桜色の封筒が届いた。
それは、燕さくらマラソン大会実行委員会事務局からのものだった。
中に入っていたのは、以下のものたち。
大会プログラムをはじめとする、参加に必要なもの。
ナンバーカードや計測用チップのほか、荷物を入れるための、手荷物預かり用ビニール袋などは、大会に必要なものですな。
そして、このご時世、健康チェックシートは欠かせない。
ただ、昨年と違うのは、昨年は大会前2週間分、毎日体温の計測や健康状態のチェックを欠かさずして記入しなくてはいけなかったのだが、今回は、そういうわけではない。
わずらわしさが少なくてすむということだ。
送られてきたものの中で、最も素晴らしいと思ったのは、参加賞だ。
「燕の洋食器」は、有名だ。
去年は、取り分け用の大きなスプーンだった。
わが家では、気に入って、中華風の料理を作ったときなどに使っている。
今年は、アルミ製の赤紫のもの
と、ステンレスの銀色のスプーン。
実におしゃれな感じだ。
これでアイスをすくって食べたら、さぞかしうまかろう。
ほかに目を引き付けられたのは、桜まつりのリーフレット。
有名な「おいらん道中」のこと
や、土手沿いを走る大河津分水100年のお知らせ
などが載っていた。
懐かしい。
「懐かしい」というのは、私がかつてこの地域(旧分水町)に新婚時代にアパート住まいをしたことがあったから。
3年間住み、最後の1年は妻の勤務先が遠方になり、私は単身赴任となってしまったのだった。
そんな懐かしい場所で行われるマラソン大会だから、去年初参加できて、すごくうれしかった。
コースの一部には、ちょっぴりだがかつて通勤路に使った道もあった。
だから、今年も参加しようと楽しみにしてはいたのだ。
ところが、最近、走ると不整脈が出たりして体調不良を起こすことが多い。
先日も、春の野の花花見RUNをした後、体調不良に悩んだ。
そんなわけで、今年は、参加すべきかどうか迷っている。
プログラムを見ると、私以上にアルビレックス新潟が大好きなYAOさんもエントリーしていることがわかったし、かつて暮らした懐かしい地域でもあるし、走りたい気持ちはやまやまなのだが、どうしたものか…。
スローなジョギングで休み休み走るかとも考えたりするのだが…。
結論は、もう少し体と相談してからだな…。