ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

見るのはカタクリだけじゃない、鷹ノ巣キャンプ場周辺の花たち

2022-04-14 21:22:46 | 草木花
鷹ノ巣キャンプ場に行くと、カタクリのほかに、たくさんの山野草に会えるのが魅力だ。

キクザキイチゲがたくさん見られるのは前に書いたとおり。
珍しいのは、なぜか一部薄いピンクが入ったものを見ることができるのだ。

ここでしか見たことがない。


私が好きな清楚な感じのミヤマカタバミ。

気温が低かったり陽射しがなかったりすると花が十分に開かず下を向いてしまう。
この日もそうで、あまりよい写真が撮れなかった。
それでも、無理やりカメラのレンズを下方から寄せて、工夫して撮ることが楽しかった。


カタクリの咲く一帯を離れて、川沿いの舗道へと進んだ。


そこの斜面がお気に入りなのだ。
なぜかというと、日当たりがいいので、一番乗りして咲くものを見つけることができるからだ。

昨日も、目を皿のようにして探し、ヒトリシズカを発見した。


まだ時期的に早いかと思えたイカリソウの特徴的な花も、いくつも見かけた。

いつ見ても、不思議な形の花だ。


早すぎるといえば、キジムシロはつぼみばかりでまったく咲いていなかった。

残念だと思いつつ引き返すと、なんと斜面ではなく道の下方に1か所咲いているのを見つけた。

明るいオレンジ色の花を見つけることができて、気持ちが明るくなった。


ほかの場所には、ナツボウズやミズバショウ、コシノカンアオイ、フキノトウの花なども見ることができた。





こうして、鷹ノ巣キャンプ場は、カタクリの花だけはもちろんだが、いくつもの春の山野草の花に会うことができる。
期待を裏切らないから毎春行きたくなるのだなあ。



コメント
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