四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

野口英世博士

2005-07-04 20:55:30 | 俳句
 世界的細菌学の泰斗に飛躍される前、明治32年、23才の時に横浜長浜検疫所に5ヶ月間勤務されております。翌年には帝大出身とドイツ医学の厚い壁の母国から、新興国アメリカへの留学へ踏み出されております。横浜長浜検疫所では、外国船からの伝染病予防に奮闘かつ遊びの方にも頑張られた由です。ノーベル賞候補となるも、ガーナで黄熱病研究に殉職、わずか51才のご生涯でした。ゆかりの細菌検査室が現存、努力とあこがれの博士に近づけます。
  夏帽とる英世ゆかりの停留棟  駿

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