ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

7月の第3日曜日はいつも…

2019-07-21 22:34:57 | 草木花
7月の第3日曜日。
去年までの私同様、休みの今日であっても職場に出かけて仕事に取り組む人がたくさんいたことであろう。
学校は、夏休み前の最後の日曜日。
やるべきことがいっぱいあって、それを消化するために職員の皆さんはものすごい勢いで仕事をしていることだろう。

学期内に予定された学習をしっかり進めて終えること。
学期末の評価を的確に行うこと。
その評価結果を通知表に間違いなく記入すること。
通知表所見には個々のよさを具体的に表現すること。
夏休みの課題の準備と事前指導を生活指導と合わせて確実に行うこと。

…いろいろと、そんなことを遺漏なく行うために、夏休み前の最後の土日は休みとはいえ、フルに仕事に使ってがんばる。
ブラックだとか何だとか言われるけれど、一人一人の子どものために納得のいく仕事をしようとがんばっている人ばかりである。
私は、それこの春その仕事から離れたから、その多忙感や緊張感から解き放たれている。
現場でがんばっている皆さん、大変でしょうけど、どうかあと数日体をこわさぬように…。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨風の中、両チーム痛み分け…(タメイキ)

2019-07-20 22:43:31 | アルビレックス新潟
サッカーJ2リーグ第23節、新潟はアウエーでレノファ山口戦。
この対戦は、似た者同士の一戦だった。
まず、チームカラーがオレンジ。
(それはまあ、どうでもいい。)
チームデータも似ている。
どちらも攻撃力重視のチーム。
山口は、ここまでJ2トップの35得点。
対する新潟も、4位の31得点。
なのに、失点力(?)も高く、山口35失点、新潟も28失点。
どちらも得点力はあるが、失点もしやすいという試合前のデータであった。

本来ならば、両者の今季の戦いぶりが表れた試合を見たいと思っていたのだが、天候が邪魔をした。
今日は、山口からそう遠くない(新潟に比べてそう言える)大雨特別警戒情報が長崎県に出たりしていたほど雨風が強く荒れた天気だった。
試合場のピッチは、水が浮かび、ボールがすぐに止まる悪コンディション。
いつもの技術が通用しない。
ここは、嵐の中でも実力を出せる、基本的な技術力が高い選手が多いチームの方が少々有利だろうと考えた。
その点では新潟の方が上ではないかと思ってDAZN観戦していた。

試合は、あまりのピッチのひどさにドリブルもできず、とにかくはね返して前に蹴り出す展開。
やはり前半は、新潟の方が好機をたくさんつかんでいた。
しかし、いつもどおり(?)、最後のシュートが決まらない。
高木のシュート、大武のヘッドと、決定機を逃した続け、0-0のままハーフタイムとなる。

こういう試合は、だいたい相手にワンチャンスを決められて落とすんだよなあ、新潟は…。
なんて思っていたら、そのとおり、後半が始まって山口にコーナーキックからのチャンスを決められて先制を許してしまった。

やはり負けてしまうのか、と思いながら見ていたら、FWレオナルドが56分に同点ゴールを決めた。
そして、そのレオナルドが、76分には逆転ゴールを決めて、新潟が優位に立った。

そのまま5分のアディショナルタイムに入り、新潟は時間を使いながら試合を終えようとしていた。
しかし、あと2分余りというところで、必死の山口の選手が放ったシュートが、バランスを崩した新潟の選手に当たり、なんと同点になってしまった。
のこり2分弱では勝ち越し点は生まれずじまい。

結局、2-2で両チーム痛み分け。
試合前のデータが示していたように、得点しやすく失点もしやすい。
その特徴を出し合って(?)勝ちを逃してしまった。

あんなにひどい風雨の中、山口まで応援に行ったサポーターも多くいたのだ。
勝利を収めて、勝ち点3をお土産に帰ってほしかった。
残念。
応援に行った皆様、天気も悪いし、どうか気をつけて帰って来てください。

勝利が遠いなあ…。
ふう…。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

30数年ぶりに出てきた折り鶴と手紙たち

2019-07-19 19:46:07 | 「育」業

仕事をしていた時の身の回りのものを少しずつ整理している中で出てくるものがいろいろある。
この折り鶴を、手紙とともにもらったのは、まだ私が20代の頃だった。


先生おたんじょうびおめでとうございます。
先生には、へんなだけど、わたしとAちゃんで
ツルを31こ糸でつないでつくりました。
あとのこりすくない3学きもよろしくおねがいします。
せんせいおたんじょうびおめでとう
Y子 A より

私の29歳の誕生日のときだった。
手紙をくれたこの子どもたちは、小学2年生。
1年生で入学したときから担任していた子どもたちだった。
明るく元気な子どもたちとともに、伸び伸びと明るいクラスを作ることができた。

この手紙と折り鶴を見て、今改めてジンと来るものがある。
先生が喜ぶものを贈ろう。
手作りしてプレゼントしよう。
そんな気持ちが伝わってくる。
折り鶴を31こ、ということだったが、2年生の子ども2人が複雑な折り鶴を31個折るのにどれだけの時間がかかるだろう。
そう考えると、ありがたい気持ちが高まってくる。

この日は、ほかの子からもバースデーカードをもらっていた。


小学校2年生だと、3年生になるときに学級編成替えがある。
この子どもたちにも、私との別れの日が来る、ということはわかっていた。
でも、この子の、
「もし、ほかの学校へ行ったり、ちがう学年へ行っても、楽しくべん強させてやってください。
 いつまでもわすれないでいてください。」
という言葉が、胸を打つ。

私の誕生日は2月末。
別れは、ひと月後に迫っていた。
結局、この子どもたちとは、その3月末、異動でお別れとなった。
別れの日である離任式の日、互いに大泣きしたことを恥ずかしながら思い出す。

あれからもう、3分の1世紀、33年余りが経過した。
この子たちも、もう父や母となり、40代になっている。
それぞれに子どもがいたって、小学校低学年をはるかに越えている子が多いことだろう。

折り鶴には、願いを込めて折る、ということがある。
私の元気、幸せを願って折ってくれた子どもたちが作った折り鶴。
今、この折り鶴を見て、今度は私が願う。

このときの子どもたちが、
40代の大人になった今も、どうか元気でいて、
そしてこれからも幸せに生きていってほしい。

…と。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

熱中症にならないようにしながら走る

2019-07-18 22:44:43 | RUN
先日の魚沼市の短時間の大雨。
それ以後被害はなくてよかった。
全国的にも連日のようにあちこちで集中豪雨のニュースが流れている。
今日は木曜日で走る日になっているので、午後4時過ぎに走りに出たのだが、自分が走っているのと同じ時間に、新発田市赤谷では1時間に21.5㎜のまとまった雨が降ったのだそうだ。
短時間に大雨が降るのが、最近の降り方だ。
ここからそんなに遠くないところなのに、大雨になっていたなんて信じられなかった。


さて、今日は蒸し暑く、走りに出たとき、街角の気温表示は30℃となっていた。
夏のRUNは難しいなと思う。
熱中症になるのは避けなければと思う。
そのためにいくつか工夫をしている。

・走る前に水を飲む。
・走る途中に水が飲める水道があるコースを走る。
・5kmに1回くらいはまとまった量の水を飲むようにする。
・塩飴などをなめて、塩分等を補給する。
・一度に走る距離を、少し減らす。

これらの工夫をしながら、走る力が落ちないようにしていきたい。

それでも、13㎞走り終わると、全身が汗でびっしょり濡れ、帽子やTシャツや短パンからはボタボタと汗がしたたり落ちた。
体重は、走る前と比べて3㎏やせていた。
まだ夏本番ではないのに、この有様だ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

枯れ枝を処理する

2019-07-17 22:23:12 | 生き方
木の枝を切ったり、草を刈ったりした後に困るのは、その枝や草の処理である。
昔は、自分の家でたき火ができたので燃やしてしまうことができたのだが、今はそれはできなくなっている。
まして、わが家は住宅地の中の1軒。
だから、火や煙を出すことはできない。
不便だなあと思う。

仕方なく、枝や草は庭のどこかに積み重ねておいて、乾かして枯れるまで待つ。
天気がいいとき、頃合いを見計らってそれらを、指定の燃えるゴミ袋に詰め込み、ごみ収集に出している。

ただ、これが意外と簡単ではない。
指定のゴミ袋にそのまま入れると、すぐにたくさんの穴が開いてしまい、ぼろぼろになってしまう。
だから、一度別のレジ袋などに入れて、それを今度は大きな指定袋に入れて出す、という方法をとっている。

ただし、枝等の大きさがレジ袋より小さくなくては入らない。
無理して詰め込むと、すぐに袋を破ってしまう。

…ということで、切った枝は、乾かす、詰めるだけでなく、切って小さくするという作業も必要になる。
6月初旬に行った生け垣の剪定で出た大量の枝が、ひと月余りたってようやく処理しやすくなった。


そこで、これらを手で折ったり、ペンチやのこぎりを使って切ったりして、少しずつ処分している。
すべて処理し終わるまで、結構時間のかかる作業となってしまう。


こんなふうにレジ袋で3袋分処理するだけで、40分もかかってしまった。
これだけで終わりのはずがない。
まだまだ処理すべき枝は、たくさん残っている。
これからもがんばらなくては…。

簡単に自分の庭で燃やすことができた昔がうらやましいなあ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こちらではひまわりの写真を撮っていたのに…

2019-07-16 22:33:56 | 自然・季節

様々な災害の後、復興のシンボルの花としてよく見かけるひまわり。
わが家でも、娘が最も好む花だ。
種をまいて、芽が出たものを庭に植え替えた。
そんなに大きくならない種類のものだと種の入った袋には書いてあったのに、土との相性がよかったのか、にょきにょき大きくなり、1m50~70cmくらいにまでなった。
そのひまわりが、次々に咲き始めた。
今が一番きれいだと思う。


この写真を撮った午後5時20分ころには、こちらでは、夕方に近づきながらもまだ日は射していたのだった。
きれいだな、なんて思いながら、何も考えずにゆったりした気分でいたのだった。

ところが、ほぼ同じころに、同じ新潟県内の魚沼市では、降水量が1時間に100㎜というすごい大雨が短時間に降ったという。
大雨・洪水警報が出て、避難勧告まで発令されたとニュース速報で流れてびっくりした。
こちらでは、今日は雨は1mmも降っていない。
それなのに、避難勧告まで出るほどの雨が同じ県内で降っているとは、びっくりであった。

魚沼市は、埼玉へ行くとき、高速で通って行く。
その高速も通る魚沼市小出でも、100mm/時間の豪雨があったとか。
高速の下り線が通行止めになったというニュースも流れていた。
こちらからは、高速で行くと130~140kmくらい離れているだろうか。
同じ県内であり、高速でよく通るところだから、知らない土地でもない。
被害が出ないでほしいと思った。

これだけ短時間に雨が降ると、特に川の氾濫が心配だ。
何ごともなく収まることを切に願っている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アルビレックス新潟レディースの戦いを見に行ってきた

2019-07-15 22:14:03 | アルビレックス新潟
サッカー日本女子サッカーリーグ、通称なでしこリーグのカップ戦「なでしこリーグカップ2019」の予選リーグ最終戦を見に行って来た。

会場は、新発田市五十公野公園陸上競技場。


芝生の上に座って試合を見るなんて、なかなかないというか、久しぶりというか…。

予選リーグは5チームで戦い、2位までが次のステージに進めるのだが、残念ながら、アルビレックス新潟レディースは、3位で予選敗退が決定している。
対戦相手は、現在日本で最も強い日テレベレーザ。
現在のなでしこリーグでも首位だし、リーグカップでも予選リーグ首位である。
なかなか負けない。
そのメンバーの強力さは、先月行われたワールドカップの日本代表のメンバーを見れば分かる。
日本代表に選ばれたメンバーは、新潟にはGKの控えだった平尾1人しかいないのだが、日テレには、なんと9人もいたのである。
それだけ強力なメンバーを相手に、新潟がどれだけ見せ場のある試合をするか、注目した。

今日の試合には、新潟県のキャラクターレルヒさんと柏崎のえちゴンが来て、新潟日報のニックくんと場を盛り上げていた。


試合が始まると、やはりベレーザはボールを支配した。
ベレーザの攻勢が続き、新潟にはなかなかチャンスがない。
それでも辛抱強く守り、前半は0-0で折り返した。


しかし、後半が始まると、あっという間に先制されてしまった。
得点者は、岩清水。
さすが、あの8年前のワールドカップの優勝メンバーだ。
やっぱ、すごいわ。

そして、間もなくその岩清水と交替して出場したのが、先のワールドカップで日本の司令塔として注目を集めた長谷川唯。
スピード感あるプレーで、これまたあっという間に、新潟から追加点を奪った。
やっぱ、すごいわ。

しかし、新潟にだって、8年前のワールドカップの優勝メンバーがいることを忘れてはいけない。
上尾野辺めぐみだ。
0-2になっても勝利をあきらめない姿勢は、75分に実を結ぶ。
スルーパスに抜け出して、キーパーとの1対1を制し、見事にゴールを決めた。

これで1点差。
新潟の積極的なプレーもよく見られるようになり、同点目指していくつかチャンスも作った。
残念ながら、得点ならず、1-2で敗戦。


でも、積極的な姿勢は、好意をもてた。
カップ戦後のリーグ戦では、上位目指してがんばってほしい。

会場には、選手個々の横断幕があって、いかにも女子らしいものもあった。

しかしながら、会場には電光掲示板がなかった。
だから、誰が出ているのか、どのポジションに誰がいるのかは、背番号とプログラムを照らし合わせてみるしかなかった。

得点や時間は、会場の隅の黒板上に表わされていた。


男子の試合とは違いが多かったけれども、
それでもがんばっている女子選手たちのプレーはすばらしかったと思う。
ベレーザと違って、新潟にはプロとして契約している選手は少なく、皆働きながら練習して試合に臨んでいる。
明日も仕事、という選手たちが多いだろう。
これからもがんばってほしい。

新潟県のオジサンの一人として、これからもっとアルビレックス新潟レディースを応援することにしよう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨の中、自主的ハーフマラソンRUN

2019-07-14 20:49:21 | RUN
7月は、気温が高くなるせいもあり、近いところでRUNの大会はない。
大会、といっても、自分が参加しようとするのはだいたいハーフマラソンの距離になる。

トレイルランの大会ならあるようだが、山の上り下りなどはきつすぎる。
体調を崩すのが関の山。
だから、7・8月は、大会に参加せずに自分で走るだけの練習になる。

今日は、大会の代わりに、自分一人で21km余りを走ることにした。
走りに出る頃になったら、くもり空から細かい雨が落ちてきた。
そんな中を走り出したはいいが、しだいに雨足は強くなってきた。
シャワーみたいでいいや、暑いのは苦手だから。

そう。
よく晴れた日に走るのと比べると、私にとっては雨の中を走る方がはるかに、気持ちよく走れる。
現に、新潟シティマラソンでしっかり完走できた年は、大会当日雨が降った日であった。
先月の関川マラソンも、雨の中走ったが、確かな走りをすることができた。
それも、去年までの晴れた日に行われた大会の記録よりよくなっていた。

そんなことで、今日は、サイクリングロードを中心にハーフマラソンの距離を急がずに走った。

小雨の中、濡れるのはむしろ気持ちよかったが、上から下までびしょびしょになった。

14㎞ほどを走っていたとき、犬を散歩させている知り合いの方と出会った。
「雨の中なのに、よくがんばりますね。」
と、声をかけていただいてうれしかったが、
「雨の方が、気持ちよく走れるんです。」
と答えて失礼させていただいた。

ハーフマラソンの距離を、1時間58分くらいかかったが走り切った。
走り出したときの気温が26℃だったが、帰ってくると22℃に下がっていた。
気温が低くなると、走りやすくなる。
雨の中というのは、あらかじめ濡れると思っていれば、大して怖いものでもない。

7月のような夏は、晴れて暑い日より雨が降る日の方が走るのに適しているなあ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

後半戦は敗戦スタート…

2019-07-13 23:06:23 | アルビレックス新潟
サッカーJ2リーグも第22節。
これは、今季の後半戦の始まりを意味する。
対戦相手は、ホームで横浜FC。

ここまでの戦績も、新潟と全く同じという難しい相手。
三浦カズやレアンドロドミンゲスなどに加え、先日中村俊輔まで移籍が発表された。
さすがに、昨日の今日で俊輔は出てこないだろうとは思った。
しかし、後半戦で新潟が巻き返せるかどうか見るためには、格好の相手だと思った。

前半は、息をのむような拮抗した戦いが続いた。
時折時計を確かめるのだが、なかなか進んでいない。
そのくらい、ピンと張りつめた、緊張感のある試合であった。
今年一番の好試合を見ているような気がした。

その感覚は、前半34分に、コーナーキックからいったんはGK大谷が防いだものの、横浜にこぼれ球を拾われて先制されたときも変わらなかった。
攻防があって、両方にチャンスがある。
見応えのある試合だと思いながら、0-1のまま前半が終わった。


後半になって、試合が再開する直前、目の前の席に(当然ながら)見知らぬ一家4人が水をさすように座った。
このことが、何かいやな感じがした。
何がいやかというと、この母親が席に着いたとたん、スマホでゲームをし始めた。
おまけに、試合の後半が始まると、中学生くらいの娘にスマホを渡したのだが、その娘は、応援どころか試合も見ずにずうっとゲームをしていたのである。

サッカーの試合観戦に来たのなら、スマホでゲームなんかせずに試合を見ろよ!
親も、せっかく来たのだからゲームなんかさせずに試合を見るように注意しろよ!

心の中でそう叫び続けていた。

まあ、そんなことで私自身が応援に集中し切れない時間が続いた。
しかし、試合は1点が返せないまま進んで行った。

新潟が選手交代しようかとしているさなか、69分、横浜に2点目を決められてしまった。

新潟は、フランシスに代えてチョヨンチョル、新太に代えて本間至恩、最後にはDF岡本に代えてFW矢野を入れ、選手交代で活路を見出そうとする。
ただ、今日の守備では、岡本がすごくよかった。
成長を感じた。
しかし、その後、いくつかチャンスは作ったが、決め切れず0-2のまま試合が終わってしまった。


Nスタンドのサポーターたちは、新潟の選手たちをブーイングすることなく迎え、去って行く選手たちに「戦え新潟」の歌を歌って、鼓舞していた。


いい試合だったとは思う。
これがまだシーズンの前半初めの方だったら、いい試合といってあきらめもつくのだが、すでに後半戦である。
後半戦の初戦を落としたのは、痛い。

さて、次節山口での戦いぶりで、後半まだ巻き返せると思えるか、当分J2生活だなと思うようになってしまうかが決まりそうだ。
後者のような思いはしたくないのだがなあ…。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏の高校野球県大会シーズンに思う。

2019-07-12 21:11:19 | スポーツ
夏の高校野球、各地で予選が行われている。
新潟県では、以前は100校を超える高校が参加して行われていたが、今は87校の参加にとどまっている。
そのうち2チームが、3~4校の合同チームとなっている。
ずいぶん規模が小さくなってきたなと思っている。

小学校のグラウンドで子どもたちが遊ぶ姿を見ていても、駆け回っているのはほとんどがサッカーである。
野球をする姿は、今はなくなっている。

私が子どもの頃は、空き地があるとしている遊びはほとんどが野球であった。
仮に集まった人数が3人であっても、打者、投手、外野に分かれてよく遊んだものだ。
ただ、同級生たちは、私の野球の力量を知っていたから、遊びの仲間に入れてくれないこともあったけれども…。

遊びの中心が野球であることは、大人になっても変わらなかった。
新潟県では、今から15年くらい前まで、放課後は部活動を行っている学校が多かった。
野球以外の部活動を行う小学校もあったけれど、サッカーにせよ、ミニバスケットボールにせよ、水泳にせよ、陸上にせよ、それらは花形にはならなかった。
その中心、花形は、やっぱり野球であった。
市町村によっては、夏休み中に地域対抗の野球大会が行われたりしていたので、日曜日や夏休みの毎朝は必ず野球の練習、となっていたところも多い。
それゆえに、野球をすることはずうっと受け継がれてきたのだった。

私も、20代から30代の頃は、小学校に勤めながら、野球部の担当となって指導に当たった。
小中高大と、野球を正式にやったことはなかったのに、担当の指名を受けるとなると、やはりチームを弱くていいようにはしたくなかった。
それなりにノックの技量や勝つための戦術を学んで、戦えるチームを作ることはできたと自負している。
残念ながら、教え子で甲子園まで進んだ子はいなくて、県大会の決勝まで行って涙を飲んだという姿は2人(2回)見ている。

さて、それはおいといて、少しずつ時代が変わってきた。
今は、小学校そのもので部活動をしている学校は、ほとんどなくなっている。
小さい頃から野球に親しむ姿が本当に少なくなってしまった。

そんなせいもあってか、私の住む下越地区から甲子園大会へ進出する学校は、近年ない。
去年は決勝まで進んだ新発田高も、今年は初戦で敗れてしまった。
下越地区の高校は、ベスト32の段階でたった2校、五泉高、新発田農高のみとなってしまった。
まあ、どこが勝ち上がっても、県代表となれば同様に応援するのだから、これからも熱戦を期待しよう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする