ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

潟る!痛恨の引き分け…~ホーム大宮戦~

2021-08-10 20:34:10 | アルビレックス新潟
〇▼×■△◆×〇▼×■△◆×〇▼×■△◆×〇▼×■△◆×…………!!

何と言っていいか分かんない…!
何やってんだよお…。
なんで守り固めてないんだよお…。

1分前の歓喜は何だったのだ!!?
せっかくアディショナルタイム4分で勝ち越しゴールを決めたのに。
場内が沸きに沸いた待望の勝ち越しゴール。
これで勝てる!
苦しみぬいたが、後半戦白星スタートだ!
みんなそう思っていた。
もう残り時間もほとんどないはず。
1回相手の攻撃をはね返せば、それで終わりだ。

時間がないから、大宮が前線の選手に放り込んでくるのはわかっていたはずだ。
それなのに、プレスが甘い。
前線の選手にハイボールが通り、それをヘディングで落とすと、そこには新潟の選手はだれもいなくて、大宮の選手がフリーで飛び込んできた。
キックから、ポン、ポン、ポーンで、シュートが決まった。
再び同点。

天国から地獄へ突き落された気分の新潟のサポーターたちだった。
サポーターがそうであったのだから、選手たちの悔恨はもっと大きかったはずだ。
大きくなくては困る。


昨夜行われた、サッカーJ2りーグ第24節、アルビレックス新潟対大宮アルディージャ。
この試合の前半は、完璧に新潟のゲームだった。
得点こそ1点だけだったが、大宮にボールを渡さないで、自分たちがゲームを支配していた。
これが、シーズン前優勝候補と言われた大宮か!?
今21位に沈み、J3への降格圏の只中にある大宮と、J1昇格争いをしている新潟と、かくも力が違うのか、とさえ思った。


ただ、前半終了して1-0だったのが、気になった。
サッカーは、まぐれ当たりしてゴールということがよくあるからだ。
だから、後半の早いうちに至恩がPKを獲得した時は、「これで勝てる!」と思ったものだ。
ただし、決めれば、の話。
自ら獲得したキックを決めて勝利し、この日誕生日の自分を祝う。
至恩にとって、そうなるはずだった。

ところが、キックしたボールは、20数年前世界ユース準優勝メンバーだったGK南にはじかれ、追加点を奪えないでしまった。
これで、新潟の選手やサポーターは、勝っているのに負けたような気分になってしまった。

やがて、追いつかれ、同点でアディショナルタイムに入ったものだから、+4分で谷口がゴールを決めたときには、みんな、勝った!と思ったのに…。
最後の最後に、「潟る」とは。


痛恨の引き分け。
1位の京都には差を付けられ、琉球にも抜かれて4位に転落してしまった。
なんてこったい!

久々に「潟る」という、アルビレックス新潟が代々受け継いできた(?)言葉を思い出した。
ガタガタして失敗する…。
もうこんな試合は二度と見たくないな。


ここからこれを苦い良薬として這い上がっていくしかない。
それは、相当厳しいはず。
でも、やるしかないよな。

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コメント
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