「三毳山」と書かれた文字を、これをすんなり読める人は、その近くの地域に住んでいる人だろう。
だいたい「毳」と言う字が読めない。
「『毛』が3つだから、『毛が3本』で、『オバケのQ太郎』」なんていう答えは、お笑いを誘いたい以外の何物でもない。
しかしながら、さすが毛が3本、うすら寒い感じだ。
「セイ、ゼイ、むくげ」等の読み方があると言う。
この字には、「薄く生えた柔らかな毛。うぶげ」の意味があると言う。
さて、「三毳山」は、「みかもやま」と読む。
栃木県にある山である。
春先にカタクリが咲くなど、「花の百名山」にもなっているらしい。
低く細長い山であり、標高は229mしかない。
この一部が、「みかも山公園」になっている。
その公園の入口は、東口・西口・南口がある。
5月5日、子どもの日、天気が良いのでここを歩くことにした。
東口広場に車を止めて、園内を歩いた。
園内の舗道は、フラワートレインというかわいい列車が運行されていた。
しかし、我々は、舗道ではなく山中の整備された歩道を歩くことにした。
まずは、「みかもの関」から西口の万葉広場へ。
途中、最近あまり見ないレンゲソウを見つけて喜んだ。
万葉広場でも、まだ名前をよく知らない草花を発見。
そこから、山の中に入り、整備されてはいるものの、急な山道を歩いた。
久々に、ギンリョウソウを発見。
相変わらず、不思議な植物だ。
山中は、ヤマツツジが満開状態。
ヤマツツジの尾根を歩き、
みかも神社まで行って戻ってきた。
途中、カタクリの群生地を通ったが、さすがに咲き残っているものはなかった。
しかし、ニリンソウは、一部咲き残りがあり、見ることができてよかった。
最後に、ふもとの方まで下りてきたら、舗道の側に、紫や白の面白い形をした花が。
エンゴサクにも似ているように見えたが、波の形が立ち上がってる感じ。
後日、我が家の近所でこの花を咲かせている家があり、名前を教えてもらった。
「タツナミソウ」と言う。
なるほど「立浪草」かあ。
以前も見たことがあったが、名前を知らなかった。
また新しい出合いであった。
もう一つ、野草園では、こんなかわいい白い花もたくさん咲いていた。
この付近には、「イカリソウ」の立札がたくさん見られたが、われわれが知っているイカリソウとは違う。
…が、これもイカリソウの仲間なのだろうか?
さすが、花の百名山。
時期はずれな探訪だったが、いくつかの発見があり、よい気分転換になったのだった。
だいたい「毳」と言う字が読めない。
「『毛』が3つだから、『毛が3本』で、『オバケのQ太郎』」なんていう答えは、お笑いを誘いたい以外の何物でもない。
しかしながら、さすが毛が3本、うすら寒い感じだ。
「セイ、ゼイ、むくげ」等の読み方があると言う。
この字には、「薄く生えた柔らかな毛。うぶげ」の意味があると言う。
さて、「三毳山」は、「みかもやま」と読む。
栃木県にある山である。
春先にカタクリが咲くなど、「花の百名山」にもなっているらしい。
低く細長い山であり、標高は229mしかない。
この一部が、「みかも山公園」になっている。
その公園の入口は、東口・西口・南口がある。
5月5日、子どもの日、天気が良いのでここを歩くことにした。
東口広場に車を止めて、園内を歩いた。
園内の舗道は、フラワートレインというかわいい列車が運行されていた。
しかし、我々は、舗道ではなく山中の整備された歩道を歩くことにした。
まずは、「みかもの関」から西口の万葉広場へ。
途中、最近あまり見ないレンゲソウを見つけて喜んだ。
万葉広場でも、まだ名前をよく知らない草花を発見。
そこから、山の中に入り、整備されてはいるものの、急な山道を歩いた。
久々に、ギンリョウソウを発見。
相変わらず、不思議な植物だ。
山中は、ヤマツツジが満開状態。
ヤマツツジの尾根を歩き、
みかも神社まで行って戻ってきた。
途中、カタクリの群生地を通ったが、さすがに咲き残っているものはなかった。
しかし、ニリンソウは、一部咲き残りがあり、見ることができてよかった。
最後に、ふもとの方まで下りてきたら、舗道の側に、紫や白の面白い形をした花が。
エンゴサクにも似ているように見えたが、波の形が立ち上がってる感じ。
後日、我が家の近所でこの花を咲かせている家があり、名前を教えてもらった。
「タツナミソウ」と言う。
なるほど「立浪草」かあ。
以前も見たことがあったが、名前を知らなかった。
また新しい出合いであった。
もう一つ、野草園では、こんなかわいい白い花もたくさん咲いていた。
この付近には、「イカリソウ」の立札がたくさん見られたが、われわれが知っているイカリソウとは違う。
…が、これもイカリソウの仲間なのだろうか?
さすが、花の百名山。
時期はずれな探訪だったが、いくつかの発見があり、よい気分転換になったのだった。