四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

地球をこわす加害者だ

2010-05-12 07:39:27 | 生かされて今日

 私たち立正佼成会横浜教会では2年前からペットボトルのふた、キャップを回収して106万個を突破しました。ボトルを棄て焼却すると地球温暖化を促進し、リサイクル出来ません。又収益を開発国途上国の幼い命を助けるワクチンにもなります。ポリオワクチンに換算すると現在1323人分に相当します。
 わが教会に回収に来ていただくNPO「ともに歩む」を見学に参りました。キャップが山をなす工場で知的障害者が働く中を工場長が説明をしてくれました。回収、キャップの選別、粉砕までを担当し、障害者の仕事場確保の意義もあります。
 一番困るのは「金属キャップの混入」で、粉砕機を壊すのだそうです。また、キャップに貼ってある「シール」もトラブルの原因で、丁寧にはがしていました。
 私たちは当たり前の様に快適で利便な暮しをしてきましたが、その暮しは「地球をいじめる加害者」、子孫に対しても知らず知らずに加害者になっているのです。
食料の大量廃棄、真水の浪費、石油や電気の無駄遣い、国の借金などです。小欲知足の暮しを目指し、「もったいない」の自己規制をかけるべきですね。私も。

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