四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

薫りたつ薔薇展

2010-05-23 06:50:02 | 生かされて今日
句会の後で句友の先輩が出展しているバラ展に有志で行きました。横浜高島屋の会場にはやわらかな香りが漂います。色紙でつくったのではと思うほどの緻密な花が、数多くの彩りを並べていました。
出品の愛好家が江戸時代のバラもありますよと指差してくれます。
さまざまな色かたちに粋な名前も添えられています。「タッチ オブ クレオパトラ」や「真間手児奈(ままのてごな)」、「プリンセス オブウエールズ」など素敵な美女尽くしの感がして去りがたくなりました。昔「プリンセス 美智子」もありましたね。
昔の奥御殿、後宮や大奥にかしずかれているわが身を想像します。どうしよう! 熱心に見まわり写真を撮っていると、バラを育てませんかと絵葉書の紳士に声を掛けられました。きっと私も美しさ楽しさにはまることでしょう。
 句友の女性はいつのまにかショッピングの誘惑に引かれて見えなくなりました。おい、おい!
コメント