ようやく大河津さくら公園内に戻ってきた。
ところが、ジョギングペースで来たというのに、結構疲れている。
時折、胸がきつくなる。
まあ、もともと6分30秒ペースで行こうと決めていたのだから、と腹をくくった。
出発したときと違って、目の前に走っているランナーは少ない。
かなり遅い方だからね。
やっとスタート地点に戻ってきたが、手前の菜の花が疲れた心を癒してくれる。
この近くで、大会関係の仕事をしている方々が、懸命に激励の拍手を送ってくれていた。
感染症対策として、声を出して応援することはできない。
正直、ありがたいと思う。
いったいどれだけ拍手し続けているの?
とても大変なはずだよ。
およそ1kmくらい、両わきに桜。
時折花吹雪が見える。
速かったランナーたちが、次々とすごいスピードで向かってくる。
あの東京パラで銅メダルを取った、この大会のゲストランナー永田務選手もさすがに上位で走ってきた。
いったん下って再び上がり、やがて、再び土手上を走った。
コースの一部、一般道を通る。
ここが、昔の通勤路。
40年前の若かった自分が毎日運転して車を走らせた道。
そして、新しい土手道に向かうと、なんと正面は青空、菜の花、桜。
うれしい明るさ。
土手から川側の方には、無数の花。
色からすると、ハマダイコンの花かな?
花を見て、なんかうれしくて微笑んでしまった。
14㎞付近で、一緒に参加した息子が折り返して走ってきたのにすれ違った。
今回は自分も遅いけど、息子も遅い。
去年は自己記録を更新したと言っていたが、あんまり早くないかもな。
15kmを過ぎ、折り返し点が近づくと、あのYAOさんが折り返してきた。
なんかうれしくて、スマホを向けて写真を撮った。
ここまで15kmを走ってきた。
1kmごとのラップは、
⑩6分14秒 ⑪6分24秒 ⑫6分34秒 ⑬6分21秒 ⑭6分35秒 ⑮6分40秒
どんどん落ちていっている。
苦しくなるから無理をしないようなペースでと走るが、それもきつくてだんだん遅くなるというわけだ。
ついに、第2折り返し点。
ここは土手道から下ったので、折り返すとまた上り道なので、土手に戻るのがきつかった。
⑯6分37秒 ⑰6分35秒
ここを上がって、17km地点を過ぎて、「体はきついがあと5kmを切ったから、少し足の運びを細かくしてペースを上げてみようかな、と思い、少しピッチよく走り始めた。
目の前の黄色いシャツの人を目標にしてずっと走り続けた。
でも、時々胸が苦しくなりペースを緩めたりした。
19kmで、また旧道に帰ると民家の人が応援してくれたりしているのはありがたかった。
そこから上がって、花が散った道を走る。
ずっと、黄色いシャツのランナーがいたが、結局最後まで抜けなかった。
あと1kmとなって、目の前の若い女性ランナーをいったん抜いたが、ゴール手前100mあたりで再び抜かれた。
体調が悪くても、あと50mもないのだから、ラストスパートしてみよう。
「若い娘っ子に負けてたまるか」
じいさまランナーはダッシュしてもう一度抜き返して、そのままゴール!
タイムは、2時間9分40秒くらい。
去年よりも17分以上も遅いタイム。
しかし、後半終わり4kmは、がんばった。
⑱6分6秒 ⑲6分3秒 ⑳6分33秒 ㉑5分31秒。
完走証の発行は後日WEB発行なので、正式タイムは、不明。
ゴールには、息子とYAOさんが待っていてくれた。
YAOさんと互いの健闘をたたえあい、息子に記念写真を撮ってもらった。
(すみません、ぼかします。2人ともアルビサポということでアルビユニ。)
がんばらないようにがんばって走ったが、それなりに達成感はあった。
やはり参加してよかった。
そうは思ったものの、帰り道に車を運転しているときに、時々目がチカチカ胸がドキドキすることがあった。
この違和感は、翌日の午前中まで続いたのであった。
ああ、まずは無事でよかったよ。
燕さくらマラソン大会実行委員会および大会関係者の皆さん、この感染症禍で難しい中、今大会を開催してくれてありがとうございました。
心温まるサポート、拍手での応援などにも深く感謝いたします。
ところが、ジョギングペースで来たというのに、結構疲れている。
時折、胸がきつくなる。
まあ、もともと6分30秒ペースで行こうと決めていたのだから、と腹をくくった。
出発したときと違って、目の前に走っているランナーは少ない。
かなり遅い方だからね。
やっとスタート地点に戻ってきたが、手前の菜の花が疲れた心を癒してくれる。
この近くで、大会関係の仕事をしている方々が、懸命に激励の拍手を送ってくれていた。
感染症対策として、声を出して応援することはできない。
正直、ありがたいと思う。
いったいどれだけ拍手し続けているの?
とても大変なはずだよ。
およそ1kmくらい、両わきに桜。
時折花吹雪が見える。
速かったランナーたちが、次々とすごいスピードで向かってくる。
あの東京パラで銅メダルを取った、この大会のゲストランナー永田務選手もさすがに上位で走ってきた。
いったん下って再び上がり、やがて、再び土手上を走った。
コースの一部、一般道を通る。
ここが、昔の通勤路。
40年前の若かった自分が毎日運転して車を走らせた道。
そして、新しい土手道に向かうと、なんと正面は青空、菜の花、桜。
うれしい明るさ。
土手から川側の方には、無数の花。
色からすると、ハマダイコンの花かな?
花を見て、なんかうれしくて微笑んでしまった。
14㎞付近で、一緒に参加した息子が折り返して走ってきたのにすれ違った。
今回は自分も遅いけど、息子も遅い。
去年は自己記録を更新したと言っていたが、あんまり早くないかもな。
15kmを過ぎ、折り返し点が近づくと、あのYAOさんが折り返してきた。
なんかうれしくて、スマホを向けて写真を撮った。
ここまで15kmを走ってきた。
1kmごとのラップは、
⑩6分14秒 ⑪6分24秒 ⑫6分34秒 ⑬6分21秒 ⑭6分35秒 ⑮6分40秒
どんどん落ちていっている。
苦しくなるから無理をしないようなペースでと走るが、それもきつくてだんだん遅くなるというわけだ。
ついに、第2折り返し点。
ここは土手道から下ったので、折り返すとまた上り道なので、土手に戻るのがきつかった。
⑯6分37秒 ⑰6分35秒
ここを上がって、17km地点を過ぎて、「体はきついがあと5kmを切ったから、少し足の運びを細かくしてペースを上げてみようかな、と思い、少しピッチよく走り始めた。
目の前の黄色いシャツの人を目標にしてずっと走り続けた。
でも、時々胸が苦しくなりペースを緩めたりした。
19kmで、また旧道に帰ると民家の人が応援してくれたりしているのはありがたかった。
そこから上がって、花が散った道を走る。
ずっと、黄色いシャツのランナーがいたが、結局最後まで抜けなかった。
あと1kmとなって、目の前の若い女性ランナーをいったん抜いたが、ゴール手前100mあたりで再び抜かれた。
体調が悪くても、あと50mもないのだから、ラストスパートしてみよう。
「若い娘っ子に負けてたまるか」
じいさまランナーはダッシュしてもう一度抜き返して、そのままゴール!
タイムは、2時間9分40秒くらい。
去年よりも17分以上も遅いタイム。
しかし、後半終わり4kmは、がんばった。
⑱6分6秒 ⑲6分3秒 ⑳6分33秒 ㉑5分31秒。
完走証の発行は後日WEB発行なので、正式タイムは、不明。
ゴールには、息子とYAOさんが待っていてくれた。
YAOさんと互いの健闘をたたえあい、息子に記念写真を撮ってもらった。
(すみません、ぼかします。2人ともアルビサポということでアルビユニ。)
がんばらないようにがんばって走ったが、それなりに達成感はあった。
やはり参加してよかった。
そうは思ったものの、帰り道に車を運転しているときに、時々目がチカチカ胸がドキドキすることがあった。
この違和感は、翌日の午前中まで続いたのであった。
ああ、まずは無事でよかったよ。
燕さくらマラソン大会実行委員会および大会関係者の皆さん、この感染症禍で難しい中、今大会を開催してくれてありがとうございました。
心温まるサポート、拍手での応援などにも深く感謝いたします。