ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

今年も、スタジアムの近くにホソバウンランの咲く季節を迎えた

2022-09-04 21:29:37 | 草木花
ああ、今年も咲き始めたな。
そう思った。

アルビレックス新潟のホーム戦が行われるとき、私はいつも「P4駐車場」を使う。
ここは、日本海東北自動車道とハードオフエコスタジアムにはさまれた場所にある。
P4駐車場からビッグスワンに歩いて向かう時、信号待ちして道路を渡って行く。
渡り終わると、目に飛び込んできたのが、この花たち。



その名前をホソバウンランと言う。



どこか、黄色いキンギョソウにも似ている。



…この野草の花のことについては、以前にも書いたことがある。
でも、毎年秋になって、アルビレックス新潟の応援をしに行くときにこの花を見ると、しみじみ思うことがある。
ああ、今季もアルビレックス新潟にはいろいろあったなあ。
…と。

特にそう思うのは、このホソバウンランの花言葉を知ったからだ。
「喜びも悲しみも」
この花言葉を知ってから、より愛着を感じるようになった。

毎年毎年、アルビレックス新潟のホームの試合を観戦に行き、応援する。
だけど、勝つ喜びばかりじゃなく負ける悲しみも味わう。
シーズンも終わりに近づくと、つい1年を振り返ってしまう。

もともと、この野草は、帰化種である。
ヨーロッパ原産で大正時代に薬用や観賞用として渡来したが、繁殖力が強く、各地で野生化したのだそうだ。
その生命力の強さと可憐に咲く花を見ると、いかにもいろいろありながら咲いている花なのだと思ったりする。

さて、この秋はどうだろう。
アルビレックス新潟を応援して、喜びと悲しみを味わってきた。
できれば、喜びも悲しみも乗り越えた先に、10月23日、最後に大きな歓喜が待っていることを祈らずにいられない。


(何年か前に書いたことと重複する部分があって、すみません)
コメント
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