わが家では、今、ユキノシタが満開。
隣家との境となる生け垣の下で大量に咲いている。
10年ほど前に、家の近くでひと株なぜか落ちていた。
たぶん、近くの家の人が邪魔で抜いたのだろう。
家の庭に植えたら、元気になった。
しかも、陽射しは多くない方がよいらしく、少し日陰だと元気に生息している。
何か飛んでいるようにも見え、下の方の花弁が大きいという特徴のある比較的小さな花だ。
この花を初めて認識したのは、13年前の今頃。
勤務先の植え込みの近くで、ひっそりと咲いているのを見つけたのであった。
その名前を聞いたら、「雪の下」だと言う。
なんだか、新潟県にとてもよく似合っているような気がした。
数年後、薬草園に行ったら、模様の入っている種類があることを知った。
春先に咲く、「ヒマラヤユキノシタ」という花もあるけれど、大きさも形も似ても似つかない。
白くて小さい、ユキノシタの花がいいなあ。