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ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

彼岸の入りの日

2022-09-20 21:05:52 | 生き方
今日9月20日は、今季の秋の彼岸の入りの日。

今年は、ヒガンバナの咲く時期も、確かに彼岸と重なっている。

暑すぎたり涼しかったりして、時期の合わないことも多いのだが。

今日は、埼玉の墓参り。
義父、義母、義兄が眠る。


こちらでは、団子を供えたり、その団子をいただいたりするのがならわし。


墓参りの前には、離れの箪笥などに眠っていたものたちの整理をしていた。
いろいろなものが、その対象だった。
みな、遺品となってしまっている。
義父の使っていた道具、義母の履いていた下駄、義兄が若い時に使った油絵の具箱…。


様々な道具や身につけるもの、思いを込めて使ったもの、作ったものなどを、次々に…。


そんなものを見ていたから、墓参りにもいつもと違う感慨があった。

義母や義兄より私自身の方が長生きしているという事実にがく然としながら、今も生きていることに感謝したくもなった。

時は、こうしている間にも動いていて、私に何かを語りかけているように感じたのであった…。

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スタジアム内外で美しい光に包まれて

2022-09-19 20:15:50 | アルビレックス新潟
昨夜、デンカビッグスワンスタジアムでは、試合後、スタジアム内外で美しい光に包まれ 、感動的だった。

スタジアム内では、新潟が勝利したので、プラネタスワンの光が舞い踊った。
プラネタスワンというのは、ペンライトの一種のことであった

アルビレックス新潟が、勝利すると、スタンドのサポーターたちが、これを点灯させて左右に振る。
そして、このこと自体をもプラネタスワンというようになった。


その風景は、勝利後ということもあって、スタジアム内に一体感も生まれ、とても美しい。
最近は、スタジアム内に流れる音楽に合わせて光るものが人気で、ピカピカと光るのでさらにいい感じだ。

試合後場内を1周する選手たちも、「きれいだ」と好評だ。

勝利とプラネタスワンの景色に酔って、スタジアムの外に出る。
すると、今度はスタジアム自体がぐるりと光っている。
しかも、七色のその光は、少しずつ色を変えて光る。

うわあ、こちらもきれいだ。

しばし見とれた。


勝利の満足感と、美しい光の風景で、とてもいい気分で、スタジアムを後にした。
駐車券完売で、帰りは久々に渋滞していたが、その気分のよさで待つ時間も苦にならなかったよ😄

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This is アルビレックス新潟! ~2022ホーム水戸戦~

2022-09-18 22:14:17 | アルビレックス新潟
J2リーグ第37節、アルビレックス新潟対水戸ホーリーホック。


秋葉監督のアツさは、ちょっとJ2サッカーを知っている人なら、皆よく分かっている。
そのアツさが出たセリフが「This is 水戸ホーリーホック!」。
このセリフを出させないようにしたいと思いながら、見ていた。
いや、水戸らしさを出されても、新潟がそれを上回るような試合ができれば出されてもいいのだ。

前日の試合で、3位岡山が長崎に勝って、再び新潟との勝ち点差を5に縮めてきた。
だから、新潟も負けられない。
でも、アツい秋葉監督以上に、新潟の松橋監督も、熱さを感じさせる。
「常に目の前の相手が、最強の敵。それを倒すまでのこと」
これを選手たちに言い続け、選手たちにもそれが浸透している。

果たして、この熱のある監督同士の戦いはどうなるか。
そんなことでこのポスターができたのであろう。



結局のところ、やはり順位はうそをつかない。
勝利は、新潟のものとなった。

試合開始から、ボールはまるで新潟の味方をしたように、献身的に動く新潟の選手が納めるわ、奪取するわ、の状態。
チャンスは、非常に多く作るが、最後のところで水戸のゴールを割れない。
もう、5-0でもいい状態なのに。
すると、好事魔多し。
前半26分、相手選手と接触した、新潟の中心選手高木善朗が、足を痛めて立ち上がれない。
交代を余儀なくされてしまった。
代わりに小見が入った。

リズムが変わり、水戸の構成を許す形になってしまった。
それまでの高木の位置に入った伊藤涼太郎は、去年は水戸の選手。
相手に動きを読まれているような気もしてしまった。

それでも、総合力で何とかするのが、今季の新潟。
37分、小見が左サイドの敵陣深くから左足でクロスを送ると、DFにはね返された。
しかし、伊藤→谷口とつなぎ、反応した星が中央から右足で強烈なシュート。
これが、見事にゴールネットを揺らし、先制に成功した。


先制点を挙げると、新潟は、強い。
今季は、負けたことがなかったはず。

後半には、かなりプレスをきつくしてきた水戸だった。
が、それで簡単にボールを奪われたりしなかった。
後半52分、フリーキックのチャンスから、FW谷口のヘディングで、待望の追加点。

谷口の2か月ぶりのゴールは、貴重な追加点だった。

その後、危ないシーンも複数回あったが、GK小島の堅守あり、身を投げ出して防ぐディフェンスあり。
新潟の方が、チームで守り攻めるという力が勝っていた。



2-0だったが、本音を言えば、今日は5-0くらいになっていてもよい内容。
2点にとどまったのは、実は物足りなかった。

それでも、勝利にまさる良薬はない。
今節は、3位岡山も2位横浜FCも勝利したが、首位アルビレックス新潟の優位は動かない。
J1昇格への「マジック」は、残り5試合で勝ち点7。
つまり2勝1分け2敗でもよいということ。
応援する身としては、ずいぶん気持ちが楽になった。

でも、監督や選手たちに慢心はない。
松橋監督はいつも、「われわれは、まだ何も成し遂げていない」という。
選手も、「目の前の試合相手が、最強の敵」と、気持ちを緩めない。
とても頼もしい。
高木のケガが気になるが、今日だってそれを補って、皆で勝利を収めた。
誰が出ても同じ試合ができる。
勝利に向かえる。
それが、今季の新潟の強みだ。
キャンプをはじめ、COVID-19感染症禍にも、何度か襲われたが、常に補って活躍する選手たちが頼もしい。
あと残り5試合。
すばらしい試合を見せてもらおう。
楽しみだ。

今夜の試合は、今季最後のナイトゲームだった。
勝利でとてもきれいな「プラネタスワン・ナイト」が見られた。


勝利が何より最高だった。
次の試合も、ホームゲーム。
この利点を生かし、「10・23」の最高のクライマックスに向かって行こう。

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野の花見散策を楽しむ

2022-09-17 21:45:43 | 草木花
いつも10kmくらい走るときに使うコース。
自然豊かな公園の中なので、野草の花見に最適なのだ。
残暑はあれども、秋が進んでいるのを感じながら、野の花の花見としゃれこんだ。

まず、足元には次第に増えてきた、イヌタデ。


「赤まんま」とも言っていたが、白花を見つけて、

「じゃあ、これは白米か?」などと心の中でつぶやく。
それとも、イヌタデとは別物か?

米と言えば、声つぶのような大きさでたくさんの白い花やうすいピンクの花を先端に咲かせているのは、ヒメジソだろう。


あれ?これはノギランじゃないか。

茶色くなって咲くネバリノギランもあるけれど、さすがにこれは季節外れに咲いたノギランだろうなあ。

小さく可愛く咲いているのは、オトギリソウだ。


似ているけれども、これは夏に最盛期を迎えていたキンミズヒキの残り。


ヤマハギは、ピークを過ぎているものが多くなってきたが、これは木。


足元を見たら、似たような花が咲いていたが、これはたぶんメドハギじゃないかな。


まだきれいに咲いているホツツジもあった。


花を探していたら、虫たちも存在感を見せていた。
秋を迎えたトンボたち。



Xと言う字の真ん中で、獲物を狙うように見える、不気味なクモの巣。


わずか40,50分ほどの散策だったが、なんだか、とても自然の豊かさを感じた気分になった。
いろいろなものが目に留まり、足を止めた。
いつも走っているときは目に入っても、写真に撮ってさっさと過ぎ去るものなのだが、今日は1つ1つじっくりと見ることができた。
夏に比べて、より多くのものが見つけられた野の花見散策。
発見や出合いが、とても楽しかった。

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家庭の野菜作り、今年はうまくいった

2022-09-16 21:36:10 | 生き方
今年の家の庭で育てている野菜たちは、概して元気に9月半ばを迎えた。
ミニトマト、ピーマン、ナス、オクラ…。
例年、同じような作物しか育てていないのだが、毎年何らかの苗がうまく育たずに枯れてしまうことが多いのだ。
まあ、水やりは毎日、夕方中心に忘れずにしていたのだけどね。
蚊に刺されながら…のかいがあったということかな。
オクラは、美しい花としても、例年楽しんでいる。


今年は、台風やら豪雨やら日照りやらで、夏になっても野菜の値段が高かった。
そういうご時世にあっても、家で少しでも野菜を育てていると、ずいぶん助かったのである。
今は枯れてしまったが、サニーレタスもあったから、7月にはこんな実りがあった。


9月のこの時期になっても、毎日収穫ができている。
これが、今日の収穫。

ナスやオクラはまだ小さいので、とるのは明日に見送った。

このように、ピーマンとミニトマトの収穫には事欠かない。
ピーマンもミニトマトも、もともとの苗はたった2本だったのに。
今年は枯れずによく実りがあった。

毎食、何らかの形で野菜が食卓に並ぶ。


それを見ると、育てたかいがあるなあ、と思ったりする。

ミニトマトは、毎食のように食べているが、まだまだ冷蔵庫にたくさん残っている。
ピーマンは、さすがに毎食食べるわけにはいかず、野菜室にどんと控えている…。
少しの手間が、食の支えになる。
ミニ家庭菜園、今年は家計の役に立ったかな…!?


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松橋監督のチーム作りに拍手!

2022-09-15 22:18:40 | アルビレックス新潟
アルビレックス新潟の松橋力蔵監督のリーダーシップのあり方がこの頃とても気に入っている。
日頃から「全員が戦力」と言っているが、それを口先だけでなく、采配でも見せている。
たとえば、選手起用で先発メンバーが、前の試合と同じということがない。
出場機会が少ない選手であっても、状態を見て、対戦相手を考えて、よい練習がこなせていれば、ベンチに入れたり交代出場させたりしている。
今回は、ほぼ1週間に3試合という連戦だが、「全員が戦力」だから、メンバーを入れ替えるのが当たり前のようにして起用した。
ともすれば、毎試合のベストメンバーは固定されがちなのだが、それぞれの選手の個性を生かしながら、しっかり起用して経験を積ませ自信を深めさせている。

一人一人の選手が自分をしっかり見てもらえている、という意識があるから、監督への信頼感が強い。
そして、そういう見方で接しているから、チームも互いの個性を活かし合おうという意識で練習や試合をしている。
だから、チーム内の協力と競い合いがうまくできていると言える。

先日の甲府戦でも、ハーフタイムの監督のコメントの1つが、

・甘すぎる。自分とチームを信じて2点目3点目を取ること。

だった。
「自分とチームを信じて」という言葉は、よい選手を育て、よいチームができていなければ言えない言葉だ。

選手たちのコメントからも、とてもよいチーム作りができているのが分かる。
たとえば、琉球戦で、渡邉泰基のスローインから先取点を挙げた高木のコメントにはこんな言葉があった。

1点目は、(渡邊)泰基選手の特徴を生かしてあげたいとずっと思っていた。シュートを打つ瞬間に、先輩として絶対に決めないといけないと思った。

ベテランの域に入ってきた高木選手の、チーム内の若手選手への想いが表れている。

だから、若手選手たちは監督や先輩選手たちに対して、期待に応えようとしている。
甲府戦でゴールを決めた19歳の三戸選手は、

自分の持ち味を出していかないとメンバーには入れないと思うし、J1に上がるには必要だと思うので、自分にできることを100%やり続けたい。

と、「自分の持ち味を出す」という言葉で率直な思いを表している。

同様に、すばらしい先制ゴールを挙げた小見選手も、自分の技術を磨こうと練習に取り組んでいたことを明かした。

(得点場面について)2、3週間前から練習でやっていた形。角度のないところにパスを出してもらって、そこからクロスと見せてシュート。みんなに馬鹿にされていたのですけど、今日こうやって結果に結びついて、「ほらみろ」って感じです(笑)。海外の映像で見て、自分の発案でやっていました。

自分の持ち味を磨き、他の選手たちにそれを認めてもらう。
それによって、勝てるチーム力を高めていく。
そんなチーム作りが進んでいることを、大切なこのリーグ戦終盤に見せてもらっている思いがする。

それは、監督の姿勢による。
監督の姿勢が、選手たちに受け入れられ、選手たちもそれに応えようという行動やプレーを展開していると、伝わってくる。

松橋監督、チームスタッフ、選手たちみんなの言動から、チームの一体感がすばらしいと感じている。
いいチームだ。
あと6試合、そのすばらしさを発揮し続け、栄光に向かおう。

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2-1、メンバー全員で勝利をつかんだ ~2022アウェイ甲府戦~

2022-09-14 22:42:33 | アルビレックス新潟
サッカーJ2リーグ第36節は、週の真ん中の水曜日に全チームの試合がある。
こういう機会は、今季のJ2リーグでは、最後となる。
アルビレックス新潟は、アウェイで、ヴァンフォーレ甲府との対戦。
甲府は、リーグ戦の戦績こそ9勝15分け11敗の14位だが、1週間前の天皇杯準々決勝ではJ1のアビスパ福岡に延長戦で粘り勝って、準決勝進出を決めている。
その熱戦のせいか、大幅にメンバーをかえた直後の土曜日、前節リーグ戦では下位の大宮に0-3で敗れている。
とはいえ、天皇杯ベスト4進出だから、底力は秘めているチームだ。
油断はできない。

先発メンバーをみると、新潟は大きく変えてきた。
GK 小島
DF 藤原 早川 千葉 泰基
MF 秋山 島田
   松田 伊藤 小見
FW ゲデス

控え GK 阿部 
   DF 堀米 田上
   MF 三戸 高木 高
   FW 谷口

先週土曜日からの3連戦のシリーズ、大胆に選手起用をかえて、「全員が戦力」を実証しようとしている。

この選手起用が、実に魅力的だ。
今までにないこの先発メンバーで、どんな攻撃的な試合を見せてくれるのだろう?
「う~、『ちむどんどん』する!」
…と、画面の前で、遅い19時30分の試合開始を待った。
センターバックは、早川と千葉。
前節は、トーマス・デンと舞行龍だったので、完全取り替え。
トップ下に伊藤、両サイドに松田と小見。
前節2ゴールの高木は、控え。
DFトーマス・デンは、オーストラリアの代表に選ばれたせいもあって、今日から最低3試合は欠場となるが、早川ほか他の選手にがんばってもらいましょう。

果たして、試合が開始すると、いつものように新潟ばかりがボールを保持する展開にはならなかった。
甲府の方が新潟のサッカーをしている感じ。
新潟は、いつものようにつないでしのぐ場面も多いが、シンプルにはじき返す場面も多く見られた。
なかなかチャンスがない中、久々に相手陣内に攻め入ったチャンスで、パスを受けた小見が、ペナルティエリア左奥深くに攻め入り、角度のないところから利き足ではない左足で見事な先制ゴールを挙げた。
さすが、小見。
どんどん成長している!
ゲデスも、得点はなかったがボールの納め方はうまいものだと感心した。

攻めたり攻められたりしながら、1-0とはいえ甲府のペースのままハーフタイム。
DAZNによると、シュート数は甲府も新潟も4本で、枠内は2本ずつ。
ボール支配率は、54%の甲府、46%の新潟。
いつもの逆なのは、やはり今日のメンバーによる試合運びのせいだったのだろうか?

そんなことを思っていたら、いつもはメンバー交代の遅い傾向がある松橋監督が、後半開始から、FWゲデス→谷口、MF伊藤→高木、MF松田→三戸と一挙に3人替え。
すると、攻撃のテンポがよくなり、新潟のパスがとてもよく回るようになった。
そこから、64分、高木からのスルーパスに抜け出した三戸が落ち着いてドリブルからのシュートを決めて追加点!
2-0!

この後は、相手の交代出場したFWリラに手を焼き、6本もシュートを打たれ1点を返されたが、要所でGK小島のファインセーブが飛び出した。
他の選手たちも、体を張って、1点のリードを死守した。
DF堀米、MF高らもうまく交代出場させ、メンバー全員で守り切った。



終わってみると、新潟のシュート数は今季最小のわずか6本。
甲府の13本にはるかに劣っていた。
しかも、甲府の枠内シュートは10本だったから、いかに小島が防いでいたかということだ。
小島、神です!

終わってみると、他の上位陣は、仙台を除いて足踏みしていた。
2位横浜FCは山形に0-2で負け、3位岡山も徳島に0-1で負け、4位熊本は町田と0-0、5位仙台は栃木に1-0で勝ち、6位大分は大宮と2-2で引き分け。
新潟は首位を守っただけでなく、上位陣との差を広げる結果となった。
これはすばらしい。

新潟のJ1昇格マジックは、得失点差も考えて、あと勝ち点で10。
岡山が6戦すべてを勝っても、新潟を抜くことはかなわないだろう。
だから、残り6試合3勝1引き分け以上で昇格が決まる。
まあ、そんなとらぬ狸の皮算用はやめて、今までどおり1戦1戦目の前の敵を倒し勝利することに集中してがんばってほしいものだ。

次は、熱血監督秋葉忠宏率いる水戸ホーリーホックが相手だ。
ホームの声援を受けて活躍する新潟の選手たちに期待しよう。

Visca Albirex !!

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たいない高原マラソン大会の参加賞Tシャツ

2022-09-13 22:04:49 | RUN
先日参加した、たいない高原マラソン大会の主たる参加賞は、Tシャツだった。

様々な大会に出ていると、参加賞として最も多いのが半袖Tシャツである。
次に、タオル。
フェイスタオルやスポーツタオル、バスタオルなどいろいろだ。

それ以外には、1回ずつしか経験がないが、ジッパー付きの大きなトートバッグ、ランニング用のウエストポーチ、ランニングキャップなどがある。
南魚沼グルメマラソンでは、ご飯を盛るためのご飯茶碗であった。

さて、2017年の第1回から参加賞はTシャツだったのだが、その際には、前面にこんなシンプルなデザインのあるものだった。


それから5年。今回の参加賞のTシャツは、今までとちょっと変わっていた。

胸部には、まったくデザインなしで、背部に文字があったのである。

「激坂」
この毛筆体は、地元胎内市の書家伊藤省風氏の書き下ろしによるものだそうだ。
背中に激坂を背負って走るなんて、なかなかのものだね。

ここのところ2回は、胎内市出身のお笑い芸人だった金子ボボさんデザインの可愛いイラストだったのだ。
彼が、お笑い芸人をやめてキリスト教の伝道師となったせいもあって、きっと大きな変更になったのだろう。

それにしても、その可愛いイラストのデザインは、Tシャツの前面に大きく描かれてあった。
【2019年】


【2021年】


可愛くてよいのだけれど、50代や60代のオジサン(またはオジイサン)が、これらを着て街に出られるかなあ…?
ちょっと恥ずかしいね。
特に白黒のはっきりしたのは、目立つよなあ。

まあ、そう言いながら、風呂上がりの今、私が着ているのが実は2021年のデザインのTシャツなんだけどね。
だって、着ないともったいないじゃない!?

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第6回たいない高原マラソン大会、それなりの奮戦記

2022-09-12 20:19:10 | RUN
3年ぶりの開催となった、たいない高原マラソン大会。
早いもので、もう第6回を数えている。
第5回は、直前まで開催予定だったのが中止となったので、残念だった。

駐車場は近い方がすでにいっぱいとなっていたため、第2駐車場の、草むらのような場所に案内された。
でも、そこで駐車場整理の仕事をしていた知り合いの方に会えてうれしかった。
元気な明るい娘さんがいたはずで聞いてみたら、もう高校生だという。
当たり前だよなあ、あの頃から10年近くたっているのだから。

さて、受付にいくと、係の人たちや関係者のみなさんは皆緑色のTシャツを着用していた。



その背中には、「激坂」の文字。

そう。ここの大会は「激坂」を売りにしている。

ただ、8月の集中豪雨でコースの一部が崩れたために別なコースを用意し、距離も少しずつ短くなったのだった。
その新たなコースがどの程度のものか、気になるところだ。



スタートの胎内スキー場ロッジ前から、胎内平までのヘアピンカーブの連続を駆け上がるのは厳しい。
約1kmくらいで、標高差85mくらいを、一気に上らなくてはいけないのだから。



これは、最長の16.2㎞種目でも、次に長い8.9㎞種目でも変わらない。
頂上付近で細かいアップダウンを1kmくらい走った後、先ほど上ってきたヘアピンカーブの連続を1km走る間に駆け下っていく。
そこまでで4km。
その後は、だいたいは緩やかな上りを2km余り走ると、8.9㎞種目は折返し点を迎える。
そこからは逆に下っていき、ラスト100mほどを上ればスタート地点に戻ってゴールとなる。
16.2㎞種目の場合は、折り返しの10㎞地点まで、もう少しアップダウンが激しくなる道を行き来しなければならない。

さて8時30分に、16.2㎞種目のスタート。
その前にスタート地点の前まで行き、人を探した。
中学高校で、同窓生だったSIさん。
この大会の前身となる、8年前の胎内市ロード大会で「再会」してからは、あちこちの大会で何度となく一緒に走ってきた。
去年も燕さくらマラソンで一緒になったが、今年のその大会では出場していなかった。
姿を見つけて話しかけると、4月の同時期は長野マラソンに出場していたのだとか。
さすがフルマラソン100回に近づいているだけある人だ。
健闘を誓いあって、別れた。

SIさんたちが出発して10分後、私たち8.9㎞種目のスタート。



新潟県内在住者に限っているせいもあって、そんなに参加者は多くはない。
だが、スタートしてみると、次々に抜かれていく。
ファンランを決めて出場した私だが、やはりあまりにゆっくりなのは性に合わず、少しはがんばろうかとも思った。
最初の1kmは、5分40秒、上りなのにそれなりだ。

ロイヤル胎内パークホテルの前から、胎内平へ向かう上りに差し掛かるあたりで、私に声をかけてくれた人がいた。
60歳手前の勤務先で縁のあったTさんだった。
ヘアピンカーブの連続を、話をしながら走って上っていった。
そちらのお子さんの名前を、別の人と間違えてしまって失礼したけれども…。

さすがに20歳くらい若いTさんの足取りについていけなくなってきた私。
「お先にどうぞ」と勧めた。
私は、急坂なので時々歩き、走るTさんとは、少しずつ離れていった。
前にスタートしていた16.2㎞種目のSIさんとすれ違い、声を掛け合った。
坂道で歩いたというのに、この1kmを7分6秒で上れていたのは、自分としてはちょっと感心。

ようやく胎内平に上り詰めて、周辺の小刻みなアップダウンを約1km走る。
3㎞地点では、6分0秒/㎞。
ここまでの上りで足を使ってきた私は、全然前の人に追いつけなかった。
(悔しいが、やっぱりトシと走り込み不足だなあ…。)

今度は急激なヘアピンの下りの連続。
足が勝手に動かされる。
その分、転んだら大けがだ。
長い脚を武器に、何人かを抜くことができた。
3,400番台のゼッケンは、私と同じ60歳以上男子のナンバー。
ここには負けたくないと思いつつも、10人くらいは先行者がいたのを知っている。
スタート地点直下の道へ戻って、5km地点までで、④5分40秒 ⑤5分6秒。
下りはスピードが出た。

あとは、平地に見えるが、奥胎内に向かう道は、緩やかな上り。
少しスピードが落ちる。
そこをすかさず、先ほど抜いた3,400番台ゼッケンの男性に抜かれ、差をつけられた。
ありゃまあ、もう追いかける余裕がない。

前方からの陽射しが強い。
気分転換と塩分補充のために、レース前にスタート地点の近くに置いてあった、塩飴タブレットをなめながら行く。
6km地点で6分3秒/㎞のスピードは、やはり上りだから。

おっ、見えてきた。



橋のむこうに8.9㎞種目の折り返し点が。
胎内第2発電所の手前だ。




折り返すと、係の人が、
「ここからは、残りずっと下りですよ!」
と励ましてくれた。
「ありがとうございますっ!がんばります!!」
と、例を言って、来た道を戻り始めた。
7㎞地点で、6分2秒/㎞。

この後にも、実は上りもあったのだが、まあいいでしょう。
それよりも、後ろを追いかけてくる人の足音が気になった。
明らかに私を追い抜こうとしている足音。
負けるもんか、とちょっとだけ気張ってスピードを上げたりおろしたり。
1km近く続いたが、根負けしたのは私の方だった。
明らかに後ろの足音が勝っていたので、抜きかかった人に、
「ナイスランです!」
と声をかけた。
「ありがとうございます!」
と返ってきて、抜いて行った人はさらにスピードを上げて、前方の人を抜いていった。
8㎞地点で5分29秒/㎞。

その抜かれた前方の人のゼッケンを見たら、私と同じ3400番台、60代の人。
一人抜かれたのだから、一人抜き返そう。
そう決めて、残り200メートルほどでスピードを上げた。
ゴールゲート手前、ラストの100mで抜き、その勢いでゴール。



思わず、よっしゃあ!とガッツポーズが出たものの、記録証を受け取りに行く前に両膝に手を当てて、あえいだ。

完走証を見ると、



男子60歳以上の部では、「12位/23人中」とあった。
60歳以上のちょうど、ど真ん中、小さい満足。
最後に1人抜かなかったら、23人中後ろの方になってしまったからね。

…でもさあ、順位を気にしないファンランで走ったはずなのに、どうしてこうこだわってしまうのかねえ…。
せこいというか、人間が小さいというか…。

10㎞にも満たない距離だったのに、まさに山あり谷ありのコース。
前半の激坂で体力が奪われてしまった。

でも、やっぱり大会参加はいい。
他者とともに競技を行うことによって、順位やタイムを上げていくことが可能になる。
一人だとこうはいかない。
やはり人は人によって自らの力を高めることができるのだなあ。
久しぶりの大会参加で、その楽しさを思い出したよ。
たいない高原マラソン大会、開催ありがとう!



最後に、ゴールで再会したTさんを見つけ、記念に1枚撮ってもらった私であった。

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またも3-0で首位奪回!20勝一番乗り!! ~ホーム琉球戦~

2022-09-11 17:01:11 | アルビレックス新潟


アルビレックス新潟、20勝一番乗り!
昨夜の第35節、対FC琉球戦は、最終的に3-0で新潟が勝利した。
3-0というスコアは、今季何回目だろう。

相手のシュートを前後半通じてわずか3本におさえ、自らは15本のシュートで3点。
しかも、ボール保持率は73%と、琉球を圧倒したといっていい。

前半は、ボールは支配するものの、決定的なシュートシーンにもっていけない新潟。
なんだか、まったりした空気のまま前半が終わってしまった。
私は今回は新潟の声出し可能エリアと正反対のSスタンドで観戦していたが、ハーフタイムには、すぐ前の列の男性2人が、しっかり舟をこいでいた。
直前の席の男性は、突然後ろの席の私の膝にガツン!とぶつかってきたりした。
完全に寝ていたのですな。

しかし、後半は、目が覚めるような攻撃シーンを展開した。
55分、この日堀米の代わりに先発したサイドバックの渡邉泰基

のロングスローを、ゴール前で高木がうまいプレーで相手を引きはがして、見事にシュートを決め、先制点!

続く75分には、中央から伊藤→高木と渡ったボールを高木が見事に左足で決め、追加点。
ここで、膝をついたりうつむいたりして、がっくりする琉球の選手たちを多く見た。
仕上げは、この後久々に交代出場したFWゲデス。

相手パスのこぼれ球をキープして前進すると、見事なループシュート!
決定的な3点目を加えた。
「下デス」ではなく「特上デス」!
助っ人と期待されて加わったものの、なかなか試合に絡めなかったから、本人も喜んでいたが、周囲の選手の方が大喜びしていたのが、印象的だった。

ゲデスのほかにも、7月に負傷・手術していた三戸が、2か月で復活出場した。
さすがに6月にU-21日本代表だっただけあって、久々だったがうまいなあと思うプレーを随所に見せてくれた。
ゲデスも三戸も、「秋の補強」だなっ。
残り6週間7試合の大きな戦力だ。

大きな戦力、といえば、きっとこの日の声出し応援は、新潟のもう一つの大きな戦力となって作用したのではないだろうか。
声出しは、Nスタンドの入場者に限られていたが、それでも選手の呼名や懐かしいチャントが次々に響き、間違いなく選手たちの背中を押していた。
声出し応援を見たいのと好調なチームを見たいのとで、観衆も16,366人という、今季3番目に多い入場者数であった。


今節の結果、首位だった横浜FCは栃木と0-0のドローで、勝ち点で新潟に並ばれた。
新潟は、得失点差で15も横浜を上回っているため、横浜を抜いて首位に立った。

J2で20勝一番乗り。
冒頭に書いた疑問、「3-0は、今季何回目か?」について、正解は、なんと6回目!
これは、新潟の勝ちスコアの中で2番目に多いスコアなのである。
では、一番多いのは?
それは、2-0というスコアで、これが7回。
ほかに、3-1という2点差以上の差をつけて勝った試合が1回ある。
こうしてみると、20勝のうち、14回も2点差以上の差をつけて勝っているのである。

ほかの6勝は、1点差の試合。
サッカーで最も多い1-0は、2回のみ。
ほかに、2-1が2回、3-2が1回、4-3が1回である。

こう見ても、ボールを保持して多くの得点を挙げて勝つというのが、今季の新潟のサッカーなのだと、改めて思う。
今季2022のクラブスローガンは、「より攻撃的に!!」だった。
いよいよその集大成の時期を迎える。

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