ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

オニバス、ミズアオイ…青い花の花見に福島潟へ

2021-08-27 22:04:34 | お出かけ
    オニバス自生地
 7月下旬から9月中旬が見ごろのオニバスはスイレン科で、絶滅のおそれがある植物の一つです。ここオニバスの自生地のように毎年生育するところは珍しく、全国でもごくわずかとなっています。
 葉が直径2mを越すのに対し、花は直径4~5cmと小ぶりです。

新潟市北区、福島潟の一角には、こんな説明看板が立っている。



今年も、そこへオニバスの花を見に行ってきた。

原色鮮やかな肉厚の花。


見るからに、熱帯原産というような植物だ。
例年だと花は、9月上旬が見ごろのピークのはずだ。

だけれど、今でも看板にもあったとおりの開花シーズン。
いくつか咲いてるのを見ることができた。


小さな花に比べると、葉は本当に大きい。


池の一面に大きな葉、葉、葉。


その大きな葉を下から突き破って咲く場合が多いのだから、野生味たっぷりだ。


オニバスの自生地の北限だというが、こういう珍しい植物の花が見られるのは、うれしい。


周辺の池に、今年はミズアオイがたくさん咲いていた。


池は、数日前の大雨で泥水をだいぶかぶったようで、傷んでいる花もあったが、負けずにきれいな花を咲かせていた。


オニバスの青さとはまた違う青い花。


水辺で2種類の青い花の花見ができた。
陽射しは結構強かったが、さわやかな青い花たちであった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする