四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

宮本武蔵

2008-04-13 18:14:23 | 生かされて今日
 1612年(慶長17年)のこの日4月13日、宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘が、豊前小倉沖の無人島・舟島で行なわれた由です。岩流とは敗れて死んだ小次郎の流派で、舟島は決闘後、巌流島と呼ばれるようになったそうです。現在は下関市に所属する島。
この決闘の日にも桜が咲いていたのでしょうか。太陰暦ならば今の5月頃で若葉の風景でしょう。
 勝負の様子は諸説あるそうで、血気盛んな門弟達は連れず1対1で上陸する約束にもかかわらず武蔵は門人を渡らせ小次郎にとどめを刺したいいつたえもあるそうです。なにせまだ徳川家康が存命の昔で、かの芭蕉翁が生れる30年も前ですから真相は闇の中。
私には映画の三船敏郎扮する武蔵像が描かれています。
 宮本武蔵が隠棲したという武蔵ケ丘という地名が熊本市にありましたし、山口県岩国市の錦帯橋近くには佐々木小次郎の石碑がありました。
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