ブログ雑記

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原発の安全対策の杜撰

2013-09-03 16:48:12 | Weblog
原発の汚染水処理に国が責任を持って取り組むことになったが果たして本当に処理が出来るのだろうか。
疑問だ。地盤を凍らして水の動きを封じ込めるらしいけれど、凍らした状態の維持はどのようにするのだろうか。
放射能が無くなるまでの間凍った状態を維持するとしたら、一体その年月はどのくらいなのだろうか。
又その費用はどれほどかかるのだろうか。
それにしても毎日の報道を見ていると信じられないようなことばかりだ。
タンクから汚染水が漏れだした。その原因が繋ぎ目のシール材が古くなっていたのでは?など、最初から安全など考えずに原子力発電をしていたとしか考えられない。
この問題は東電だけの責任ではなくて原発に関わっていた全ての人の問題だと思う。
今活断層の上に原発がある、と言った議論が盛んに行われているけれど、何故今になって議論をしなければいけないのか、理解に苦しむ。
設置する前の議論でなければならない筈のことではないのか。
全ての原発を廃炉にするには何年かっかって、費用はどれ程なのか、その廃棄物はどこで、どのように処分するのか?
大変だ、大変だ。
ところがスエーデンの原発の番組を見ていると、凄い地下の処分場を作って廃炉の準備を整えている原発があった。
これこそ原発のあるべき姿だと思った。
原発は設置と廃炉が同時進行すべき技術なのだ。
さあ、どうする、と首に匕首を突きつけられてもがいている状態では解決は中々難しい。
それでも何とか早急に目処をつけなければいけない。
誰かブレークスルー出来るようなアイデアを出す人が現れて欲しい。