四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

防犯は場所の特定から

2005-07-25 21:46:34 | 俳句
 「防犯に強い街をどう作るか」で立正大学の小宮先生の講演を聞きました。不審者「人」への対応よりも、犯罪が誘発される「場所」への関心を住民が持つことの大事さを言われていました。犯罪者は、先ず場所を選ぶという。入り込みやすい雰囲気(ゴミの散乱や逃亡しやすい交通アクセスなど)、見られにくい場所(高い壁や茂み)を好むそうです。防犯ブザーのような「個人的な防御」に頼りすぎずに、地域住民で面による防犯対策が大事だと思いました。防犯マップの作成を勧めておられました。「リスクのある場所」を特定し、お互いにその場所に関心をよせることが面としての防犯意識なのでしょう。私は単純に、警察官を増員するしかないと思っていました。勉強になりました。

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実朝公首塚

2005-07-25 12:09:43 | 俳句
 鎌倉幕府三代将軍の実朝は、頼朝と猛母・尼将軍北条政子との間の次男。わずか27才で、兄・頼家の子に鶴岡八幡宮で暗殺された。その首は、秦野にまつられている。遺体は祖父義朝をまつる雪ノ下、勝長寿院へ葬られた由。お墓は、政子と共に寿福寺にある。
北条一門が実権を握り、さびしい将軍であった。藤原定家の認めた歌人で、金塊和歌集を持つ。
「箱根路をわがこえくれば伊豆の海や沖の小島に波のよるみゆ  実朝」
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ゆたかな青田

2005-07-25 07:11:39 | 俳句
 横浜の水源、相模川にかかる座架依橋から写しました。歩きつかれを忘れる日本の豊かな原風景です。
命を支える大事な穀物の花、稲の花の開花は何時頃なのでしょうか。待ち遠しいです。
台風よ、踏みにじるなかれ逸れてね。
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