夜半から雨の降る音がやかましくて、あまりよく眠れずにいた。
3時半過ぎからは、もう眠れないので目をつぶっているだけだった。
5時になって、起きてからホームページで確認する。
その報せがアップされたのは、5時半近く。
その時には、なんと雪が降り始めていた。
おお、やっぱり実施するのか、笹川流れマラソン。
申し込みをした以上、参加しなくては。
そう思って、朝食を食べていたら、その間に積雪は3㎝を越えた。
こんなんじゃ、車で行けない。
というより、こんなんでマラソン大会出来るの~???
そう思いながらも、冬用タイヤでなくなっているから車で行くのはあきらめた。
特急いなほと同じ車両の特別列車「笹川流れマラソン号」で行くことにした。
駅まで歩いていく道は、こうして真っ白。
桜の花も、満開のはずなのにその上に雪を乗せていた。
列車に乗り込み、北へ向かう窓外を見ていると、なんとだんだん雪が少なくなっていき、村上市ではすっかり雪がなくなっていた。
これならマラソン大会は可能だなあ、ただし今後雨や雪が降らなければ…だけれども。
桑川駅に到着。
駅から1.4km歩いて、会場へ。
最後の「ま坂」(真坂?魔坂?)には、今年も地元の子どもたちが作ったのぼりがはためいていた。
ゴールとなっていて、大会受付やお楽しみ抽選券受付もあるグラウンドは、板は敷いてあっても、ぐちゃぐちゃの状態だった。
ゴールは受付会場の旧桑川小学校だが、スタート地点は、国道345号線から始まる。
海からの風が冷たく感じたが、人が並ぶにつれて少し寒さは減った。
9時30分、村上市長の手で号砲が鳴らされた。
今回の私は、新潟ハーフマラソンの時と違って、風邪をひいている訳ではない。
そして、ハーフマラソンの距離は走り慣れてきてはいる。
だから、1km5分10秒から5分15秒くらいのスピードでいきたいな、と思った。
ただし、新潟と違って細かなアップダウンがあるから、結構遅れることがあるだろうとも思った。
以前までは、前半飛ばして後半疲れて遅くなってしまうのが、私のハーフマラソンだった。
去年は、ゆっくりめに行ったのに、終盤はやはりばててしまった感じになったのだった。
国道345号線のコースは、スタートしてからしばらくは、急な上りが少し多かった。
そのせいか、2㎞から3㎞までの1kmは5分34秒かかってしまった。
しかし、その後は6km地点まで5分16秒、13秒、14秒と乗ってきた。
ただ、その間にもたくさんの人が後ろから勢いよく抜いて行った。
でも、無理して飛ばさない、抜かれてもあせらない、と考えながら、ペースが上下しすぎないようにしていった。
天候は、なかなか厳しかった。
雨が降り出したかと思うと、それがみぞれに変わる。
そして、強いあられとなって、頭や体がたたかれる、なんて時もあった。
雪が降っているところでの気温標示は、なんと「1℃」であった。
一番多かったのは、もちろん雨なのだが、手袋をしていなかったら指先まで冷え切ってしまったことだろう。
時々、ぐちゅぐちゅになった手袋をこぶしで固く握り、水分を絞り出した。
ただ、寒さや悪天候は、私には、余計なことを考えずに走る要因となった。
走りに集中できたのだった。
前に行った人たちがそのまま行ってしまうのではなく、案外近い距離でしばらく行けるのが続くような感じだった。
それだけ、走りも安定していたのだ。7kmで1km5分8秒だったところから8km地点の急な橋の上り坂もクリアして、折り返しを過ぎる11km地点までずっと1km5分11秒で行けたのだった。
3時半過ぎからは、もう眠れないので目をつぶっているだけだった。
5時になって、起きてからホームページで確認する。
その報せがアップされたのは、5時半近く。
その時には、なんと雪が降り始めていた。
おお、やっぱり実施するのか、笹川流れマラソン。
申し込みをした以上、参加しなくては。
そう思って、朝食を食べていたら、その間に積雪は3㎝を越えた。
こんなんじゃ、車で行けない。
というより、こんなんでマラソン大会出来るの~???
そう思いながらも、冬用タイヤでなくなっているから車で行くのはあきらめた。
特急いなほと同じ車両の特別列車「笹川流れマラソン号」で行くことにした。
駅まで歩いていく道は、こうして真っ白。
桜の花も、満開のはずなのにその上に雪を乗せていた。
列車に乗り込み、北へ向かう窓外を見ていると、なんとだんだん雪が少なくなっていき、村上市ではすっかり雪がなくなっていた。
これならマラソン大会は可能だなあ、ただし今後雨や雪が降らなければ…だけれども。
桑川駅に到着。
駅から1.4km歩いて、会場へ。
最後の「ま坂」(真坂?魔坂?)には、今年も地元の子どもたちが作ったのぼりがはためいていた。
ゴールとなっていて、大会受付やお楽しみ抽選券受付もあるグラウンドは、板は敷いてあっても、ぐちゃぐちゃの状態だった。
ゴールは受付会場の旧桑川小学校だが、スタート地点は、国道345号線から始まる。
海からの風が冷たく感じたが、人が並ぶにつれて少し寒さは減った。
9時30分、村上市長の手で号砲が鳴らされた。
今回の私は、新潟ハーフマラソンの時と違って、風邪をひいている訳ではない。
そして、ハーフマラソンの距離は走り慣れてきてはいる。
だから、1km5分10秒から5分15秒くらいのスピードでいきたいな、と思った。
ただし、新潟と違って細かなアップダウンがあるから、結構遅れることがあるだろうとも思った。
以前までは、前半飛ばして後半疲れて遅くなってしまうのが、私のハーフマラソンだった。
去年は、ゆっくりめに行ったのに、終盤はやはりばててしまった感じになったのだった。
国道345号線のコースは、スタートしてからしばらくは、急な上りが少し多かった。
そのせいか、2㎞から3㎞までの1kmは5分34秒かかってしまった。
しかし、その後は6km地点まで5分16秒、13秒、14秒と乗ってきた。
ただ、その間にもたくさんの人が後ろから勢いよく抜いて行った。
でも、無理して飛ばさない、抜かれてもあせらない、と考えながら、ペースが上下しすぎないようにしていった。
天候は、なかなか厳しかった。
雨が降り出したかと思うと、それがみぞれに変わる。
そして、強いあられとなって、頭や体がたたかれる、なんて時もあった。
雪が降っているところでの気温標示は、なんと「1℃」であった。
一番多かったのは、もちろん雨なのだが、手袋をしていなかったら指先まで冷え切ってしまったことだろう。
時々、ぐちゅぐちゅになった手袋をこぶしで固く握り、水分を絞り出した。
ただ、寒さや悪天候は、私には、余計なことを考えずに走る要因となった。
走りに集中できたのだった。
前に行った人たちがそのまま行ってしまうのではなく、案外近い距離でしばらく行けるのが続くような感じだった。
それだけ、走りも安定していたのだ。7kmで1km5分8秒だったところから8km地点の急な橋の上り坂もクリアして、折り返しを過ぎる11km地点までずっと1km5分11秒で行けたのだった。