッドランドへと向かうと、ヘッドランドでは、いつもの様子とは異なり訪れる釣り客などは少なく、茅ヶ崎のシンボルである「えぼし岩」が間近に見えており、閑散としていたが、富士山の絶景は離れがたいものがありました。

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ヘッドランドに通じているボードウオークでは、日光浴で休んでいる人もあり、のんびりと湘南の風を楽しむ光景が見られた。

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さらにサザンビーチへ進んだが、ここにも人影は少なく思いやりの輪と言われる「茅ヶ崎C」のサザンビーチのモニュメント周辺にも人はなく、珍しい光景である。

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ビーチのサーフショップには、いかにも湘南の海らしいデコも見られ、季節を問わず賑わっているスポットですね・・・・

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サーフビーチから海岸を離れて茅ヶ崎サザン通りを経て帰路に着いたが、先月行われたサザンオールスターズの「桑田佳祐大復活」が行われた地元では、サザンの話題で盛り上がっていたが、立ち寄った本屋さんで聞くと、サザンの名曲である「TSUNAMI」が、津波大被害を配慮して、発売禁止になっているそうです。

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湘南地方は、穏やかな天候でしたが、この時も想像を超える被災地の災害状況を思うと、心も痛み、我々に何が出来るのかと思いを馳せています。

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東日本巨大地震

2011年03月12日 | 日記・エッセイ・コラム

昨日の東北・関東地方を中心にかって経験したことのない巨大な地震が襲い、大変な被害が発生しているようです。

先月のNZ大地震を見ていて心痛む思いをしていたが、全く想像を超えるこんな地震が我が地域にも襲って来るとは・・・・・

午前中は、湘南海岸のビーチを走っていたので、思わず背筋が寒くなってくるが、幸い午後には帰宅して丁度パソコンに向かっていたところに発生していた。

箪笥などの家具には、一応転倒防止を施していたが、大揺れに寄り転倒の心配も感じて家具を抑えながら構えていたが、実に今回の揺れの時間は大変長く感じていた。

これまでも何度も地震体験車で地震の怖さを経験していたが、やはり本番での揺れや落下物には、本当に恐怖を感じました。

また、余震とは思えない地震が繰り返し発生していたので、次の行動が起こせない状況が続き、テレビやネットから情報収集に没頭していた。

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家族も、無事は確認できたが交通機関の運転見合わせのため、それぞれの会社に待機して今朝帰宅の移動をしているようだ。とにかく連絡がとれずに家族などの安否が確認出来ない状況は、不安が大きくなり精神的に非常に不安定になります。

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夕方からは、津波警報が発令されて海岸地区では避難命令が出されており、藤沢市でも防災連絡網により、避難所や帰宅出来ない人の退避所として学校や公共施設が開設されて、アナウンスが流されていました。

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今朝も、緊急地震情報が繰り返し流されており、東南海地震への連鎖が心配されるが、警戒を緩めず被害の発生を防ぐべく防災活動への情報収集に努めています。被害に遭われた方々には、心からお見舞い申し上げます。

これまでの防災訓練で経験してきた避難、ガス元栓、防災連絡、食糧などの確認などを活かして災害の防止に今日も忙しくなりそうです。

とにかく国を挙げて被害者救援と災害の復旧に全力を挙げてほしいと願うばかり・・・・

【 添付写真は、NHKテレビ画面から 】

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ぶらりジョギング~鎌倉七里ガ浜へ

2011年03月11日 | ジョギング

今日も西高東低の冬型の気圧配置で、湘南地方は快晴の絶好のジョギング日和となり、躊躇なく海岸を走るべくマイコースの鵠沼海岸へと向かった。

海岸に着いてみると、今朝も富士山は青い空と海の彼方に美しい姿を見せており、大山・丹沢連峰と共にくっきりと見えており、波は比較的静かであったが、湘南海岸の風景が拡がっていた。

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波が穏やかなこともあり、サーファーの姿は少なかったようで、波打ち際には引き潮でジョグコースが出来ていた。近くの中学生が野外練習だろうか、掛け声よろしく江の島に向かって走っていたが、春の陽を浴びて走るのは実に心地よく自ずと軽やかなステップになっていた。

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また、自然が造った「サメ」が打ち上げられたかと思うようなアートや、ヒトデや蟹で描いたアートも砂浜に展示?されていた。

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江の島を過ぎて片瀬東浜にくると、入り江には全く波も無く 彼方にはヨットが浮かび春の陽が青い海面を照らす穏やかなビーチが続いていたが、ワンちゃんにとっては我が庭のように占領して最高の遊び場になっていたようだ。

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今日は、最高の陽気にハイテンションとなり、さらに腰越漁港から七里ガ浜海岸へと向かって歩を進めて行った。

漁港から眺める江の島や富士山の眺めも最高で、しばし漁港に立ち寄ってみると、わかめ干しに忙しく立ちまわれていたが、この日の天候がわかめ干しの最高のコンデイションだそうで、先月解禁となったワカメも終わりだそうです。

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一方、この日は偶然「かながわ名産100選」である「 湘南しらす」の解禁日だったようで、まだ、初日の為その漁獲については聞けなかったが、午後にも生しらすを食べに来るようにお誘いを受けていた。

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腰越から七里ガ浜海岸へ移動しながら、今日も多くのランナーと行き交って七里ガ浜駐車場で一服後に、Uターンして鵠沼海岸へと戻ってきた。

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絶好のジョギング日和には、あちこちで湘南海岸らしい光景が望められて、気持ちよいLSDの一日でした。

このあと巨大地震がありましたが、こんな津波は見たことがなく、湘南地方にも避難警報が出ています。被害のあった皆さんに心からお見舞い申し上げます。

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湘南海岸へポタリング

2011年03月10日 | サイクリング

寒の戻りで冬のような寒い朝となっていたが、快晴の青空となっており、久しぶりに里山から相模川サイクリングロードを経て、湘南海岸へとゆっくりとポタリングしてきました。

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冷たい風が容赦なく頬を叩いてくれたが、木々の色合いや梅などの花を見ていると、着実に春の近い事を感じる風景が望めており、寒さを忘れるものがある。

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この日も、富士山の姿は、素晴らしい「真白き富士の峰」を見せており、ペタルを踏むのも軽やかになりますね。

湘南海岸のサイクリングロードは、風が強く溜まった砂が行く手を阻むので、134号線をしばらく走り辻堂へと向かうと、湘南工科大学前で、昨秋からスタートした『バイクシェアリング ステーション』に到着。

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日本初の試みとして、藤沢市が進める産学官連携による「バイクシェアリング」がスタートしていたもので、約半年の経過では、大変評判がよいと聞いていた。

昨今の自転車ブームで、自転車利用が増えているが、駐輪場の確保など課題は多く、藤沢市では、目的に応じて自転車の共有利用するシステムとして、長期の社会実験に取り組んでいるそうです。

まだ、そのステーションの数や自転車の台数については、十分ではないようですが、広く市民に周知されると効果が期待できそうである。

最近は、JRや私鉄の駅前周辺には、有料駐輪場が整備されたせいもあり、放置自転車数はめっきり減っていると感じていたところ。ステーションに設置されているバイクを見ると、非常にデザインも優れており、性能もいいようだ。利用料は、一か月980円、または、1回100円と手頃であり、ステーションからステーションまでの目的地に近いところで乗り捨て自由である。

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現在、辻堂駅・湘南工科大学・海浜公園・小和田・引地橋際の5か所に設置されており、徐々に増設されるようで、非常に楽しみである。

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パリでは、市内のあちこちに設置されたステーションがあり、自由に乗り捨て利用しているの「ヴェリブ」を見たが、ぜひこの藤沢にも普及して欲しいと願っている。

横浜MM21地区でも、来月から同じようなシステムの「横浜サイクルシェアリング」がスタートするようで、どんなかっこいいバイクが登場するのか楽しみである。

一方、自転車は、やはり自転車ライフを楽しむには、目的に応じて自転車選びが必要だと思うが、今やTPOに沿って、ロードバイクやクロスバイク、ミニバイク、マウンテンバイク、ママチャリなど実に豊富な自転車が登場しており、実に使い分けて乗ることは楽しいものです。

問題は、自転車ブームにより事故が多発していることで、安全に自転車走れる「自転車レーン」の整備と、利用者の「マナーとルールの厳守」が必須であり、車以上の規制や指導が待たれると感じている。

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地元中学校卒業式に参列

2011年03月09日 | 地域活動

桜のつぼみが膨らんできて、卒業式シーズンを迎えているが、地元の中学校卒業式にお招きをいただいたので、いつも見守り隊として通学時に出会う子ども達の門出を祝いたく出かけてきました。

「威風堂々」の曲に乗って、来賓、保護者、在校生の拍手に迎えられて、会場へ卒業生165人が入場してきた時は、どの顔にも、堂々とした?という顔ではなく緊張しきった面持ちであったようだ。

これまでも何度か小学校や中学校の卒業式に参列する機会をもらい、卒業式での国旗掲揚・国家斉唱についての対応がどうだろうかと関心をもって見ていると、国旗は既に壇上に掲揚されていたが、国歌斉唱では、残念ながら唄うのは来賓のみで、目の前の卒業生は全く口が開いていない。

教職員や保護者席は、確認できなかったが、未だに国歌に対する認識が薄らいでいるようだ。

国歌斉唱などについても、定かではないが実施するには、学校内ではいろいろ手順があるそうで、一般市民としては、本当に寂しい気持である。 「君が代」の歌詞は、今の子ども達に理解は難しいだろうが、軍国主義だとかを持ち出して論議すること自体が、最早時代遅れと思うが・・・・

卒業証書授与では、校長から一人一人に壇上で、「おめでとう~」と声をかけながら手渡されていたが、緊張が高まっているのが来賓席にも伝わってくるようだったが、全員に授与が終わったころは、ホッとした雰囲気が流れていた。

保護者の気持ちは、どんなにか喜びが大きいだろうと推察できるが、保護者席を眺めていると、我が子の巣立つ瞬間をカメラに収めようと、撮影に追われていたようであるが、今世代の親子の有り様を垣間見た感じがする。

式は粛々と進み、学校長や来賓の挨拶では、人生航路に旅立つ卒業生に、自らの言葉を持ち、自らの強い意志をもって頑張って欲しいと励ましの言葉が続き、温かい祝辞が送られていた。

緊張感もほぐれていたが、今一盛り上がりに欠けていると感じていたが、在校生からの送る言葉や卒業生の別れの言葉が続いてくると、それぞれに感激の時が流れていたようだ。

最後に、別れの曲は何が唄われるのかと興味があったが、定番の「旅立ちの日に」が唄われ、 『・・・・・勇気を翼にこめて 希望の風に乗り この広い大空に 夢を託して・・・・』 と会場一杯に、こだましていた。

我々「仰げば尊し」世代には、若干寂しさを感じるが、今は、「旅立ちの日に」が一番人気がある卒業式の歌だそうだ。

式が終了後に、突然卒業生の中から、クラスの代表?が立ち上がり何事かと思っていたら、代表生徒から担任の先生に向かって、「卒業生のお礼の言葉」として、3年間の生活や行事を振り返りながら、「多くの想い出や先生と出会えたことへの感謝の気持ちが述べられ、クラス仲間と一緒に卒業できることを誇りに思う」と挨拶したときは、会場から感動して先生始め、在校生、保護者からすすり泣きが湧いてきて大きな絆が繋がっていた。

式終了後、控室に戻ると、学校長から最後の感激のシーンは、卒業生から突然申し入れのあったもので、アドリブだったようで、会場に語り知れない感動の時を創り上げていた。

義務教育を終えてそれぞれの人生に歩み出すが、希望を失いことなく育って欲しいと願って式場をあとにした。

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統一地方選挙へGO~

2011年03月08日 | うんちく・小ネタ

国政では外相辞任騒ぎや主婦年金問題などで、来年度予算審議すら宙に浮いているような状況で、予算関連法案成立のメドが立たないなど、政局の混迷が続いているが、統一地方選挙の告示日が目の前に迫っている。

先日、友人のお誘いを受けて地元選挙区の自民党支部総会に出席してきた。

当日は、地元出身の石原幹事長も見えるとあって、会場に着いて見ると、予想以上に参加者が多く広い市民会館はほぼ満席となっていました。

今や内政・外交ともに混迷が続く中で、国民の政治に対する不信と不安が増すばかりで、フラストレーションは極限に達していることの表れではないだろうか?

政治の世界は、一寸先は闇だと言われており、国政も衆議院がいつ解散総選挙になるか全く判らない状況で、集まった市民は、政情を語りながら熱気が高まっているのが、伝わってくる・・・

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総会は、地元のとび職連合の木遣歌の熱唱で始まったが、江戸木遣の伝統を引き継ぐ威勢のよい木遣師の『そりゃやーとこせー よーいやーなー・・・・』の掛け声で景気づけされて、会場から拍手が鳴りやまなかった。

現政権への有権者からの信頼は、アンケート結果などからみても、明らかに失墜しているが、そもそもこの最大の根底は、自民党の衰退にあったもので、昨年の政権交代に期待したが、残念ながら民主党にはその政権担当能力が無かったことが、国民にとって不幸だったと考えている。

マスコミの情報によると、今、首長が掲げる地方の重要課題は、「地域経済の活性化」、「子育て支援や少子化対策」、「農林水産業の振興」、「地方自治体の財政再建」などを掲げているそうであるが、近づく統一選では、国民にすり寄るのではなく、この国、自治体の実態を正確に伝えて変革への道筋を示し身近な課題の議論を行って欲しいものである。

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ゲストとして国会から掛けつけられた石原幹事長からは、挨拶の中で「世間をお騒がせしている都知事の息子です・・・」と、自己紹介があって場内の爆笑を誘ったが、早速、当日国会で行われた前原外相の違法献金問題についての幹事長会談の内容がいち早く紹介されていた。

自民党に対する国民の期待は、党の改革とともに、この国の改革に先頭に立って取り組んで欲しいと願っているのだ。

現在の国の窮状の原因は、自民党にありと言っても過言ではない。

地方選挙に臨む立候補者の紹介のあと、①日本の復元力を再生して成長戦略へ、②社会保障制度の充実のために、ばら撒きから割り勘へ、③効率的な小さな政府実現へなどの『変化への挑戦』の決意表明があったが、 「言うのは易く行いは難し」である。

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我々国民も、物貰い要求ばかりから抜け出して、真剣にこの国の将来をどうすればいいのかを議論する時が来ていることを自覚して、政治家と向き合うべきであると痛感した。

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ぶらり散歩~表参道

2011年03月07日 | まち歩き

「表参道Women's Run」の応援を終えて、孫と共に久しぶりに表参道を散策しようと、代々木公園を一回りして表参道へと向かうと、通りにはアイルランドと日本の国旗がはためいていました。

国賓の来日かなと?案内所で聞いて見ると、アイルランドにキリスト教を普及された聖人・聖パトリックスの命日(3月17日)に因んで、行われるアイルランドのお祭り「セントパトリックス・デイ」を元に、『セント・パトリックス・デイ東京』が開催されており、今年は記念すべき20周年を迎えるそうです。

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今年のパレードは、来週13日に行われるそうで、毎年多数の参加者や見物客で表参道は大変な賑わいとなるようです。

表参道通りには、著名な名匠建築家のデザインによる近代的なビルやアーテステイックな店舗が多く、また、そのショーウインドウを眺めているだけで楽しくなり、最先端のトレンドに触れ合うことが出来る。

いつも感じるのは、歩道に駐輪しているチャリンコがママチャリは少なく、何れも高級ブランドのスポーツタイプが多い事で、近隣からポタリングしてきてショッピングしているのだろうかと興味を持って眺めていた。

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表参道のランドマークである「表参道ヒルズ」に着いてみると、あの話題となった同潤会の青山アパートから生まれ変わって誕生5周年を迎えたそうで、数々の記念イベントやセールが開催されていました。

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館内の「サルヴァトーレ・クオモ」で、昼食を摂りながら一休みして館内のショップ巡りをしてみたが、グルメ、ファッション、カルチャーなど高級ブランド店が並んでおり、まさに「今」の情報発信基地であることを実感していた。

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館内のフロアは全館スロープ状に傾斜しており、館内中央部は6層分の吹き抜けの回りを「スパイラルスロープ」と言われるロードをショップを眺めながら散策できるのが、何とも気持ちが良い。

同伴の孫もスロープを走りながら目指す「キッズの森」へと到着すると、目を奪われるようなおもちゃやお遊びコーナーがあり、飛びつくように「体験コーナー」へと駆け出して行った。

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コーナーには、周囲を鏡で覆った迷宮の「ミラーラビリンス」が新しく設置されており、お誘いを受けて体験にチャレンジ・・・最初は、ハニカんだり、何が起こるのか疑心暗鬼だったようであるが、先生の親切な誘導により慣れるに従い、ミラーに映る幾つもの自分の姿に何だろう?と不思議な世界に浸っていたようだ。

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ミラーウオールやミラーボール、ミラーポールに映し出される画の変化に、興味を覚えながら最後には先生の指導で自ら画を描いてミラーポールに映し出される姿に納得した貴重な体験に満足していたようである。

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時間を忘れた楽しい空間から表参道の裏通りに出ると、新潟県のアンテナショップ「ネスパス」が賑わっていたが、その前には一足早い春が訪れたように、チューリップ街道が出来ており、美しいフラワー裏通りを演出していました。

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第1回 渋谷表参道~『Women's Run』

2011年03月06日 | マラソン

マラソンブームや女性ランナーの急増している中で、ファッションの街 渋谷表参道を舞台に開催された『第1回表参道 Women’s Run 』の応援に行ってきました。

代々木公園や表参道通り、明治神宮周辺を走るコースとあって若い女性ランナーには大変な評判となったようで、第1回大会ながら約4000人の女性ランナーが集う熱きレースとなっていた。

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原宿駅に到着したときには、美ジョガー姿のランナー集団でムンムンする異常な雰囲気を感じ、スタート地点の代々木公園では、女性大会独特のカラフルな彩りや華やかなランニングウエアで埋まっており、化粧コーナーやランニンググッズコーナーが人気を呼んでいました。

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33年前に開催された初めての女性限定の「原宿女性ミニマラソン」の復活だそうで、ファッションタウン表参道や明治神宮周辺を走るとあって、スタート前から会場の公園ステージ前は、一般マラソン大会とは全く異なる雰囲気が漂っていた。

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スタート地点では、家族や同僚から黄色い声が掛けられ、「おかあ~さん・・頑張れ~」と声援を受けて飛び出す お母さんランナーからも笑顔で「ありがとう~行ってくるよ~」とエールが飛び交い、微笑ましい光景が繰り返されていた。

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ランスカあり、コスプレありで、仮装ランナーが思い思いの工夫を凝らしての美ジョガーの姿には、沿道から盛んに笑いや声援が飛んでおり、走るレースではなくFUNRUN大会の様相を呈していた。

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表参道を折り返して参宮橋に帰ってきた頃でもびっしりと詰まった渋滞状況で明治神宮周回道路へと入って行ったが、競いあう雰囲気は全く感じられずワイワイと手を振りながらのランラン気分のビギナーばかりの長い列が通り過ぎていた。

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また、ランナーに交じってQちゃんが愛嬌振りまいてハイタッチを繰り返していたが、我が家族ランナーも、走りながら背中を押されたそうで、ビックリして感激を味わっていたようだ。

ゴール後もパフォーマンスやポーズをつくりながら、互いの健闘を讃えあっている光景が見られていたが、日本最大の女性限定マラソン大会は、いつまでも盛り上がっていたようだ。

会場内のステージでは、Qちゃんや杉山愛さんのトークショーやダンシングが披露されたアフターイベントが行われていて、「女子会」ランニングくらぶの宴会も開かれていたようだ。

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会場をあとにして代々木公園へと移動すると、今日も視覚障害者の伴走練習会が行われており、多くのランナーが快調なペース走が見られ、Women's Runとはまた違ったランニングの世界があり、他にも踊りや太極拳などを楽しむ休日の光景が見られていた。

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ぶらりジョグ~湘南海岸

2011年03月05日 | ジョギング

三寒四温を実感する季節となり、戻り寒波のせいか、日が変われば10度前後の気温の低下があり寒い朝でしたが、素晴らしい快晴となっていたので、海岸へと向かった。

近くの畑には、20mmくらいの霜柱が立っており、この時期にしか見られない現象だろうか、霜柱は冬の季語であるが、最近はこの辺ではこれだけの霜柱を見かけることが余りなかったが、地中の温度差が生じた今朝の寒さを実感した。

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しかし、川沿いの河津桜も本数は少ないが、満開となっており見事な色合いを見せており、青い空に映えて人気スポットになっているようだ。

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また、その川辺には、今日も、身の丈1mもあろうかと思われる程の鯉の大群がゆうゆうと泳いでいたが、春近しの風を感じる空気が流れていた。

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マイコースの引地川の遊歩道を走り海岸近くまで来ると、先月同じ所で会っていた小学生サーファーと再会して海岸まで歩いたが、波の状況を見に来たそうで、しばし波を眺めていたが、サーフボードを取りに戻って行った。

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ベテランサーファーには、波の高さが今一つ足りなかったようで、波を待ちながら水面に浮かぶ姿が目立ち、江の島を彼方にみるいつもの光景が拡がっていました。・・・・ 

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引地川河口では、この日は珍しく引き潮で浅瀬が広く水面から出ており、砂地が約20M近くも出ていたので、散歩のワンちゃんやサギが砂地の感触を味わうように楽しんでいた。

辻堂海岸のサイクリングロードへ戻ると、休日とあって今日も多くのランナーの姿が見られて互いにエールを交わして富士山を眺めながら茅ヶ崎方面へと向かう。

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先日の湘南藤沢マラソンコースと平行に浜見山へと走るが、いつも数倍近いランナーが気持ちよく軽やかにステップを刻んでいたが、正に湘南のジョギング・メッカの様相である。

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浜見山近くでビーチに降りて波打ち際に出てみると、ここでも珍しく引き潮でいつもの倍以上の浅瀬が拡がっており、この日の富士山の姿が格別に美しい・・・・・・・

また、波の引いた後に砂地に映る『逆さ富士』が見えており、こんな光景は久しく出くわしたことがなく、しばし、離れがたい感触を感じていたが、早速知人に写メールを送り、その感動を伝えていた。

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濡れしまった砂浜を走るまたと無いチャンスと思い、約1KMを裸足ランでダッシュ&ウオーキングを試みたが、足裏で感じる感触は頭にまで伝わるように気持ちが良いもので、裸足で走ると足にかかる負担が減ると言われているが、自然と着地時にかかとではなく、つま先の付け根に近い部分で着地するようだ。

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脹脛には多少違和感を感じるが、脚の強化・鍛錬には、いいようでまたの機会に挑戦してみたいと思いビーチを後にした。

辻堂開発エリアを経て茅ヶ崎赤羽根の丘陵地帯へ向かうが、途中には満開のギンヨウアカシア(ミモザ)が美しく光っており、疲れを癒してくれました。

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さらに、沿道には、過って大木だったであろう幹が樹齢を終えて石垣に喰い込んでいたが、切り倒すのも惜しく、まさに「道のアート」のようである。

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丘陵の里山に登ると今走ってきた湘南海岸が遥かに望めて、これも素晴らしい光景が拡がっており、富士山が望めるグランドでは児童ラグビークラブが楽しそうにラグビーに汗していた。

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海からの富士山、丘の上からの富士山、どこから眺めても雪化粧した格別の美しい富士山に声援を受けての「富士と走るぶらりジョグ」を堪能した。

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ぶらり散歩~東京ゲートブリッジ

2011年03月04日 | まち歩き

東京マラソンが開催され、「東京がひとつになった日」に、ゴール地点の東京ビックサイトの沖合に、東京湾に建設中の『東京ゲートブリッジ』の中央橋桁が繋がったというニュースが流れて話題となり、懐かしい江東区若洲海浜公園に行ってきました。

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当日は、早朝からトップの橋桁の架設工事が行われ、地元や関東近県から約1000人近い見学者が集まり見守っていたいたようで、東京では都心の東京マラソンと東京湾のゲートブリッジのビックイベントが行われていたのだ。

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ブリッジは、江東区若洲公園から中央防波堤埋立地までをつなぐ、東京港臨海道路の一部となるもので、東京スカイツリーと並ぶ 東京港の新名所となるナイススポットになると言われている。

若洲海浜公園と言えば、「東京マラソン」の前身である「東京ハーフマラソン」が行われていた時の折り返し点であり、10年ぐらい前だったか、2回走っていたので実に懐かしいスポットです。

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また、若洲海浜公園や中央防波堤埋立地は、過って江東区に住んでいたころは、歴代の夢の島がゴミの島として埋められていたが、その悪臭などで悩まされていたころが、本当に懐かしい・・・・

そんな思いもあり、快晴となったこの日は、冬のような冷たい風が肌を叩いていたが、新木場駅から新木場の貯木場や東京ヘリポートなどを散策して、若洲海浜公園へ到着し、ゴルフ場の周りの整備された約4.5Kmのサイクルロードをジョギングして、イザ「ゲートブリッジ」を仰ぐ取り付け部へ・・・

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周辺は、釣り場となっており数人の釣り人の姿を見かけたが、防波堤の人工磯の復旧工事が行われており、見物客の姿は2、3人でした。

「ゲートブリッジ」の景観は、2頭の恐竜が向き合っているような珍しい形で、景観を重視して最近流行りのつり橋構造ではなくトラス構造となっており、素晴らしいデザインである。

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説明案内板によると、海面から約60Mの高さで、橋の長さは1618Mのベイブリッジの約1.7倍、桁上や桁下の高さは、羽田空港に近いことから航空空域制限や航路制限を受けており、設計されているそうです。

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今年の夏ごろには開通するそうであるが、開通後に是非とも車ではなくジョギングで渡り、中央防波埋立地を経て平和島へと走ってみたいと誘惑に駆られていた。

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ブリッジに見とれていたが、防波堤の石積みも色気ない波消しブロックではなく、大きな石を見事に積み上げており、実に素晴らしい景観でブリッジの遥か彼方には、晴海やお台場、横浜方面が望めており、富士山も望めるのではないかと希望が膨らみ、間違いなく新名所になりそうである。

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また、一方の房総方面には、木更津や海ほたる、アクアブリッジ、デイズニーランドなどが一望できて東京湾360度の素晴らしい展望が拡がっていました。

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ゲートブリッジの景観に酔いしれてから、海浜公園のサイクリングロードをジョグって一周してみたが、サイクリングロード沿いには広重が描いた浮世絵版画が日本橋から京都三条まで東海道五十三次の道路標識?が設置されており、我が藤沢宿を経て旧東海道巡りで日本橋へと戻った

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また、面白いモニュメントも多く設置されており、楽しみながら走り、あっという間に展望台へと戻ってきたが、若洲橋からの対岸の東京デイズニーランドや葛西臨海公園の光景も美しい・・・

新木場の街並みもすっかり変貌しており、ゲートブリッジへの取付道路も完成間近となっていたが、懐かしい光景も眺めながら、夢の島公園へ到着した。過っては、会社の親睦運動会も行われた懐かしい陸上競技場も残されており、さらに今や忘れかけている「第五福竜丸」の展示場を訪れてみた。 

新木場駅に戻ると、駅周辺は、大規模な道路工事が行われており、首都高や明治通り、湾岸道路共に大混雑となっていたが、ゲートブリッジの開通で緩和されるのだろうか?

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あの「ゴミの島」が「夢の島」になったは、何年前だったのだろうか?確か30年以上昔のことであろう・・・懐かしのゆうかりの橋などを散策してみたが、東京スカイツリーも展望出来て美しい公園となっていました。

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就職活動の実態

2011年03月02日 | 資格・転職・就職

卒業シーズンを迎えて今春卒業を予定している大学生の1月時点の就職内定率が約70%と過去調査が始まって以来の最低の値となっているようで、社会にとっても深刻な問題で憂慮している。

過っては、今のシーズンは卒業旅行だとか入社前教育など、卒業生にとってはバラ色の門出を迎えて浮かれ気味にもなっていた時期もあるが、この超氷河期の卒業生の心中はいかがなものかと、推察していている。

就職が決まらない学生達は、留年か?浪人か?と悩み続けて、今も懸命な就職活動に追われているという報道もなされているが、一方では、採用したくても就職希望の学生が集まらないと嘆く中小企業も多いようで、先日も、会社説明会風景が放映されていたが、人気企業には学生が殺到する一方で学生が集まらず予定時間前に引き上げた企業もあったようだ。

この就職内定率の低さの裏には、求人側と求職側の「ミスマッチ」があると指摘されており、新卒採用に意欲的な中小企業には見向きもしないで、求職側の学生は安定性のある大企業になびく傾向が強いようだ。

管理者が心配するのは、「仕事」を選ぶのか、「会社」を選ぶのかといった基準が崩れてしまい、冷静さを失って大企業に偏重してしまっているような気がしてならない。

仮に希望する会社に就職しても、厳しい実社会で働く中でもまれていると、こんな筈ではなかったと苦労して、挙げくは何年か後に、うつ病に罹ったり、悩みぬいて辞めてしまう例が後を絶たないと聞く。

管理者も過って何年か、大学を回り会社説明会などで就職希望の学生と接して、学生選びを経験してきたが、選ぶ側の視点で見ると「何をやりたいのか?」、「どんな生き方をしたいのか?」を明確に示す学生が少なく、果たしてこの学生に会社の将来を託せるだろうか?と苦労したことを思い出す。

今の時代には、社会は変化し続けており、安定志向ではなく、自分を変えて新しい世界の変化に挑戦して、自ら社会を変えて行くのだという気構えが必要だと思うが、そんな気骨溢れる若い人が少ないのが残念である。

先日のNHK報道で、学生が発する「学生求職情報」を見て、企業が学生にアプローチして会社の説明をしていたが、「就活」も変わっていくのだろうか?

慢性的な人材不足に悩む中小企業にとっても、真面目に職を求める学生にとっても、ミスマッチを解消して、選ぶ側と選ばれる側とのナイスマッチングが出来ることを期待したい。

私の経験から観ると、バブル時代よりも就職難の時代の方が、入社後の離職率は間違いなく低く安定傾向だと思うが、人生は長く苦難も多く、職についてから如何に実りある人生を造れるかは、本人次第である。

サラリーマン生活だけが人生ではない・・・・

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テレビ番組の過剰報道

2011年03月01日 | テレビ番組

昨今のテレビのニュース報道を見ていると、今に始まったことではないが、毎日々々、タレントや著名人のスキャンダルや不祥事を面白おかしく報道しているが、いい加減にしてほしいと憂いている。

NHKを除く民放局は全てが同じように、芸能人や著名人のスキャンダルに狂ったようにセンセーショナルな過剰報道が続いている。 

昨今では、海老蔵で騒ぎ、八百長騒動が続いたかと思えば、今度は、「悪女 沢尻エリカ」の離婚騒動?恋人?騒ぎだという・・・・

全てが商業主義の視聴率稼ぎで番組編成していることは明白だと思うが、こんな話題はニュース価値は高くもないと思うが、長時間を割いて放映することにどんな意味があるのか?やらせ会見なのだろうか?

ニュースワイドショーでは、リポーターがくだらない質問を繰り返したり、コメンテイターも憶測コメントをしているが、どんな意味があるのか?こんなデバガメ趣味を煽るようなショーは、よろしくない・・・

タレントのプライバシーを面白おかしく取り上げて過剰な人権侵害とも思えるが、視聴率第一の民放局では、視聴率稼ぎのためには何でもありなのだろうか?この低俗な報道を許しているのは、視聴者側のレベルの問題でもあるようだ。

この過剰報道は、芸能関連ニュースのみならず政治・経済・社会問題においても同様で、こと話題性のある問題が発生すると、これでもかこれでもかとセンセーショナルにワイドショーで取り上げて、全く知識も見識も無い素人のタレントが間違ったコメントを垂れ流しているが、何様だと憤りさえ覚える。

これは、推測ではあるが番組の筋書きに基づきコメントを予め準備していたり、局側のやらせでやっているのではとさえ思える節がある。

過剰報道の背景には、視聴率最優先の民放局の視聴者の目を引きつけたい意図も見え隠れしており、その意図に乗せられる観る側の責任があると思う。

知りたいという欲求から、いつの間にか報道に誘導されてしまい、一方的な偏った面のみの情報により、間違った判断をさせられることも無いとは言えず、知らず知らずの内にマスコミの偏向報道に乗せられるケースも少なくない。

この為、テレビに限らずマスコミ報道は、全てが事実に基づいたものであるという保証はなく、また、事実であっても一面だけのものであるケースも多いようで、 憶測や推測に基づく報道も実に多い。

マスコミは常に報道や表現の自由を主張するが、その結果に対する義務や責任については全て観る側の問題としているとしか思えない。

マスコミの役割は、問題の本質を客観的に捉えて、国・国民の為の視点に立って事実を検証して伝える責任と義務を負っているのである。

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