ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

J2新潟、今季初の3連勝

2019-10-14 20:37:46 | アルビレックス新潟
サッカーJ2リーグ第36節。
新潟は、昨日アウエー愛媛戦であった。
今まで0勝2敗1引き分けと、勝ったことがない相手。
今季は、前半2-0から後半に3点を入れられ逆転負けしている。
同じオレンジをチームカラーとするのに、甘くない。

対戦相手としても厳しさがあるが、今回は戦わずしてもう一つの厳しさがあった。
それは、台風。
台風が来るというので、新潟の監督・選手たちは前日に飛行機移動するのを、前々日に新幹線を乗り継ぐなどして陸路で一日早く移動したのだそうな。
試合前のコンディション調整も大変だったことだろう。
監督や選手はそれでよいとして、サポーターはどうやって現地入りしたのだろう?
同様の方法か、前日高速道路を使っての移動か。
宿泊を一日前倒ししたのだろうか。
とにかく新潟から応援に行った人たちには頭が下がる。

さて、アウエーの試合はいつものようにDAZN観戦。
先発メンバーは、前節同様。
早川も本間至恩も、出場してがんばっていた。
しかしながら、ポゼッションは新潟3:愛媛7くらいで防戦一方の展開。
ただ、あまりあせっている様子は見られない新潟の選手たちがチャンスをうかがう、という感じ。
愛媛の選手たちが絶好のシュートチャンスを逃すという運をも
それが、42分、大武から左サイドの前線に待ち構える本間至恩に長いパスが通った。
至恩は、ペナルティエリアに得意のドリブルで切り込み、シュート。
これが、ゴールキーパーが飛んでも手の届かない、とんでもないゴラッソなシュート。
見事に決まって、1-0と新潟先制。

後半になってから、愛媛は、新潟県出身の有田や、前回対戦でもシュートを決めた山瀬らを起用して、挽回を図る。
攻められながらも、時折チャンスも作って攻めるという展開。
大きなピンチの連続を、GK大谷の好守やDF陣の体を張ったプレーで防ぎ切る。
終盤には、新潟も1点を守り切ろうという策に出て、勝利をつかみ取った。

これで、新潟今季初の3連勝!
9月、10月は負けなし。
7試合で4勝3引き分け。
今まで、連勝と言えば、2連勝がわずかに2回あっただけ。
その代わりに、4連敗1回、3連敗を1回。
まだまだ上位との差は、大きい。

昇格プレーオフ出場圏の6位とは、まだ勝ち点で7も差がある11位。
上位陣がつぶし合う間に、連勝でなんとか食い込んでいきたいものだ。


気候条件、交通条件の悪い中、愛媛まで駆けつけたサポーターの皆さん、ありがとうございました。
愛媛より新潟の応援の方が、少ない人数でも声が大きく聞こえました。
とても頼もしく思えました。
皆さんの応援が、新潟の選手たちを奮い立たせたことは間違いないのです。
コメント
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