MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

花と河童の寺・大和常泉寺

2017年04月16日 | サイクリング
引地川上流の大和千本桜を観賞した後、近くの「花の寺」・「河童の寺」と言われる「常泉寺」に立ち寄ってみました。

参道には花桃(照手姫)と三椏が満開となって鮮やかな花の参道となっています。

不老門をくぐり境内に入ると、所狭しと石仏像や河童像が置かれており、以前よりさらに増えていましたね。



石仏の前には、トカゲもチョロチョロ動き回っており、春の陽気を感じますね~

山門の先には、新芽が出る前の枝垂れ槐(シダレエンジュ)の木が、くねくねした枝を拡げて優雅な姿を見せています。

境内には、桃蹊学舎跡の石碑が立ち二宮尊徳河童が見守っていましたが、この地には小学校があったようで美しい桃の花や李の美味しい実を結ぶ「桃の蹊」の由来となったようです。


その前には、石の立派な六地蔵が立ち実に優雅な姿です。

また、「縁結び菩薩」が紅白の幕に囲まれており、優しく頭を撫でると縁が結ばれるそうで人気を呼んでいました

仏の足を象った「仏足」を両手で支えたオブジェです。

羅漢さまの小径には、様々な姿の羅漢が鎮座していますが、境内には住職が依頼されて作った羅漢が約300体近く置かれているそうです。

枝垂れももに囲まれた「千住観音」です。


「河童の七福神」もユニークですね~

「河童の小径」には、「相撲を取る河童」や「エロチックな河童」などどの河童も抱きたくなるような姿を見せており「河童天国」となっています。









本堂の前の枝垂れ桜も見応えありますね~


水琴窟の前には河童が耳を澄ませていますが、その傍では微かに音が聞こえていました。


築山には、石の輪の先に道祖神も見られましたが、どの石仏や河童も面白い表情を見せており、正に「河童天国」そのものでした。




河童の表情の魅力に癒されていましたが、綾瀬の綾西緑道へとポタリングを続けます【続く】
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花見ポタリング~大和千本桜

2017年04月15日 | サイクリング
神奈川県で有数の桜の名所となっている引地川上流の大和市の「千本桜」へ花見ポタリングしてきました。

引地川親水公園から引地川沿いの遊歩道を経て大和市へ向かう途中の湘南台緑道でも約1kmに亘って、まだ満開に近い姿で両岸から川面に長い枝を垂れ下げています。



湘南台高校付近では、大規模な護岸工事が行われており左岸だけでしたが、大木の桜が見事でした。

 親水公園から途中ゴルフ場などを経て約13kMで大和の福田橋付近に着くと、川面に垂れ下がる枝ぶりも素晴らしく樹齢約60年を超す大木の桜のトンネルを作り上げています。






散策路の花壇には、赤・黄色のチューリップやパンジーが咲き彩りを添えていました。

桜道の上流の大橋付近では、真っ赤な花桃や菜の花、新緑とのコントラストも見事でした。



新道下大橋で折り返して左岸の福田小学校付近では、引地川両岸に加えて車道も桜並木のトンネルが出来て見事な光景が見られました。

さらに下流へ進むと、両岸には菜の花やみどりの草花が春の色を浮き出して美しいコントラストな光景を創り出していました。

両岸の土手の広場には、満開のサクラの見納めと惜しむ花見客で賑わっていました。



枝垂れ紅桜も大きく膨らみ初めていますね~



川面には花筏が流れ鯉たちも流れの中で花見を楽しんでいますね~


千本桜は引地川1.3kmに亘って両岸の現在約450本咲き誇っていますが、昨年から川幅を広げる治水工事が始まっており、古木の伐採が始まっており、所々に伐採された幹が見られますが寂しい思いです。


桜トンネルを堪能してから近くの花の寺「常泉寺」へ立ち寄ってみました・・・【続く】
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花見JOG~大庭城址公園・親水公園

2017年04月14日 | ジョギング
湘南の桜も満開となり、湘南随一の桜の名所である近くの大庭城址公園から引地川親水公園を花見ランしていました。
毎年、開花時期の休日は花見客で大混雑となりますが、平日でしたので芝生広場の大桜の周りは、散歩人の姿以外に花見客の姿も無く、花見ランには絶好でした。

公園のシンボルである芝生広場の3本のサクラは大枝を拡げて咲き誇っており、見応えある姿を見せています。

芝生の上に花びらが舞い落ちる芝生の緑と桜色、青空のコントラストも見事ですね。


一周1100Mの周回コースを回りながらの花見ランもテンションが上がりました。



オオシマザクラも、ソメイヨシノに負けず満開となって美しさを披露しています。



3本桜の横の大桜も大きなドームのように膨らんで、正にサクラ天国となっていました。




城址公園の桜を満喫して約1km先の引地川親水公園へと一走り・・・
4月に入って待ちわびていた桜トンネルも見事に作り上げていました。

天神橋から鷹匠橋まで約800mの両岸には桜並木が出来ており、河川敷の芝生の護岸には菜の花が咲き素晴らしい景観となっています。




天神橋から大庭城址公園を振り返ると、大庭遊水地の菜の花畑の先に見える城址公園は桜色が混じる春特有の姿となっていました。


天神橋から鷹匠橋へと延びる緩やかな芝生護岸道から眺める両岸の桜並木も絶景です。

河川敷や中州には、菜の花が群生しており見応えある光景が拡がっています。

鷹匠橋から下流の天神橋方面を望む景観です。

鷹匠橋で折り返して右岸へ回ると、左岸に負けない桜のトンネルとなっています。

天神橋に戻ってさらに一周していましたが、ユリカモメに変わってハト達も花見を楽しんでいるようですね~


久しぶりの快適な花見ランを堪能しました。
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東京花見散歩~新宿御苑・目黒川

2017年04月13日 | まち歩き
東京花見散歩の最後は、毎年ランキング上位の人気スポットである「新宿御苑」から「目黒川」を散策してきました。
新宿御苑の桜は、約65種1100本の多様な桜が楽しめる都内随一の桜の名所となっており、3月初めから4月下旬まで色々な桜を楽しめますが、花見日和でしたのでソメイヨシノなど満開となって園内は華やかな満開のサクラを楽しめました。
ヒマラヤ緋桜やヨウコウオオシマザクラなど大木の桜はどれも満開となって桜の山のようでした。








桜の周りには、華やかな和服姿の花見客も多く見られ、 「サクラに着物」は、日本の風景ですね~



大木のケヤキも主役の桜に遠慮気味で芽吹きを控えているようでした

フランス式庭園では、新宿御苑のシンボルである4列160本のプラタナス並木がひと際目を惹きますが、新緑時期が楽しみです。


下の池周りにも八重の紅しだれやキクサクラも満開で艶やかな姿を披露しています。




御苑を一回りして次の花見スポットの目黒川へ向かいます。
途中、渋谷からの東急田園都市線に乗りましたが、ラッキーにも「クレヨンしんちゃんトレイン」に乗車しましたが、車内もクレヨンしんちゃんの話題が満載でしたね~


目黒川に着き首都高の大橋ジャンクションの屋上にある「目黒天空庭園」に立ち寄ってみました。
地上約40mの天空の庭園は、富士山や都心を眺望できる最高の憩いの庭園で、開設満4年を迎えます。
庭園には、四季の庭やくつろぎの広場、潤いの森など四季の花々も鑑賞出来て最高のスポットとなっています。


珍しい源平しだれ桃も華やかですね

赤の平家と白の源氏花です。


富士山は見れませんでしたが、一角には東京タワーも望めますね~


天空庭園から花見人気スポットである目黒川緑道へ出ると、狭い道幅一杯に多くの花見客で埋めつくされており、人・人・人・でした。


川面に垂れ下がる見事な花のトンネルも見事です。


中の橋は、朱色のアーチ橋で桜の色とマッチしてベストスポットですが、多くのカメラマンで撮り合戦のようでした。

幹に咲く姿も目を惹き魅力的ですね~



緑道では路上での宴会は禁止されていますが、多くの花見客がワイン片手に食べ歩く花見客が多く、やはり花より団子族が多いですね

花見スポット巡りを堪能して帰路につきました。

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東京桜名所巡り~靖国神社・千鳥ヶ淵公園

2017年04月12日 | まち歩き
東京桜名所巡りで好天の花見日和に恵まれて隅田公園から最も期待した花見スポットの靖国神社・千鳥ヶ淵を巡ってきました。
メトロ九段下から靖国神社参道へ進むと、花見客や武道館での入学式などで大変な混雑となっていましたが、やはり靖国神社や千鳥ヶ淵は東京の最大の人気スポットであることを実感します。

参道を進み神門をくぐると、東京の開花宣言の基準木は宣言通り満開となって多くのカメラマンの撮影ポイントとなっていますね。





靖国の桜の周りには、平和のシンボルの白鳩も飛び回り、靖国に眠る英霊に知らせているようでした。

拝殿前は中門鳥居から参拝者で溢れていました。




日本一の大灯籠には戦闘場面などが描かれた素晴らしいレリーフが飾られており、目を魅かれました。


靖国神社から千鳥ヶ淵に向かうと、千代田区のさくら祭りが開催されていました。
九段坂から千鳥ヶ淵を望むと、視界の中央には東京タワーも望める絶景が見られました。


千鳥ヶ淵緑道は一方通行となって大混雑となっておりそぞろ歩きで進みますが、濠面に向かって延びる懸崖のサクラは見事でした。



大混雑の緑道を脱して戦没者墓苑に立ち寄り、この日本の幸せも戦没者の尊い犠牲のお陰だと思いつつ献花をさせてもらいました。

緑道から代官町通りの散策路を歩き北の丸公園へ向かいますが、 桜の先に望む工芸館も実に画になる光景でした。


乾門の前に来ると、 乾門前には、紅しだれ桜も満開となって色鮮やかな姿が見られます。

北の丸公園の一角には、紫色絨毯が敷かれたような 「花大根」が咲き誇る広大なゾーンが出来ており、サクラに負けない美しさを誇っています。




北の丸公園から千鳥ヶ淵緑道を見下ろす位置からは、お濠の水面に向かって咲き誇るサクラを望める絶景でした。


北の丸公園を一回りして田安門を出ますが、残されている江戸城の最も古い門の風格を感じます。


九段下駅に戻り、次の新宿御苑・目黒川へと向かいました・・・・【続く】
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東京桜名所巡り~上野恩賜公園・隅田公園

2017年04月11日 | まち歩き
東京の花見スポット巡りで王子の飛鳥山公園・六義園から上野恩賜公園へ向かい上野・隅田川の隅田公園をブラ散歩していました。
上野の山は、江戸時代から桜の名所として有名ですが、今年も外国人の姿が多く見られ さくら通りでは、ブルーシートが敷かれて花より団子族で占拠されていましたね。

最近は、上野浅草界隈では、和服姿も多く見られ日本の桜とマッチしていい光景ですね・・・

清水観音堂の舞台の「月の松」からは、満開のサクラと松の先に不忍池の弁財天を見下ろす光景も江戸の粋を感じました。

観音堂の内部には、巨大な絵馬が沢山掲げられていますが、浮世絵にも描かれる江戸の風物詩となっているのですね。

観音堂の裏には、濃紅色の陽光桜も満開となっていてソメイヨシノに負けないひと際鮮やかな姿を誇り、多くの外国人観光客から人気を呼んでいました。


上野の山を抜け出して隅田公園に向かい 隅田区役所のロビーでは、恒例の壁画「平和のオブジェ」が公開されており、約11万羽の折り鶴で描かれた隅田川が描かれています。

隅田のシンボルである東京スカイツリーの撮影スポットである源森橋からは、北十間川のさざ波も無く素晴らしい逆さツリーが見られました。


隅田公園からは、桜の先に見えるスカイツリーとの共演の光景も見られました。


隅田公園にある「牛嶋神社」に立ち寄って参拝しましたが、鳥居や社殿、撫で牛、狛犬など見どころ一杯でした。
社殿前の鳥居は三輪鳥居で滅多に見られない珍しい鳥居です。

牛嶋神社の名物である「撫で牛」には、多くの折り鶴が飾られており、筋肉痛の大腿筋や心も癒されました。

拝殿の豪華な妻飾りや彫刻も非常に素晴らしく貴重な神社様式でした。




石塚の上に立つ狛犬も独特の表情を見せていますね~


墨堤通りには、「墨堤の桜」約350本がほぼ満開となっていました。
八代将軍吉宗が植樹したことから続く江戸時代以来の桜名所となっているそうです。


菜の花とのコラボの美しさも魅力的でした。

隅田川では、クルーズ船もこのシーズン限定で言問橋近くで船を止めて船上からの花見が行われていますね~

桜橋で対岸の台東区側に向かうと、こちらも約600本のサクラが咲き誇り、対岸に見える東京スカイツリーを眺める絶景ポイントでは、花見観光客で大変な混雑でした。


薄桃色に染まるしだれ桜も流れるような美しい姿でした。


隅田のさくらを堪能して、靖国神社・千鳥ヶ淵へと花見散歩を続けます【続く】
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東京桜名所巡り~飛鳥山公園・六義園

2017年04月10日 | まち歩き
各地の桜が満開となっていますが、先日、東京の桜が満開の情報を得て 快晴の花見日和となったので、東京の桜スポットを一日かけて巡ってきました。
王子の飛鳥山公園をスタートし、音無公園、六義園、上野恩賜公園、隅田公園・・・・へと巡りました。
飛鳥山公園は、上野公園などと共に日本最初の公園と言われ、八代将軍吉宗が桜を植えたことから始まる東京の桜の名所となっています。

園内の満開の桜道を一回りすると、噴水周りや満開の桜の下はブルーシートが敷かれて場所取りが始まっていました。



飛鳥山から音無橋を経て音無親水公園へ向かいます。

鬱蒼とした森の中の王子神社(王寺権現)に参拝しました。
紀州熊野権現の勧請である王子神社は徳川家の崇拝を受けたという古刹だそうです。




王子神社に参拝して音無川に下りて親水公園に出ると、水の流れは止められていましたが、こちらの桜も満開でした。


昨年もスケッチした名所ですが、多くの花見客で賑わっていましたね



音無川には、枯水の川となっていますが、大木や巨岩、水車が置かれた景勝の地となっています。




音無川から王子駅の北側にある「北とぴあ」の最上階の展望ロビーに上がると、飛鳥山やスカイツリーなどが一望できる絶景が見られました。


王子駅から本郷通りを走り枝垂れ桜の名スポットの「六義園」へ一走り~
陸縁に着くと駒込門も正門も100m以上の大行列となっており、改めて人気の高さを知らされました。


六義園のシンボルである枝垂れ桜の周りは、大変な人集りとなっており、カメラマンの放列でした。


枝垂れ桜はほぼ満開で、薄紅色の滝のような美しさを誇っていますね。



園内を一回りしてみると、池の中央の中の島の妹山など絶景は癒しのスポットとなっていました。


一休みして、次の花見スポットの上野恩賜公園・隅田公園へと向かいました・・・【続く】
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福井城址散策

2017年04月09日 | 旅行記
故郷ふくいに帰郷し最後の日は、福井城址周辺をぶらりと散策していました。
福井城跡は、今も立派な石垣とお濠に囲まれており、その西側には松平春嶽公を祀る「福井神社」が鎮座しています。
境内には春嶽公の坐像があり、拝殿や鳥居はコンクリート製で貫の無い特殊なデザインとなっていますが、福井大空襲で焼失した後に再建されたものです。




福井神社からお濠周りの歩道を回り、内堀公園から見るアーチ型設計の御本城橋は風格もあり、画になる光景です。

御本城橋を渡り城郭内に入ると福井県庁がありますが、以前には本丸の大手門跡には、結城秀康公の立派な像が立てられています。


結城秀康公の石像の先の階段を登ると、瓦御門跡の高台となっており、お濠を見渡せる花見スポットとなっていました。



城郭内の北西の一角は天守閣跡があり、高さは37mの立派な天守があったそうですが、遺構が残されているだけでした



天守閣跡には、サクラの花が大きく膨らんでおり、花見スポットにもなっています。

天守台付近の石垣は、福井大震災で崩れたままの姿で残されています。


また、天守台の近くには、福井の地名の由来にもなった「福の井」が保存されていました。


福井城址から近くに在る旧福井藩主の越前松平家の別邸であった「養浩館」へと向かいました。
「養浩館庭園」は、数寄屋造りの屋敷と共に回遊式林泉庭園で、広い池の周りには小山や小亭があり素晴らしい景観となっています。





お月見の間の座敷からは、月見を愛でることも出来るようです。


養浩館の裏側には、福井城の北門であった「舎人門」も復原されています。


さらにその先の「神明神社(おしんめさん)」に立寄り参拝していましたが、小学校時代には春の大祭には、学校も祭り休みとなって神輿を担いでいた懐かしい想い出の神社です。


境内には、御神木や御神石が「夫婦和合の木」となっています。


限られた時間でしたが、福井城址周辺の想い出の地を散策して懐かしさに耽り故郷福井を離れました。
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越前和紙の里・大瀧神社

2017年04月08日 | 旅行記
越前池田町のツリーピクニック・アドベンチャーから「越前和紙の里」へ向かいオリジナルの和紙作りを体験してきました。
越前和紙は、藩札や「今年の漢字」が書かれる和紙としても使われており、日本一の和紙として度々テレビでも紹介されており、初めて和紙の里を訪れました。
 
パピリス館では、オリジナルの和紙を作る紙漉き体験が出来て多くの体験者が見られました。

物作り体験が好きな孫も紙漉きから押し花や染料を使って挑戦していました。

約40分で世界で一枚のコースター判の和紙を作り上げて素晴らしい体験をしたようです。

パピリス館から和紙の里の奥に在る紙祖神の大瀧神社・岡太神社に向かいました。
岡太川に沿って並ぶ街並みは、白壁の家が並ぶ素晴らし佇まいで、「美しい日本の歴史風土百選」にも選ばれているそうです。

約15分で国の重要文化財に指定されている紙祖神「 岡太神社・大瀧神社」両社の下宮の赤鳥居に到着。



「岡太神社」は、千五百年前にこの里に紙漉きの技を伝えた女神・川上御前を紙祖の神として祀り、「大瀧神社」は、国常立尊(くにとこたちのみこと)・伊弉諾尊(いざなぎのみこと)を主祭神としています。

拝殿正面には、龍や獅子などの崇高な彫刻が飾れていました。

本殿と拝殿を連結した複合社殿は、波が寄せあうような屋根など複雑な建築様式は重厚そのもので、国の重要文化財に指定されています。


さらに社殿の側面・背面には中国の故事をテーマにした素晴らしい彫刻が飾られていましたが、圧巻でした。




神門前には青銅や石の灯籠が並び将軍家の三つ葉葵の家紋が付いていますが、将軍家とのご縁もあるようですね。


下宮を後にして、権現山山頂付近にある「上宮」の「奥の院」へ向かいました。
権現山は山全体が神体山となっているそうで、九十九折の長い急坂が続いていました。
参道の山道には、「神馬神くら化石跡」、「み火たき所の跡」、「神馬の足跡」など多くの石碑が立ちますが、数知れない歴史の道を感じました。

参道の中程に、展望台があり和紙の里の全景が望めます。


さらにその先に鳥居があり奥ノ院もまもなくかと思えば、まだまだ急坂が続きました。



下宮から登り初めて約20分でようやく山頂付近(290mH)の「奥ノ院」に到着すると、ブナ林の中に「八幡宮・大瀧神社・岡太神社」の三殿が鎮座しています。

「奥の院」前には、幹に苔生す巨木が聳えています。


奥の院で一休みするまもなく飛んで帰りましたが、神聖な山道は神の山らしくパワーが漲っていました。

下山して次の目的地の鯖江のメガネミュージアムへ向かいました。
鯖江はメガネの聖地と言われ日本国内のメガネフレームの90%を生産しており、ミュージアムには高級ブランドのメガネフレームの魅力が詰まっています。

ミュージアムの入口には、メガネフレームを繋ぎ合わせたようなボール状のモニュメントが飾られています。

今回は、体験コーナーでメガネ型ストラップ作りに挑戦してみました。
多くの素材から好みの色や形の物を選び丁寧な指導を受けながら、形づくりから磨き、艶出しなどの工程を踏んで約40分で期待以上の作品を仕上げました。



鯖江から福井へ戻る途中、鯖江の親鸞聖人ゆかりの名寺の「誠照寺」へ立ち寄ってみました。
誠照寺には、多くの文化財がありますが、特に正門の立派な「四足門」には、左甚五郎作と伝えられる素晴らしい彫刻「駆け出しの龍」が見応えありますね。



他にも素晴らしい彫物が飾られていました。



四足門の隣には、「鐘楼堂」も国宝級の鐘楼でお堂の周りにも立派な彫刻が飾られていますが、残念ながら鳥避けの金網で包まれていました

この日は、長年の念願であった越前丹南のむかし道を歩いた歴史散歩を堪能しました。
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ツリーピクニック・アドベンチャー 池田

2017年04月07日 | 旅行記
先日、恐竜王国さくらマラソンで帰郷した折に、今話題の日本最大の冒険の森である「ツリーピクニックアドベンチャー 池田」 に家族で出かけてきました。
「ツリーピクニック アドベンチャー池田」は、丁度開設一年となる緑豊かな池田町の山林にある広大な日本一の冒険の森となっており、今回は孫と一緒に森のジャングルジムの「アドベンチャー・パーク」やラフテイングボートの「アドベンチャーボート」を楽しみにしていました。

アドベンチャーパークでは、樹上に設けられた高さ5m~12mの揺れる足場を渡り歩きますが、最初は見上げるだけで恐怖感を覚えます。

キッズコースでは、6個のエレメントを何回も巡るチャレンジコースでしたが、揺れる足場に足を乗せることすら怖かったようですが、一歩一歩トライして慣れてくると手を振る余裕すら見えていました。




成人向けのデイスカバリー・コースでは、地上約15mにある色々なエレメントに挑むアクテイブなコースでしたが、中には恐怖感で後戻りする姿も見られました。



最も楽しみにしていた「アドベンチャーボート」は、残念ながら雪解けの流れが少なく水位が低かったため中止となり、園内の山中のトレキングコースを巡っていましたが、自然との触れ合いが楽しめるひと時でした。


冒険の森の最大のアトラクションは山の尾根から全長約500mのラインを二つの谷を渡る空中散歩の「メガジップライン」ですが、予約が必要で改めて再挑戦したいと願いつつ森を後にしました。
 センターハウスでは、可愛いドングリっ子が見送ってくれました。


足羽川源流渓谷の自然遊歩道を歩き池田のシンボルである「かずら橋」へ・・・




全長約44mの吊橋を行きつ戻りつしながら揺さぶっていましたが、スリル感を楽しみながら眼下の渓流を望む光景も最高でした。



この橋の中央で愛を誓うと幸せになるという愛のパワースポットになっているようです。




さらに100m程下流にも吊橋ではありませんが、画になるような素敵な橋が架かっていますが、秋の紅葉時期には再度訪れてみたい魅力的な渓谷美が見られました。


森と川の大自然を満喫して、次の目的地の「越前和紙の里」へ向かいました・・・【続く】
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小学校入学式

2017年04月06日 | 地域活動
新学期を迎えて地元の小学校の入学式に招かれて参列してきました。
校庭の桜もこの日の入学式に合わせるように見頃となって新入生を迎えていました。

保護者と共に登校してきた新入生も”わ~きれいだね~”と桜の下で記念撮影して笑顔で会場へ集まってきました。

会場に入ると今年も在校生たちが心を込めて咲かせたチューリップやパンジーの花が会場一杯に並べられて、お祝いムードが演出されていました。




新一年生は緊張した面持ちで入学式に臨んでいましたが、新二年生からは「ドキドキ・一年生」の歓迎の歌 ”サクラ咲いたら一年生・・・誰でも最初は一年生 ドキドキするけど ドンと行け ドキドキドン 一年生~” が送られて時間が経つにつれて緊張感も無くなり、新二年生の歓迎の歌に笑顔も見られていました。



校長先生からのお話を真剣に聞きながら、 「挨拶をしましょう・・・・新しい沢山のお友達と共に、学び合い・励まし合い・慰め合って~楽しい学校生活を過ごしましょう・・・」と優しく語りかけられて、うなずきながら笑顔で応えながら胸を弾ませていたようです。

約30分の式でしたが、担任先生に導かれて笑顔で手を振りながら教室に向かう新一年生を見送り、地域サークルの一員として温かく支援していきたいと願っていました。


式後、近くの大庭城址公園に立ち寄ると、シンボルの桜も見頃を迎えて暖かい陽射しの中で家族で花の下に集い新学期のスタートを祝う光景が見られていました。



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ふるさと足羽川花見ラン

2017年04月05日 | ジョギング
故郷ふくいの「恐竜王国さくらマラソン」を走った翌日は、福井市内のサクラの名所である足羽川の桜道や河川敷のジョギング・コースを朝ランしていました。

足羽川の桜並木は、「日本のさくら名所百選」「日本一の桜並木」と言われていますが、今年は残念ながら開花が遅れていましたね
幸橋から足羽川の右岸のさくらの小径を行くと、ソメイヨシノが大きく蕾を膨らましていました。




九十九橋まで来ると親柱も懐かしい想い出が甦ってきました。

照手通りの湊エリアでは、桜トンネルの名所ですがこちらも開花まで数日を要するようですが、「湊まつり」の準備が進められており、江戸時代には三国湊から生活物資が運ばれていた重要ポイントだったそうで、帆船の帆の竿灯飾りが飾られています。



花月橋北詰の「湊八幡神社」に立ち寄って参拝していましたが、「桜まつり」の準備が進められており、幸せのパワーを感じていました。

対岸に亘り左岸の桜並木の遊歩道を明里橋へと向かいましたが、まだ桜トンネルは出来ていませんが、古木の桜並木が圧巻ですね。


新明里橋で折り返して河川敷のジョギングコースを戻ると、早朝でしたがジョガーや散歩人の姿もあり、川辺や桜並木を眺めながらの快適ランランでしたね~

九十九橋から上流に向かって川辺には約1キロに亘って土筆が大きく伸びて「土筆街道」が出来ていました。



昔は、食べたこともある土筆ですが、これ程の土筆の群生は珍しい光景でした。


福井の市の花はアジサイですが、桜並木に沿ってアジサイも新芽を吹き出して、桜と紫陽花のコラボも楽しみです。


九十九橋付近では、江戸時代に行われていた「毛矢の繰舟」が行われていると聞き期待したところ、この日は残念ながら水位が低く中止でされていましたが、足羽川の新しい見どころが出来ていました。




幸橋付近の桜並木では寒緋桜が満開となっていますが、ソメイヨシノの開花が待ち遠しく壮大な光景を連想していました。





足羽川からさくらマラソンのスタート地点に戻ると、前日のスタート時の混雑が嘘のように、人影もなく静かな朝の光景でした。
そこへ桜色の福井鉄道の新型車「フクラム号」が走っており、福井人の人気車両だそうです。


約1時間の朝ランでしたが、サクラや土筆が咲く足羽川の春を満喫していました。
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ぶらり足羽山散策

2017年04月04日 | まち歩き
ふるさと福井の「恐竜王国さくらマラソン」を走った後、駅前のホテルまで心の故郷である足羽山を散策していました。

ゴール地点の運動公園から足羽山への西部緑道から入りまもなく饅頭山古墳がありますが、足羽山には多くの古墳群が残されており、石棺や出土品も多く見ることが出来る「ふくい歴史百景」にも選ばれています。

登りきると市営西墓地に着き素晴らしいお墓が置かれていますが、福井人の心が知れますね・・・


アップダウンが続く「あじさいの道」を上り足羽山公園を進むと、大きな平和塔がありインドから贈られた御仏舎利が6粒納められているそうですが、世界の平和を願う素晴らしい輝きが見られました。


さらにその先には、大きな山頂古墳の上には「越の大王」と言われる第26代の継体天皇像が立ち、越前平野を見下ろしています。


継体天皇を祀る越前祖神の「足羽神社」に立ち寄って参拝していました。
期待していた天然記念物の枝垂れ桜は残念ながら開花まで一週間はかかりそうで、今年は何処も桜の開花が遅れているようですね




参拝後、愛宕坂・百段坂へと回ると、福井城のジオラマが設置されていますが、その上の桜が大きく蕾を膨らませていますね・・・


百段坂の最頂部の展望台からは、白山連峰が輝いており眼下には福井市内の中心部のパノラマ風景が望めましたが、この時期には珍しい雲一つない絶景でした。


百段坂を下ってスタート地点近くのホテルに無事戻って、完走を祝い合いました。
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恐竜王国・さくらマラソン2017

2017年04月03日 | マラソン
ふるさと福井で開催された「恐竜王国さくらマラソン2017」に参加し、ふるさとの春を満喫してきました。
「恐竜王国さくらマラソン」は、昨年まで「春の駅前マラソン」でしたが、大会名を改めて第1回の大会となり、故郷に春を呼ぶマラソン大会となりました。


朝から快晴の青空が拡がりマラソン日和となり、さくらの開花は今年は遅れておりようやく蕾が膨らみ始めていました。
スタート地点の福井駅前通り近くの恐竜広場では、実物大のフクイサウルスやフクイラプトル、フクイテイタウンもこの日を待ちわびていたように、大声を出して選手達にパワーを与えていました・・・・



スタート地点の駅前通りも約3000人のランナーで埋めつくされて、春の福井路へ走り出しました。



ハーフの後、5km、10kmと順次スタートし、コースでは家族や知人から大きな声援を受けて元気・勇気百倍となり、筋肉痛の辛さも忘れていました…

中間点を過ぎて日野川からは、白山の白峰の絶景も望めてテンションも上がり、ペースを刻みながらランランでした。

走り込み不足ながらほぼ目標タイムで無事完走することが出来ました。
 ゴールして先着していた娘が迎えてくれましたが、何と娘が入賞していたのには、ビックリでした。

ゴール後、ホテルへ戻ると恐竜たちもその結果に喜んでくれましたね~




タイムは不満足ながら澄みきった青空の下で、春風を受けて春を満喫したランランでした。
コメント (6)
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