ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

至福のひととき、J2アウォーズ

2022-11-15 20:29:25 | アルビレックス新潟
昨夜は、DAZNで、Jリーグの年間表彰式「J2アウォーズ」を見ていた。
J2に関して、この表彰式を行うのは初めてということだった。
アルビレックス新潟が、J2で優勝したこともあり、関心が高まった。

アルビレックス新潟関連での表彰は、いくつもあった。
まず、フェアプレー賞の受賞だ。



最も反則ポイントが少なかったので、チームに楯と賞金250万円が授与されるとのこと。
すばらしい。
これについては、以前「リスペクト」の精神で戦うアルビが誇らしいと書いたことがある。
それが、数字的にも認められての受賞だ。
うれしい。

次に、優勝監督賞。



アルビレックス新潟の松橋力蔵監督に送られた。
リモートでつながったインタビューでびっくりしたのは、J1昇格を決めたとき、インタビューで「新潟、超最高!」と叫んだが、2003年の昇格時の主将山口素弘が「新潟最高!」と叫んでいたことを、松橋監督が知らなかったことだ。
今回主将の堀米は、以前に山口主将が叫んでいたことを知っていたから、「新潟最高!」と叫んだ。
なのに、それを知らずに「超最高!」と叫んだことに、監督リキさんの天然な面白さを感じた。

そして、ベストイレブン。



アルビレックス新潟からは、11名のうち6名も選ばれていた。
GKの小島亨介。
DFは、3人のうち2人がアルビ。
舞行龍ジェームズ、堀米悠斗、
MF5人のうち、3人がアルビ。
高宇洋、高木善朗、伊藤涼太郎。
あとは、FWが2人だが、アルビ選手はいなかった。
新潟推しとしては、DF藤原奏哉が入っていないのが残念。
だが、DFが3人だけでMFが5人の選出となっているから、苦渋の選択だったのかもしれない。
いずれにしても、11人のうち過半数の6人が選ばれているのは、誇らしい。



そして、6人いずれも浮かれていなくて、しっかりしたコメントを残していたのがすばらしかった。
(舞行龍は、平畠さんに乗せられて、最初わざと英語で話したけどね。)
涼太郎は、
「来年の上のステージでも、このような賞をいただけるように、いい準備をしていきたいと思います」
と意欲的だったのが、頼もしい。
堀米主将は、
「ローテーションをしながら、いろいろな選手が出て、結果を出してという形で1年間戦ってきました。そういう選手の頑張りがあっての、J1昇格、J2優勝があり、その上で選ばれていると思っています。チームメートに本当に感謝したいですし、改めて、みんなで勝ち取った賞だと思います」
と、チーム全員での受賞だと強調していた。
さすが、われらのキャプテンだ、大事なところを外さない。
他の3人も、とてもしっかりしたコメントを残していたけど、ここでは省略。


それにしても、J1参入プレーオフの最終戦を前日見て、プレーオフを勝ち抜くのはどれだけ大変なのかを知り、自動昇格を決めることがどれだけ尊いことなのか、よく分かった。
落胆ではなく、幸福感に包まれて安心して見ていられることの幸せをたくさん感じた。
そのうえで、このようにアルビレックス新潟のチームや監督、選手が受賞の栄誉に輝いているのを見られるのは、至福のひとときであった。


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