J2リーグ第37節、アルビレックス新潟対水戸ホーリーホック。
秋葉監督のアツさは、ちょっとJ2サッカーを知っている人なら、皆よく分かっている。
そのアツさが出たセリフが「This is 水戸ホーリーホック!」。
このセリフを出させないようにしたいと思いながら、見ていた。
いや、水戸らしさを出されても、新潟がそれを上回るような試合ができれば出されてもいいのだ。
前日の試合で、3位岡山が長崎に勝って、再び新潟との勝ち点差を5に縮めてきた。
だから、新潟も負けられない。
でも、アツい秋葉監督以上に、新潟の松橋監督も、熱さを感じさせる。
「常に目の前の相手が、最強の敵。それを倒すまでのこと」
これを選手たちに言い続け、選手たちにもそれが浸透している。
果たして、この熱のある監督同士の戦いはどうなるか。
そんなことでこのポスターができたのであろう。
結局のところ、やはり順位はうそをつかない。
勝利は、新潟のものとなった。
試合開始から、ボールはまるで新潟の味方をしたように、献身的に動く新潟の選手が納めるわ、奪取するわ、の状態。
チャンスは、非常に多く作るが、最後のところで水戸のゴールを割れない。
もう、5-0でもいい状態なのに。
すると、好事魔多し。
前半26分、相手選手と接触した、新潟の中心選手高木善朗が、足を痛めて立ち上がれない。
交代を余儀なくされてしまった。
代わりに小見が入った。
リズムが変わり、水戸の構成を許す形になってしまった。
それまでの高木の位置に入った伊藤涼太郎は、去年は水戸の選手。
相手に動きを読まれているような気もしてしまった。
それでも、総合力で何とかするのが、今季の新潟。
37分、小見が左サイドの敵陣深くから左足でクロスを送ると、DFにはね返された。
しかし、伊藤→谷口とつなぎ、反応した星が中央から右足で強烈なシュート。
これが、見事にゴールネットを揺らし、先制に成功した。
先制点を挙げると、新潟は、強い。
今季は、負けたことがなかったはず。
後半には、かなりプレスをきつくしてきた水戸だった。
が、それで簡単にボールを奪われたりしなかった。
後半52分、フリーキックのチャンスから、FW谷口のヘディングで、待望の追加点。
谷口の2か月ぶりのゴールは、貴重な追加点だった。
その後、危ないシーンも複数回あったが、GK小島の堅守あり、身を投げ出して防ぐディフェンスあり。
新潟の方が、チームで守り攻めるという力が勝っていた。
2-0だったが、本音を言えば、今日は5-0くらいになっていてもよい内容。
2点にとどまったのは、実は物足りなかった。
それでも、勝利にまさる良薬はない。
今節は、3位岡山も2位横浜FCも勝利したが、首位アルビレックス新潟の優位は動かない。
J1昇格への「マジック」は、残り5試合で勝ち点7。
つまり2勝1分け2敗でもよいということ。
応援する身としては、ずいぶん気持ちが楽になった。
でも、監督や選手たちに慢心はない。
松橋監督はいつも、「われわれは、まだ何も成し遂げていない」という。
選手も、「目の前の試合相手が、最強の敵」と、気持ちを緩めない。
とても頼もしい。
高木のケガが気になるが、今日だってそれを補って、皆で勝利を収めた。
誰が出ても同じ試合ができる。
勝利に向かえる。
それが、今季の新潟の強みだ。
キャンプをはじめ、COVID-19感染症禍にも、何度か襲われたが、常に補って活躍する選手たちが頼もしい。
あと残り5試合。
すばらしい試合を見せてもらおう。
楽しみだ。
今夜の試合は、今季最後のナイトゲームだった。
勝利でとてもきれいな「プラネタスワン・ナイト」が見られた。
勝利が何より最高だった。
次の試合も、ホームゲーム。
この利点を生かし、「10・23」の最高のクライマックスに向かって行こう。
Visca Albirex !!
秋葉監督のアツさは、ちょっとJ2サッカーを知っている人なら、皆よく分かっている。
そのアツさが出たセリフが「This is 水戸ホーリーホック!」。
このセリフを出させないようにしたいと思いながら、見ていた。
いや、水戸らしさを出されても、新潟がそれを上回るような試合ができれば出されてもいいのだ。
前日の試合で、3位岡山が長崎に勝って、再び新潟との勝ち点差を5に縮めてきた。
だから、新潟も負けられない。
でも、アツい秋葉監督以上に、新潟の松橋監督も、熱さを感じさせる。
「常に目の前の相手が、最強の敵。それを倒すまでのこと」
これを選手たちに言い続け、選手たちにもそれが浸透している。
果たして、この熱のある監督同士の戦いはどうなるか。
そんなことでこのポスターができたのであろう。
結局のところ、やはり順位はうそをつかない。
勝利は、新潟のものとなった。
試合開始から、ボールはまるで新潟の味方をしたように、献身的に動く新潟の選手が納めるわ、奪取するわ、の状態。
チャンスは、非常に多く作るが、最後のところで水戸のゴールを割れない。
もう、5-0でもいい状態なのに。
すると、好事魔多し。
前半26分、相手選手と接触した、新潟の中心選手高木善朗が、足を痛めて立ち上がれない。
交代を余儀なくされてしまった。
代わりに小見が入った。
リズムが変わり、水戸の構成を許す形になってしまった。
それまでの高木の位置に入った伊藤涼太郎は、去年は水戸の選手。
相手に動きを読まれているような気もしてしまった。
それでも、総合力で何とかするのが、今季の新潟。
37分、小見が左サイドの敵陣深くから左足でクロスを送ると、DFにはね返された。
しかし、伊藤→谷口とつなぎ、反応した星が中央から右足で強烈なシュート。
これが、見事にゴールネットを揺らし、先制に成功した。
先制点を挙げると、新潟は、強い。
今季は、負けたことがなかったはず。
後半には、かなりプレスをきつくしてきた水戸だった。
が、それで簡単にボールを奪われたりしなかった。
後半52分、フリーキックのチャンスから、FW谷口のヘディングで、待望の追加点。
谷口の2か月ぶりのゴールは、貴重な追加点だった。
その後、危ないシーンも複数回あったが、GK小島の堅守あり、身を投げ出して防ぐディフェンスあり。
新潟の方が、チームで守り攻めるという力が勝っていた。
2-0だったが、本音を言えば、今日は5-0くらいになっていてもよい内容。
2点にとどまったのは、実は物足りなかった。
それでも、勝利にまさる良薬はない。
今節は、3位岡山も2位横浜FCも勝利したが、首位アルビレックス新潟の優位は動かない。
J1昇格への「マジック」は、残り5試合で勝ち点7。
つまり2勝1分け2敗でもよいということ。
応援する身としては、ずいぶん気持ちが楽になった。
でも、監督や選手たちに慢心はない。
松橋監督はいつも、「われわれは、まだ何も成し遂げていない」という。
選手も、「目の前の試合相手が、最強の敵」と、気持ちを緩めない。
とても頼もしい。
高木のケガが気になるが、今日だってそれを補って、皆で勝利を収めた。
誰が出ても同じ試合ができる。
勝利に向かえる。
それが、今季の新潟の強みだ。
キャンプをはじめ、COVID-19感染症禍にも、何度か襲われたが、常に補って活躍する選手たちが頼もしい。
あと残り5試合。
すばらしい試合を見せてもらおう。
楽しみだ。
今夜の試合は、今季最後のナイトゲームだった。
勝利でとてもきれいな「プラネタスワン・ナイト」が見られた。
勝利が何より最高だった。
次の試合も、ホームゲーム。
この利点を生かし、「10・23」の最高のクライマックスに向かって行こう。
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