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鎌田浩宮氏、トランキル・オーヴァー DVDを聴いた、観た。

2006年08月11日 | 音楽

060811tranquilover

大きい写真で見る。

インターネットショッピングで注文しておいた

鎌田浩宮氏、トランキル・オーヴァー DVD
『airy tracks against all of war』

が届いた。
鎌田さんは、このブログのコメンテーターとしておなじみです。→

注文のページに必要事項を、カシャ、カシャ、入力して、クリック。
鎌田さんに免じて?、注文先の会社も確認せず、クリック。

そしたら、数日後、顔見知りの、いつもの配達の人が届けてくれた。

まあ、インターネット通販は便利ですね。
といっても、離島の名瀬では、いまでは、ナンデモありますが、
そうでなかった昔から、面識のない相手との通販は、けっこう行われていたのではないか。お店の人も。
声や、ボールペンが、キーボードに変わっただけのことだと思うけど、このキーボードちゅうのがね・・・一番不便かも、ひとによっては。

さて、代引きの料金を払って、さっそく聴いた。

プッシュ、グー、カタン、カラン、←DVDをPCの皿に載せる音。
プッシュ、グー、パクン。

これでなるのかな。わくわくドキドキ。

なった。

おお、鎌田氏だ。鎌田さんが映っているぞ。
ギターを弾いて歌っているぞ。
むむむ、かっこいいなあ、普段着なのに。

鎌田さんは、何度か奄美大島を訪れているので、おじさんは面識があるのです。

鎌田氏の後ろで演奏している人たちも、おじさんが知らないだけで、もしかして・・・。うーむ。

知らない人だったら、おじさんは、びびってしまいそうです。
東京のライブハウスでの演奏らしい。
おじさんのいつもの山の世界とはちがう世界。
うー、世界はひろいな、大きいな。
行ってみたいなあ。東京のライブハウス。

画面が暗くなるところでは、それを観ている、自分が、モニターに写る。
めがねをかけ、あごをあげて、見入っている。白髪ふえたなあ。agee

一曲目

『一人分のチケット』
Words & Music 鎌田浩宮

うーむ、いいなあ。
なかなか、いいなぁ。

鎌田氏はボーカルちいうのか。
トークもしている。

まぎれもない、鎌田さんだ。
相撲が好きで、詳しいんだよね。十両の里山のことも知っているよ。

山ばかり行ってないで、今日はライブに行こう、
と言っているように思う。

二曲目

『正しい運転』
Words & Music 鎌田浩宮
うん、うん。
一曲目とあわせて、歌詞から伝わってくるものがあります。

三曲目

『あなたといつまでも』
ここで、みなさん、
なんと、特別ゲストとして舞台に”おじさん”が登場します。
すみません、このおじさんでは、もちろんありません。
鎌田さんに2歳の時から、ビートルズをたくさん聴かせてくれたという、ほんもののおじさんです。

おじさんの作詞、作曲の歌を鎌田さんが歌います。
ギターと、ピアニカというんでしょうか、あれも使います。
どこかでみたことあるなあ。

おじさんには、親しみやすい曲です。

四曲目

『音楽』
Words & Music 鎌田浩宮

なんどもいいますが、おじさんは「音楽」
といえば2でした。

この曲には、強いメッセージがあるようだ。
引き込まれていきます。
館内も、もとい、会場ものっています。

ここは、あれかもしれません。三曲目とあわせて
鎌田さんの音楽の原点にせまるところかも知れません。

五曲目

『get to tell you 』
最後の曲です。
前年の沖縄ツアー、浦添で2回と、石垣島で行った、ライヴで、島の人たちに喜んでもらって、親切してもらったことが、うれしくって、島の人たちが島中にチラシを貼ってくれて、なかには、「ライヴをやっている時でさえ、チラシを、なんか街で配ったりしてて、ほんとにうれしかったな」・・・。
で、那覇の平和記念館に行ったとき「缶カラサンシン」を観た。
「缶カラサンシン」とは、終戦直後、沖縄の人たちが、米軍の空き缶とパラシュートの紐で作ったサンシン。三味線。音楽好きの沖縄の人たち。

それらが、すごいなぁ、と思って、それをモチーフにした曲が『got to tell you 』。

なんち、訳すのかなぁ、と考えているうち曲が始まった。

Words 鎌田浩宮
Music  タカツカアキオ

静かな、ゆっくりした調子。うつくしいメロディーのなかに、缶カラサンシンの音色が聞える気がする。

歌っている鎌田氏のアップ。汗か、涙か、横長の映像もいい。

「オジヤマさん」
「はい」
「音楽にあわせて、うまいこと撮りはるもんでんなー」
「そうですな、さすが、でありますなあ。ライトの、この、ポジションなんかが、ヒジョーに、こ、いいですなあ」
「わかりまんのんか、あんた」

あたたかいひざし、あおいうみ、繰り返されるうちに、歌詞とメロディが説得力をもっておじさんの胸にせまるのであった。耳に残っています。
get to tell you の意味は翻訳しなくても分かった気がした。
うーん。音楽ちゅうのはいいな。

「元来ロックが持っていた、美しいメロディー、
説得力を持った歌詞、スタイリッシュなアレンジ、
この時代に、僕ら、取り戻してきました、
トランキル・オーヴァー、リリース第1弾」

海風荘にお越しのみなさん、お声をかけていただければ・・・お聴かせします。

トランキル・オーヴァーのホームページ
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2006.07.11の記事
鎌田浩宮氏、トランキル・オーヴァー DVD発売