この夏は、全国的に異常に暑くなったり異常に大雨が降ったりして、本当に異常気象だなと思う。
急に涼しくなったここ数日は、夕方、ヒグラシの鳴く声をやかましく感じたりもする。
最も、日中は、まだアブラゼミほかセミの鳴く声が結構響いたりしている。
アブラゼミと言えば、わが家で、先日抜け殻を見付けて、
おや、こんなところに抜け殻が…。
少しクスッと笑ってしまった。
なぜかというと、立てかけてあった細い枯れ木に見つけたから。
2つあったが、いずれもあまり高いところでの脱皮ではなかった。
俗にセミの幼虫は7年地中で生活するといわれている。
実際は、それよりはもう少し短いと言われているが、1,2年ではないようだ。
今回のこの成虫になったセミたちは、びっくりしたかもしれない。
なぜなら、大きな木がなくなっているから。
わが家の大きかった木々は、4年前の夏に急に枯れてしまったのだ。
大きな木がなくなっているから、とりあえずつかまって上に行って成虫になろうと、こんな家の壁に掛かっている細い枯れ木をよじ登っていったのだろう。
そして、そこで成虫に変身していったわけだ。
その抜け殻を見て、
そうか、大きなモミジの木が枯れてしまってから4年もたつのだ。
その間もずうっと、このセミたちは地中で暮らしていたのだなあ。
と、妙に感心してしまった。
地中の世界では大きな変化がなくても、われわれが住む地上の世界では、異常気象やCOVID-19感染症など、続々といろいろ起こっている。
成虫となったセミくんたちの寿命は短いはず。
あこがれていた地上の世界だったけれど、地中の世界の方が平和だった。
ここで成虫となったセミは、そう思ったかもしれないね。
急に涼しくなったここ数日は、夕方、ヒグラシの鳴く声をやかましく感じたりもする。
最も、日中は、まだアブラゼミほかセミの鳴く声が結構響いたりしている。
アブラゼミと言えば、わが家で、先日抜け殻を見付けて、
おや、こんなところに抜け殻が…。
少しクスッと笑ってしまった。
なぜかというと、立てかけてあった細い枯れ木に見つけたから。
2つあったが、いずれもあまり高いところでの脱皮ではなかった。
俗にセミの幼虫は7年地中で生活するといわれている。
実際は、それよりはもう少し短いと言われているが、1,2年ではないようだ。
今回のこの成虫になったセミたちは、びっくりしたかもしれない。
なぜなら、大きな木がなくなっているから。
わが家の大きかった木々は、4年前の夏に急に枯れてしまったのだ。
大きな木がなくなっているから、とりあえずつかまって上に行って成虫になろうと、こんな家の壁に掛かっている細い枯れ木をよじ登っていったのだろう。
そして、そこで成虫に変身していったわけだ。
その抜け殻を見て、
そうか、大きなモミジの木が枯れてしまってから4年もたつのだ。
その間もずうっと、このセミたちは地中で暮らしていたのだなあ。
と、妙に感心してしまった。
地中の世界では大きな変化がなくても、われわれが住む地上の世界では、異常気象やCOVID-19感染症など、続々といろいろ起こっている。
成虫となったセミくんたちの寿命は短いはず。
あこがれていた地上の世界だったけれど、地中の世界の方が平和だった。
ここで成虫となったセミは、そう思ったかもしれないね。