ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

敗戦で残り5試合さらに厳しく…

2019-10-19 16:36:06 | アルビレックス新潟
ああ。
1点が届かなかった。
1-2。
福岡に最後は守り切られた。

サッカーJ2リーグ第37節。
3連勝と波に乗る新潟は、アウエーで福岡と対戦。
福岡は、今季は下位に低迷している。
J3への降格圏と勝ち点5しか差がないという、怖い状況。
だから、今日の試合も、負けられないという気迫があった。

結局、今日の試合は、相手の最初のシュートで先制を許してしまったのが最後までたたった。
たしかに、試合の入りは、福岡の攻勢が続いた。
しかし、なんとなくゆるい雰囲気のまま、シュートは打たせずに8分が過ぎたころだった。
ペナルティエリア外から、相手選手に突然のミドルシュートを打たせてしまった。
それが、相手の先取点となり、新潟は追いかける形となる。

チャンスはそれなりに作るも決め切れないでいると、後半のコーナーキックから先に点を入れられた。
0-2は、厳しい。
勝つしかない新潟は、前半とは打って変わって積極的に攻めに転じる。
20本以上のシュートを浴びせた。
ところが、大事なところで枠にいかなかったり、勢いのないシュートだったり。

78分に、レオナルドのシュートが決まって、1-2。
ここからも新潟の猛攻は続いた。
しかし、最終的に決定力不足を露呈。
24本打って、枠に行ったのは16本と放送では言っていたが、1本しかシュートが決まらないのだから

中継の実況担当者や解説者は、最後まで死力を尽くしたとか、死闘だったとか、よい試合だったとか、何度も叫んでいた。
しかし、そう言えるのは、勝った福岡の側に立っているからの言葉だ。
負けた側の新潟にとっては、いい試合でもなんでもない。
負けでしかないという残酷な現実。

昇格プレーオフに出るためには、今日の試合を迎える時点で、残りすべての試合を勝つしかない、というような状況だったはず。
下位チームに対するこの負けで、いっそう苦しくなった。

残りは5試合しかない。
全部勝つことも考えづらい。
今までも背水の陣での戦いと思っていたが、残り5試合いよいよ今度は首の皮一枚残しての戦いだと感じる。
さらに苦しくなった。
あとは、選手たちを信じて応援していくしかないのだけれども…。
とりあえず、5連勝を期待しよう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする